団塊世代がシルバー世代になり、
団塊ジュニアが40代になりましたね。
豊かな日本を引っ張ってきた世代です。
チャレンジ精神も旺盛で行動力もあります。
贅沢な物を身につけ、思い通りの人生を謳歌してきています。
60代ではマナーもしっかりした接客を受けてきており、丁寧な“おもてなし”にも慣れています。
しかも女性は“ここ!と決めたらずぅ~と通い続ける年代でもあります。
リピート客にするのにそれ程難しい年代ではないのです。
今、この世代を取り込む為に必要なことが「おもてなし」の丁寧な気持ちのよい接客です。
前回、サロンワーク導入編プレカウンセリングの流れをチエックされたかと思いますが、ここではもう少し具体的に掘り下げて、リピートに繋げましょう。
→前回の記事を見る
リピート客に繋げる第一歩
一度ご来店された後、「また、行きたい、あのサロンに」と思わせるのは、この「おもてなし」の接客ができているサロンなのです。
エステのサロンですから技術はできて当たり前
気持ち良い施術が受けられて表示通りの料金を支払ってホッとして帰るのは誰でもできますよね。
「また、ここに来たい!」と思っていただくには、それだけでは来ません。
体験1回 ¥5,000支払ってどう感じるか?
★5,000円で損はしなかった 5,000円の価値はあった ・・・ 納得!
★5,000円で10,000円の価値があった! ・・・・・・・・・・・満足 !
「マッサージも気持ち良かった!
しかもバイオメデッィクセルサーとかいう最新の機械を使ってやってくれたみたいだし…
特にシミにいいらしいし!!! 」
続けたいな~…
接客も 技術も…
そこに居るスタッフも、担当外のスタッフも、
場所も、空間も
ドアを開けた瞬間から⇒お帰りになるまで、ひとつ一つの流れを丁寧にしっかり接客することこそ最後の感動へと繋がるのです。
:予約がちゃんと届いているか不安なものです、
お名前を呼ぶことで安心します。
:スタッフの表情や服装、立ち姿など第一印象はここで決まります。
:お客様が私にしっかり目を見て挨拶をしてくれた!
と伝わる挨拶であったかどうかです
:「お寒い中ようこそいらっしゃいました。どうぞごゆっくりなさって下さい」
:何の声掛けもない、事務的なお茶出しなら出しても出さなくても変わりません。
:「道には迷いませんでしたか? スムーズにいらっしゃる事ができましたか ?」
:「書けるところだけでも大丈夫ですよー」と言い、その上で「ここのところをしっかり書いて頂くと
施術が違ってくる事があるのです」と書いて欲しいところを促します。
スタッフの笑顔や言葉のトーン、表情、歩く姿など、初めてのお客様にはどれも新鮮であり、「今後、自分がくるお店か?」のチェックを無意識でしてしまっているのです。
ここまででお客様がどんな感想を持たれたかが重要です。
「あ、みんな感じがいいなぁ~」たったこのことが後々まで影響するのです。
ここまでの流れで次のカウンセリングにどれだけ耳を傾けてくれるかどうかが決まります。
先ずは基本のおもてなしの接客をスタッフ全員が身につけること。
40代~60代のリピート方法は難しくありません。
当たり前のことを丁寧にしっかり実践すれば、それがリピート方法なのです。