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肌荒れの原因と対策~季節と肌荒れ~

春先の肌荒れなぜ起こる?原因と対策

 

春はオシャレの季節、おしゃれに着飾ったり、メイクを変えてみたりオシャレを楽しめる季節です。新しい職場や学校など出会いの季節でもあるのでとくにお肌には気を使う時期ですよね。

そんな中、春先は「ニキビが出来た」「赤みがひかない」「肌がひりひりする」「乾燥で皮むけした」と肌荒れに悩まれる方も多く、そういう時は顔を隠したくなったり、出来るだけ目立たないようしたりと、せっかくのおしゃれも台無しになってしまいますよね。

 

何故肌荒れがおこるの?

季節の変わり目には肌荒れが起きやすくなります。その中でも3月~6月の間が、もっとも肌が荒れやすい季節と言われています。春は冬にため込んだ老廃物を排出する季節ですので「デトックス=解毒」の季節と言われています。その為、老廃物を体外に出そうとして、急に吹き出物が出たり、赤みやかゆみを引き起こすことが多くなります。

また、冬から春に向けて寒暖差が激しく、気候も変わりやすい季節です。強くなる風によってスギやヒノキの花粉、ホコリが舞って肌につき、春先にかけて強くなる紫外線による日焼けで肌に負担をかけてしまい、肌のバリア機能をどんどん壊してしまう為、知らないうちに肌がボロボロになりやすいのです。新年度で環境の変化による疲労やストレス、食生活の乱れなども原因の一つです。

そのような季節の変わり目や環境の変化による肌荒れは「季節性敏感肌」が原因かもしれません。季節性敏感肌は気づかないうちに悪化している場合があります。初期の段階でケアをすることをおすすめします。そこで自分の肌は季節性敏感肌なのかチェックしてみましょう。

 

季節性敏感肌チェック

□花粉症である

□特定の時期になると肌に赤みが出やすい

□目の周りや頬がかさつくor赤みがでる

□外出することが多い

□紫外線に弱い(紫外線に当たるとすぐ赤くなる)

□ストレスがたまりやすい

□睡眠不足になりがち

4つ以上当てはまる方は季節性敏感肌の可能性があります。しっかりと予防することで改善していきます。

季節性敏感肌を改善・予防するためのケアをご紹介します。

 

季節性敏感肌を改善するには

花粉を防ぐ

バリア機能が低下した肌に、花粉やPM2.5、ホコリなどが付着すると赤みやかゆみなどの症状が出てきやすくなります。外気の汚れによる炎症を防ぐにはマスクやメガネ、サングラスなどを装着し、花粉などが直接肌にふれないようにすることが重要です。室内に入る前は、花粉を室内に持ち込まないよう、服や髪を手で軽くはらって、しっかり手を洗うようにしましょう。

 

外出先から帰ったらすぐに洗顔

外出先で肌に付いた花粉やホコリなどの汚れを放置していると、炎症を引き起こしてしまう為、家に帰ったら、すぐにクレンジングや洗顔をするようにしましょう。しかし、汚れを落とそうとして、ゴシゴシと洗ってしまうと、肌の表面がこすれてしまい、逆に肌のバリア機能を低下させ乾燥に繋がることもあります。クレンジングは、くるくると動かしても肌が動かないくらいの量で、優しく浮かせるようにメイクオフしましょう。洗顔はしっかりと泡立てて、肌に指が直接当たらないよう泡のみで洗うようにし、洗顔後はしっかりと化粧水・クリームで補水・保湿をして肌の潤いを保ちましょう。

 

紫外線対策をしましょう

夏にのみ紫外線対策をして、春に対策をしている人が少ないのが現状です。油断しがちな季節ですが、4月~8月が紫外線のピークと言われています。春先も紫外線は強く肌に与えるダメージは強いものです。外出する際は日焼け止めクリーム、日傘、サングラスなどでしっかりと紫外線予防をしましょう。また、肌が乾燥していると紫外線のダメージが直接肌に当たりやすくなります。しっかりと保湿をしてバリア機能を高めましょう。

 

自分のアレルギーを知ってお

「わたし花粉症かも...」と思っていても、医療機関できちんとアレルギー検査をしている方は意外に少ないものです。花粉やハウスダスト、カビ、ホコリ、金属などに反応して肌荒れを起こしてしまう場合もある為、医療機関でアレルギー検査をして、自分の肌荒れが何によって反応しているかを見極めることも、事前予防につながります。

 

ストレスをためない

身体のなかでは体温、臓器の働きをコントロールするために、自律神経が働いています。ストレスを受けると、私たちの身体はその事態を対処しようと交感神経を高めるよう指令を与えます。それによって血管の収縮や覚醒反応がおこり、その状態が進むと免疫機能の低下なども起こります。

つまり、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)も不調となり、健康で健やかな肌が保ちにくくなってしまうのです。特に女性の場合はストレスによって男性ホルモンの分泌が増え、皮脂量が増加し、べたつきを感じやすくなり、ニキビが出来やすくなることもあります。

ストレスを解消するためには、自律神経の「オンとオフ」を使い分けることが大切です。交感神経と副交感神経をバランスよく保つことがストレス解消に繋がります。趣味や娯楽を楽しむ、軽い運動をするなど交感神経を高めつつ、入浴やアロマテラピー、音楽や瞑想、ストレッチなど好きな事をして副交感神経を高めてリラックスする時間も大切にしましょう。このバランスが整うと、睡眠不足の解消にもなり、質の良い睡眠をとることで、より自律神経のバランスが良くなります。お肌だけではなく健康にも効果的です。

 

デトックス効果の高い春野菜を取り入れる

お肌に影響を与えるのは外からだけではありません。内臓の働きが悪い、血流が悪い、便秘などの不調の改善を行うことで、肌トラブルも改善しやすくなります。春はデトックスの季節とお伝えしましたが、冬に溜め込んだ老廃物を外に出そうとして、お肌に悪さをしてしまいがちです。悪いものを出そうとして肌に現れるのは、内臓が弱っているサインです。

食事を見直して、身体の内側からデトックスしてあげれば、肌質改善にも繋がります。春の食材「春野菜」にはデトックス成分が多く含まれています。こちらではデトックス作用のある食材と成分をご紹介します。

■ふきのとう

「植物性アルカノイド」と呼ばれる成分が入っています。腎臓のろ過機能を高め、新陳代謝を高める働きがあります。腎臓は、体内の血液をろ過し、老廃物や余分な水分を排出してくれる臓器です。そのため肌機能を高めてくれる効果があります。ふきのとうはビタミンやミネラルも豊富です。ゆでると栄養価が流れてしまうため、調理は天ぷらがおすすめです。 →同じ成分が含まれる食材  ・タラの芽、ウド、セロリ、菜の花など

■菜の花

「硫黄化合物イソチオシアネート」と呼ばれる成分が入っています。肝臓の解毒作用を高めてくれる作用と、ピロリ菌や大腸菌などの有害菌から身体を守る働きがあるといわれ、強い抗酸化作用の働きもあります。がん予防にも良いと言われているので健康にもおすすめです。 →同じ成分が含まれる食材  ・大根おろし、春キャベツ、ブロッコリー、わさびなど

■さやえんどう

「食物繊維」が豊富で100gあたり3.0gの食物繊維量が含まれています。これはレタスを大きく上回る量です。(レタスは100gあたり1.9) 食物繊維は町内の老廃物を排出し、腸内環境を整えてくれる作用があります。また、さやえんどうにはビタミンCも多く含まれており、粘膜の炎症を予防してくれる効果もあります。花粉症や風邪などで粘膜を痛めてしまうことの多い春にとても良い食材です。 →同じ成分が含まれる食材  ・たけのこ、春キャベツ、グリーンピース、そら豆、いちごなど

春野菜は独特な苦みがありますが、解毒作用と栄養価の高い食材がとても多く、美容に良い食材の宝庫の季節と言われています。炊き込みご飯、天ぷら、おひたしなどさまざまな調理法で楽しみながら肌ケアをされてみてはいかがでしょうか・

 

肌あれ改善には日頃の積み重ねが大切

春先の肌荒れは日々気を付けていれば防ぐことのできるものばかりです。一度生活習慣を見直し、肌に負担をかけていないか、ケアの仕方はあっているのか振り返ってみましょう。健やかな肌には日々の積み重ねが大切になってきます。一つひとつの習慣を生活の一部にして健康な肌を保ちましょう。

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