心も整う!肌ケアの効率×効果をUPする女性ホルモン美容法

 生理前になると、続出する肌トラブル。毎月毎月、訪れるこの不調に「スキンケアはちゃんとやっているのに」と、頭を悩ませているとしたら……それは女性ホルモンによる影響かも。妊娠や出産に適した体をつくる女性ホルモンですが、その働きは肌や髪、ボディ、心まで関わっています。だからこそ肌や髪を美しくするのなら、女性ホルモンの分泌周期をきちんと知っておくことが大切です。また普段から「気分が落ち込みやすい」「感情が不安定になりやすい」場合はホルモンバランスが乱れている証拠かも。そんな美容にもメンタルにも影響する女性ホルモンを整えれて、効率よく効果的に自分磨きする方法をご紹介します。

 

■美容度を底上げする「女性ホルモン」

そもそもホルモンとは、脳などの指令を受けて分泌される化学物質のこと。体の様々な機能を調節する役目があり、体内には100種類以上ものホルモンが分泌されています。その中でも卵巣から分泌される「エストロゲン」と「プロゲステロン」が女性ホルモンです。女性ホルモンは月経や妊娠、出産をつかさどって「妊娠しやすい体をつくる」ことと「妊娠から出産までを守る」ことを役割とし、心身の健康と美容に大きな影響を及ぼします。

 

  • 【1】卵を育てるための卵胞ホルモン「エストロゲン」
  • 妊娠しやすい体にするために働くのが、エストロゲンです。卵胞刺激ホルモンによって原始卵胞が成熟した卵胞になるときに分泌されるホルモンであり、子宮内膜を厚くして女性らしい体をつくり、妊娠の準備をします。妊娠しやすい下準備だけでなく、肌や髪をつややかに保ったり、妊娠や出産に適した健康状態を維持するために骨をはじめ、脳、血管、消化器などの全身の健康を支える働きも担います。そのため、別名「美容ホルモン」ともいわれているほど。生理後から排卵にかけて分泌量が増加します。
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  • 【2】黄体ホルモン「プロゲステロン」
  • 妊娠を助けるホルモンであるプロゲステロンは、排卵後、卵巣内に残った卵胞が黄体に変化して分泌するホルモンです。子宮内膜を柔らかくし、着床しやすくするだけでなく、受精卵が子宮内で育つための環境を整えます。そのため、食欲が普段よりもあったり、基礎体温が高くなったり、眠気を感じるようになったりと、普段と比べて体調に変化があらわれます。妊娠した場合、妊娠に適した健康状態を維持するように働きますが、妊娠していないときは急激に減少することで子宮内膜をはがして子宮内をリセットします。このリセットこそが月経です。

これら2つの女性ホルモンは常に一定のサイクルで分泌され、約1ヶ月の周期で変動しています。そして、実は一生のうちに分泌される女性ホルモンの量は、ティースプーン1杯のみとごく微量。これは健康な人の思春期から閉経まで分泌される総量なので、食生活や生活習慣が乱れていると、分泌量はもっと減ってしまうことに……。ただでさえ希少な女性ホルモンだからこそ、分泌低下を引き起こす非美容的ライフスタイルは改善するのが大切です。

 

□汚肌を招く…!女性ホルモンの分泌低下を招くNG習慣

 

女性ホルモンを分泌させる指令を出している脳の視床下部。ここはストレスの影響を強く受けてしまう場所でもあります。そのため、ストレスを感じると、女性ホルモンが乱れやすくなります。また、無理なダイエットによる栄養不足や睡眠不足、不規則な生活も要注意。これらの異常を脳が感知すると、「今は妊娠する余裕はない」と美容ホルモンであるエストロゲンの分泌を止めてしまうからです。その結果、生理周期が乱れたり、PMSが悪化したり、抜け毛や肌荒れ、冷え性、うつ、不安症などを引き起こしてしまいます。

 

■女性ホルモンの分泌周期に合わせるスキンケア法

「夜更しした」「偏った食生活を送った」などの理由がなく、吹き出物ができやすかったり、乾燥しやすかったりする肌トラブルは、女性ホルモンの周期を関係していることがほとんど。女性ホルモンと肌、そしてメンタルは密接な関係であり、女性ホルモンの周期に合わせてそれぞれのコンディションも変化しています。だからこそ、周期の状態に合わせた肌ケア、メンタルケアを行うことが重要です。

 

  • ①乾燥しやすい「月経期」
  • 肌が敏感になっている時期であり、少しの刺激でダメージを受けやすいとき。紫外線対策はもちろんのこと、普段よりも保湿を徹底することが大切です。ヒリつきや痒みを感じやすかったり、かぶれやすかったりするので、新しい基礎化粧品を試すのには適しません。メンタル的には月経痛によって不快感を覚えたり、気持ちが不安定になりやすいときです。人の意見や物事に過敏に反応しやすくなる傾向があるので、すぐに言い返したり、自己主張をする前に、一呼吸おくなどのセルフコントロールをするように心がけましょう。
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  • ②美容にとっての黄金期「卵胞期」
  • 肌も髪もツヤが出て、美容コンディションが絶好調なとき。念入りなスキンケアは、効果がより出やすかったりする時期でもあります。エステで最大限の効果を速攻得たいときは、月経後の卵胞期に行くのがおすすめです。肌が調子の良い卵胞期は、メンタル的にも落ち着いています。体調も優れていることが多く、新しいことにチャレンジする絶好の機会です。

 

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  • ③比較的安定した「黄体期前期」
  • 排卵後にやってくるこの時期は、肌コンディションも安定しているとき。そのため、新しい化粧品を試して自分に合うかチェックするのに適しているともいえます。ただし後半になってくるとトラブルを抱えやすい時期に近づくので、効果の高い化粧品やアグレッシブな美容皮膚科治療などは避けたほうが無難です。心の調子も卵胞期に比べ、徐々に下り坂傾向にあります。PMS症状が出る人もいるので、やる気が出ないなどメンタルの不調を感じたら無理せず休息することをおすすめします。

 

  •  ④美容トラブルが起きやすい「黄体期後期」
  • 月経前症候群(PMS)などがあらわれやすいときで、皮脂の分泌が過剰になり、肌や頭皮がベトついたり、ニキビや吹き出物などができやすい時期です。そのためベースメイクがテカリで崩れやすいといった悩みも抱えやすく、皮脂の分泌をケアする収れん化粧水などを取り入れるのがおすすめです。精神面では最も注意が必要な時期であり、無気力や憂鬱感、怒りっぽさなどに悩まされることが多くなくなります。感情に振り回されないためにも、アロマテラピーなどで気持ちをリラックスさせるように努めたいところです。
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■自分磨きを効率的に!女性ホルモン体質の作り方

どんな美容液よりも肌を美しくしてくれる、女性ホルモンの存在。そんな女性ホルモンを乱れさせることなく、整えるためには食生活や生活習慣を見直すことが大前提。そのうえで、女性ホルモンの働きをサポートするために積極的に摂り入れたいのが「大豆イソフラボン」です。女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをしてくれる大豆イソフラボンは、その名の通り、大豆製品に含まれている成分であり、大豆水煮や納豆、きな粉、絹ごし豆腐、豆乳、おから、厚揚げなどが代表的です。なるべく豆乳や納豆などの調理せずに食べられるものを優先すると、効率的に大豆イソフラボンを摂取することができます。ただし、普段大豆製品を食べる習慣がない人は、食スタイルを変えるのは意外と大変なもの。そこで牛乳を豆乳に変えたり、肉を豆腐や厚揚げなどに変えたりと、代替え食材として活用するのが簡単で取り入れやすくおすすめです。


大豆イソフラボンの他にも、ビタミンB6やビタミンEなども、女性ホルモンの分泌を整えるためにぜひ取り入れたい栄養素。ビタミンB6はエストロゲンをサポートしたり、ホルモンバランスを整える効果があります。またPMSの緩和にも効果があるといわれている優秀な成分。肉類や魚介類、卵、バナナ、にんにくなどのビタミンB6を豊富に含む食材を積極的に使うようにしましょう。

そして抗酸化ビタミンともいわれているビタミンEは、ホルモンバランスの調整をはじめ、更年期障害の症状緩和にも効果的などさまざまな働きをしてくれるビタミン。代表的な食材は、アーモンドやかぼちゃ、抹茶、アボカド、たらこなどで、普段の食事にも取り入れやすいものばかり。大豆イソフラボン、ビタミンB6の食材と一緒に摂ることで、体の中から女性ホルモン体質をつくることができます。

 美容にもメンタルにも影響する女性ホルモンを整えれば、効率よく効果的に自分磨きができます。またサイクルを知ってそれに合ったスキンケアを行うだけでも、肌育効果は段違い。女性ホルモンを活用したスキンケア習慣で、効率的かつ効果的に美肌を手に入れましょう。

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