女性らしい美BODYの定義~BMIを知る~

痩せや肥満を測る上で、指標とすることが多いBMI指数。なんとなく名前を知っているだけで、何を目的に作られた指数なのか知らずに使っていませんか?美BODYを目指す上で理想のBMI値はあるのか、体脂肪率など他の数字との関係など、BMIについて基本的なことを知っておきましょう。目標体重を決めてダイエットをするなら、知っておいて損はありません!

 

そもそもBMIって何?

 

体重を気にするようになると、目にする機会が多くなるBMI。Body Mass Indexの略で、ボディマス指数とも言われます。その歴史は意外と古く、19世紀前半に発案されたものなんですよ。日本だけでなく世界で使われている健康指標で、身長と体重から肥満度を割り出します。

 

  • BMIの計算方法は、以下の通りです。
  • BMI=体重(kg)÷{身長(m)×身長(m)}

 

  • 日本では、日本肥満学会というところが独自の判定基準を示していて、適正体重をBMI値22としています。適正体重とは、健康面から最も病気になりにくいとされている体重です。自分の身長の適正体重を知りたい場合は、以下のように計算できます。
  • 身長(m)×身長(m)×22=適正体重

 

BMI値の判断基準では、18.5未満だと痩せ型、18.5~25未満だと普通、25以上を肥満としています。肥満だと、高血圧や糖尿病といった生活習慣病のリスクが高まります。逆に痩せすぎの場合、特に女性だと妊娠・出産時にリスクが高いとされています。過度な痩せ信仰は健康を害するだけで、世界的にも痩せすぎ=スタイルが良いとは扱わないのが主流です。 

また、BMIは健康に関する指標なので、この適正体重だから美BODYになれるというものではありません。実際、BMI22だと日本人の感覚では「ややぽっちゃり」に見える場合が多いです。

 

スタイル重視⁉BMIで計算する美容体重とモデル体重

 

肥満判定を行い、健康を維持できる体重を知るというのがBMIの本来の目的です。しかし、よりスレンダーで魅力的な体型になるために、この計算方法を利用することもあります。代表的なのが美容体重とモデル体重です。美容体重とは、BMI値が20となる体重です。すらっと見える体型を目指す場合によく使われます。モデル体重とはBMI値が18となる体重で、言葉通りモデル並みに細くなりたい場合に使われます。ただし、この数値は標準体重から外れてしまうため、健康面からはあまりおすすめできない体重です。実際に、身長ごとに適正体重・美容体重・モデル体重を計算し、比較してみました。

 

身長

適正体重

美容体重

モデル体重

155cm

52.85kg

48.05kg

43.24kg

160cm

56.32kg

51,20kg

46.08kg

165cm

59.89kg

54.45kg

49.00kg

 

自分の身長と体重に照らし合わせてみて、いかがだったでしょうか。モデル体重ともなると、かなり細身でありことが分かりますね。ここを目指してダイエットしようとすると、必要以上に食事制限をしてしまい、栄養不足になりかねません。 また、BMIだけを参考にダイエットすることには、大きな問題があります。単純に身長と体重から割り出すだけの数値のため、筋肉量や骨の重さなどを考慮することができないのです。引き締まった体型には、筋肉は必要不可欠です。しかし、筋肉が減ることでも体重は減るので、BMIばかり気にしていてもメリハリのある美BODYにはなれません。筋肉を維持しながら体重を落とすなら、体脂肪率も気にする必要があります。

 

BMI指数と体脂肪率の違い

 

BMIと体脂肪率は、似たような数字になるので混同されがちですが、全く性質が異なります。BMI指数が身長と体重から計算される数字なのに対して、体脂肪率は体重のうち体脂肪が占める重さの割合を出したものです。体脂肪率は、体の組成をスキャンする機能がついた体重計などで測定することができます。

 実は体脂肪率にはBMIのような明確な判断基準が無く、体重計のメーカーや医療機関ごとに基準のバラツキがあります。女性の場合、だいたいは健康上20~30%が標準とされていますが、美BODYを目指すのであれば25%以下に抑えたいところ。アスリート体型やボディビルダーを目指す場合を除いて、20%台前半を目指すと良いでしょう。BMIでは普通と判断されても、筋肉が少なく脂肪が多い場合もあります。隠れ肥満と言われるタイプで、加齢で筋肉が衰えてしまったことや、偏った食事と運動不足が原因となることが多いです。見た目では判断しにくいので、思い当たる節があって普段体脂肪率が測れない方は要注意! 脂肪は体型を崩す悪者にされがちですが、女性らしさを出す上では欠かせないものです。体脂肪率が20%台前半に収まっているのであれば。体型を崩している原因は筋力不足にあります。トレーニングで脂肪を落としながら筋肉をつけていくと、体重の減りはかなりゆるやかになります。ここにも、ダイエットで体重を減らすことにこだわりすぎてはいけない理由があります。

 

BMIはダイエットの目安程度にとどめよう

 

BMI値や体脂肪率を気にして体重を落とせば、美BODYになれるというのは100%正解ではありません。健康上、明らかに肥満の部類に入るのであればまずは脂肪を落とさなければなりませんが、極端に低いBMI値も返って不健康です。また、脂肪だけでなく骨格や筋肉量によって体重は変わるし、体内の水分量が違うだけで体脂肪率は簡単に増減します。BMI や体脂肪率は肥満を脱却する際にはぜひ利用したいですが、さらに絞りたい時には目安程度にしかならないのです。 

美BODYを目指すのであれば、体重や脂肪を減らすことよりも大切なのはメリハリを作ること。特にウエストやヒップは、筋肉をつけることで見た目が大きく変わります。BMI値や体脂肪率といった数字ばかりを追うばかりでなく、ボディメイクを意識してメリハリのある美BODYを手に入れてくださいね。

 

まとめ

ダイエットの指標として使われることが多い、BMI指数についてお伝えしてきました。BMI指数は、健康上の肥満度を示す指標であり、見た目など美容目的で用いるにはあまり適していません。BMI指数や体脂肪率は、低ければいいというものではないのです。 BMIでの適正体重は病気になりにくい体重とされていますが、美BODYを目指す上では少々ぽっちゃり感が気になります。美容体重まで落とすことができれば、スッキリ感のある体型になれるでしょう。まだ物足りないと感じる場合は、これ以上低いBMI値を目指す前に、ボディメイクに力を入れてみてください。

女性らしい美BODY作りには、筋肉と脂肪をバランスよく付ける必要があります。ただし、これらはBMIだけで測ることはできません。数字上の「痩せ」を目指すのではなく、理想の体型を自分の力で作ることを意識してくださいね。

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