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虫刺され予防と対処法

気が付くとなんかかゆい…気が付いた時には、すでに刺された後ということが多い虫刺され。見た目はカッコ悪いし、なにより不快な痒みは勘弁して欲しいですよね。それ以前に、プ~ン…と近寄ってくるだけでも不快です。対策は万全だと思っていても、油断していると刺されてしまうのも厄介なところ…。

ここでは、そんな夏の不快な虫刺されについて、効果的な予防法や刺されてしまった時はどう対処するのがベストなのかお伝えします。虫刺されに悩まされない、快適な夏を送りたいですね!

 

要注意!刺されやすい人の特徴

蚊などの虫に刺されない方法を知るためには、まずはどうやって刺す人を選んでいるのかを知る必要があります。蚊の場合、まずは人の吐く息に含まれる二酸化炭素を感知することができます。さらに、汗の成分に引き寄せられ、体温を感じ取ってターゲットをロックオン! 

口呼吸で二酸化炭素を多く吐き出している人だと、顔まわりに寄り付きやすくなります。汗に関しては、汗の量や汗に含まれる成分の濃度も個人差が大きいです。成分のニオイに寄ってくるので、水分を多くとって大量の汗をかくよりも、成分濃度が高くじっとりかくような汗のほうが、より蚊に刺される可能性が高くなります。

 また、体温も高いほうが蚊を寄せ付けやすいと言われています。衣服は黒いほうが蚊を寄せ付けるという話もあるので、表面が太陽熱で熱せられやすいこともあり、屋外で黒い服は避けた方が無難と言えるでしょう。お酒を飲むとアルコールを分解する際に二酸化炭素が体から発生します。蚊をおびき寄せやすいので、お酒好きの人は要注意と言えそうですね。

 まとめると、以下のような人は蚊に刺されやすい傾向にあると言えます。 

  1. 口呼吸をしている
  2. 汗をかきやすい
  3. 体温が高い
  4. 黒い服をよく着る
  5. お酒好き

 このような条件が揃いやすいのが、屋外でのバーベキューやビヤガーデンです。汗の量や体温は自分の意志でコントロールすることができないので、条件にあてはまる項目が多い人は対策を万全にしましょう!

 

虫除け対策をして刺されない・寄せ付けない!

 

虫除けには、昔ながらの蚊取り線香から身に着けるものまで、数多くの虫除けグッズがあります。このようなアイテムも活用しつつ、できる限りの虫避け対策をしましょう。

 

こまめに汗をふく

まずは、蚊を引き寄せる原因となる汗をこまめに拭くのがおすすめです。拭かずに放置していると、いつまでも肌に汗の成分が残るので、蚊に狙われやすくなります。市販の夏用汗拭きシートは、冷感タイプで肌のクールダウンにも役立つので、夏の屋外活動の必需品とも言えそうです。

 

刺されるスキを見せない

最も有効な手段が、肌を見せないことです。肌が露出していると汗のニオイや体温などが感知されやすく、なにより無防備な状態なので肌の上に着地=刺されることになります。蚊がいそうな屋外で活動する時は、なるべく手足を隠す服装を選ぶようにしましょう。日焼け防止も兼ねられるので、一石二鳥ですよ!

 

蚊が繁殖しにくい環境作り

外じゃなくて、家の中によく蚊が入ってきて困ってる!そんな方は、家の周りに水が溜まる場所がないか確認してみましょう。蚊は、水面や湿った場所に卵を産み付け繁殖します。植木鉢のお皿や、ごみが詰まって雨水が排出されにくい雨どいは見落としやすい箇所です。また、雑草が生い茂っていると地面が日陰になり湿りやすく、草は蚊の休憩場所となってしまいます。夏は雑草がよく伸びるので、庭のお手入れはこまめに行ってくださいね!

 

虫除け効果に期待大!爽やかなハーブ

 

殺虫剤や虫よけスプレーなど、今では多くの高性能虫除けグッズがあります。でも、肌が弱い、小さいお子さんやペットがいるなど、殺虫成分が気になる場合もありますよね。そんなときに頼りたいのが、虫除け効果があるとされているハーブです。庭に植えたり、鉢植えにして窓際においたりするのも良いし、精油をブレンドしてハーブの虫除けスプレーを作るのもおすすめですよ。

 植えるのにおすすめなのは、ローズゼラニウム。育てやすく、ピンク色の花を咲かせます。また、ローズゼラニウムの交配種に蚊連草という蚊よけの香りを強くしたものもあります。精油のスプレーにするなら、メントールのような冷感が楽しめるぺパーミントやハッカ油の他、市販の虫除け剤に含まれることが多いユーカリなどもおすすめです。精油は、そのままスプレーにするのではなく、精製水などで薄めて使います。汗を拭く時に、汗拭きシート等にシュッとひと拭きしてから使うと、殺菌作用のあるハーブがニオイも抑えてくれますよ。

 

かきむしった虫刺され跡は色素沈着しやすい

虫に刺されて一度かゆみが気になりだすと止まらなくなり、知らず知らずの間に引っ掻いていること、ありますよね。蚊に刺されただけでは、刺された箇所が小さく腫れるだけで済みますが、引っ掻くと血が滲んで傷がついてしまいます。 アウトドアなど屋外活動の場合は手指が綺麗ではないことが多く、虫刺されにできた傷に雑菌が入って炎症を起こしやすい状態です。炎症を起こしたニキビ跡がなかなか消えないのと同様に、傷がついた虫刺されも頑固な色素沈着として残り続けます。

 それを避けるためには、かゆみ止めの薬を塗ることが一番です。また、薬を塗る前に水で洗ったり拭くなどして、刺された部分を清潔にしましょう。痒くなるのが、虫が刺すときに分泌する成分にアレルギー反応を起こすからです。ブヨやアブといった虫刺されも同様に、まずは洗って清潔にすることが大事です。手元にかゆみ止め薬が無い場合は、保冷剤や氷で冷やしてみてください。運動したり湯舟に長時間浸かったりと、血流を良くするとかゆみが増してしまう場合があるので、痒みが強い時は避けるようにしましょう。

 

もし痒みが治まらないようなら、皮膚科を受診するのも手です。たかが虫刺されと甘く見ていると、痒い範囲が広がるなど状態が深刻になる場合があります。


まとめ

汗をかきやすかったり体温が高かったりする人は、蚊に刺されやすい傾向にあります。そんな人でもできるだけ虫に刺されないようにするには、汗をこまめに拭いて清潔にすること、長袖の服を着て虫からガードすることが最も重要です。刺されてしまったら、とにかくあまり意識せず引っ掻かないこと!のちのち跡が残ってしまうと、特に足などは見せるのが恥ずかしくなってしまいますよ。今年は虫除けを徹底して、痒みとは無縁の生活も送りたいですね。

 

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