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気がついたら首にシワ!?原因と改善ケアを知ろう

年齢を重ねると増えてくるシワ。
顔ばかり気にしがちですが、知らないうちに沢山できている「首のシワ」
皆さんは首のケアをしていますか?
顔には、高い美容液を使ったり、常にシワやシミが出来ないように気をつかって過ごしたりする方は多いですが、首のケアはおろそかになっている方が多く、何もケアをしていないという方も多くいます。
首は年齢が出る部分で、一度深いシワが入ってしまうと、改善することが難しくなります。
首は皮膚が薄く、デリケートな部分ですので、毎日のケアがとても大切になります。
首のシワの原因と、改善方法をご紹介します。

■どうして首にシワが出来るの?シワが出来やすい生活習慣

首は、顔の皮膚よりも薄いと言われていて、目元と同じくらいの薄さしかありません。
目元と首の皮膚は、「卵の薄皮」程の厚みしかありません。
また、首の皮膚は真皮層が非常に薄く、一度、真皮層に深く刻まれたシワは、通常のケアでは戻すことがとても難しくなります。
しかし、首は横に傾けたり、頷いたり、振り返ったりして、身体の中でも沢山動かす部分になります。その為、首にはシワが出来やすくなってしまうのです。
他にも生活習慣やお手入れ不足でシワの原因になります。そこで、シワが出来る原因をご紹介します。

姿勢で首のシワが深くなる

シワの種類には、皮膚の表面にある角質層に出来る浅いシワの「表皮性ジワ」と、コラーゲンやエラスチンなどの、肌のハリに必要不可欠な成分が多くある、真皮層に出来る深いシワの「真皮性シワ」があります。
ずっと下を向いた姿勢で首を下に向けていると、首にシワが出来やすくなってしまいます。
特に、スマホやパソコンなど長時間、下を向いた姿勢が癖になり、最初は浅いシワだったのが、定着してシワが深くなり、元に戻らないシワになってしまいます。
また、首を下にする姿勢は首にも負担がかかり、首こり、血行不良に繋がるため、肌の状態が悪化してシワやたるみが出来やすくなってしまいます。
姿勢はクセになりやすいので、普段から姿勢を正したり、スマホやパソコン、何かを見る時は、見線が下になりすぎないように位置を調整しましょう。

枕の高さがあっていない

首にシワが出来やすい方は、寝ている時の環境が大きく影響しています。
特に、高さの合わない枕を使っていると、首にシワが出来た状態で長時間過ごすことになります。
人は一生のうち3分の1は寝ています。普段、姿勢にも気を使ってるのに、首にシワが出来ている!という方は、枕が高すぎて、アゴを引いたような状態で寝ているので自然と首にシワが出来てしまいます。
枕の高さは、人によって最適な高さが変わります。自分の高さに合った枕を使用し、シワの出来ない枕を選びましょう。
また、マットレスが古くなっていたり、体に合ってない場合、身体が沈みすぎて頭の位置がズレてしまいます。マットレスや敷布団の見直しもしてみましょう。

たるみによるシワ

年齢を重ねると肌の弾力やハリが低下してきます。これは新陳代謝の低下が大きな理由とされています。
新陳代謝がきちんと働いているとコラーゲンを次々に生成してくれますが、年齢と共にターンオーバーが低下し、新陳代謝が働かなくなるとコラーゲンが少なくなって水分を保持できない状態となってしまいます。
また、30代後半になると、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が徐々に減少していきます。
エストロゲンが減ると、ハリを保つコラーゲンやエラスチン、肌のみずみずしさを保つヒアルロン酸の合成が減るので、肌がたるみやすくなってしまいます。
顔のたるみが起こると、顎のラインが下がってしまい、その重さで首の皮膚を下へと押しさげてしまうので、首にシワが出来やすくなり、元々あったシワも深く刻まれてしまいます。

首のお手入れ不足

首はとても皮膚が薄いので、乾燥しやすい部分です。顔は時間をかけて保湿しても、首までしっかり保湿する方は意外に少ないものです。
乾燥により肌の中の水分が減ると、肌のハリがなくなり、肌がしぼんでしまい細かいシワが出来てしまうので、シワが出来ないように保湿をしっかりしましょう。
また、乾燥すると紫外線のダメージを受けやすくなり、ダメージを受けた肌はよりシワが出来やすくなってしまいます。

■首のホームケアでシワ予防をしましょう

首のシワはお手入れや日々の生活など、きちんと気を付けるだけで予防できます。
首のシワを作らないような生活習慣とお手入れを心掛けましょう。

首までしっかりと保湿しましょう

顔と同様に、乾燥しやすい首は、保水・保湿がとても大切です。
顔に化粧水や乳液など塗る時に、手に余ったもので良いので、首も一緒に塗るようにしましょう。
最後に、首用のクリームを手で押さえるように塗ることで、うるおいやハリが保たれて、ふっくらとした肌になりシワが出来にくい肌になります。
クリームはプラセンタやコエンザイムQ10など、肌の内側からハリを出してくれる成分が入っているものを選びましょう。

時間が経つとまた乾燥しますので、朝と夜どちらもしっかりと保湿をしましょう。
また、特別ケアとして顔にパックをする時は、首まであるタイプを使用するか、顔のパックの後に、そのまま首にも使用するようにしましょう。

首の汗は放置しない

汗に含まれている塩分を放っておくと、敏感な首には刺激になって、皮膚を乾燥させてしまいます。
特に皮膚の薄い首は、汗が原因でかぶれを起こしたり、赤みが出てしまったりすることもあります。これを放置してしまうと色素沈着の原因にもなりますので、首周りに汗をかいたら、濡れたふき取りシートなどでこすらないように優しくふき取るようにしましょう。

枕の高さを調整してシワを作らないようにしましょう

生活習慣が原因で出来るシワの中で、一番の原因と言われている、枕の高さは、長時間同じ姿勢でいることの多い睡眠中に、合わない枕を使っていることで、シワが深く刻まれてしまいます。
理想の高さは、背中、首、頭の位置がまっすぐの状態で眠ることです。
一般的に枕の高さは3㎝~5㎝程度が良いといわれています。

<枕高さチェックをしましょう>

枕をして仰向けになった状態で、手鏡でアゴと首を見てみましょう。
寝ている時の首にシワが出来ていたり、アゴが2重アゴになっている方は、枕の高さが合っていない状態です。首にシワが出来ない高さの枕を選んで、シワが出来ないようにしましょう。

姿勢を見直しましょう

パソコンを長時間使う方や、スマホ使用時間の長い方は、首だけを下に向けた状態にならないように姿勢に気を付けましょう。
気を付けるのはパソコンやスマホの位置です。スマホは目線の高さで、パソコンは目線の高さか、目線よりやや下くらいの高さがベストです。
スマホは膝にクッションを置いたり、肘を下にしないように浮かせて目線の高さに合わせましょう。
パソコンは、調整台を置いたり、台がない方は雑誌や本などで高さを調整をしましょう。

首マッサージでシワ予防

首にクリームで保湿をする時、一緒に、首のマッサージをして血行促進をしましょう。
アゴ裏から耳の裏にリンパを流し、そこから首をクルクルと円を描きながら下におろし、鎖骨まで流します。
リンパの流れに沿ってマッサージをすることで、新陳代謝が高まり、肌の潤いやハリを内側から引き出してくれるようになります。
刺激が強すぎるとかえってシワの原因になってしまうので、皮膚が動かないくらいのソフトタッチで行い、こすったり刺激を与えないようにしましょう。

■年齢を感じさせないキレイな首を維持しましょう

首は意外にも他人に見られている部分で、首にシワがあると老けて見えてしまいます。
「手と首は若さのバロメーター」とも言われているほど、見た目に影響を与えてしまいますし、メイクで隠すことが出来ない首は、一度シワが出来てしまうと目立ってしまいます。
首のシワが出来ないように、日々の生活習慣やケアをしっかりとして、若くてキレイな首を維持していきましょう。

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