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おうち時間を彩る照明たち

新型コロナの影響を受けて、オフィスでの通常業務がリモートワークにシフトした方は多いことでしょう。このよそうにご自宅が仕事場になると、当然のことながら仕事に支障をきたさない照明が必要になります。それだけでなく、おうち時間そのものを快適に過ごすという観点からも、照明には気を使わなくてはならないのです。

おうち時間を快適に過ごす!照明は欠かせない要素

ご自宅で仕事をする際、最も難しいのがオンとオフの切り替えなのではないでしょうか。
ここで大切なのが、仕事部屋、リビング、ダイニングキッチン、寝室ごとに適した照明を使用するということなのです。
それにより、室内ごとに気持ちをサッと切り替えられ、おうち時間を快適に過ごせるようになるでしょう。

シーン別・おうちを彩る照明の選び方

それでは、仕事部屋、リビング、ダイニングキッチン、寝室に分類し、それぞれにおすすめできる照明の選び方をご紹介します。

仕事部屋では目へのストレスが少ない照明を!

仕事の場がオフィスからご自宅に移ったとき、多くの方は「オフィスよりも暗くて仕事がはかどらない」というストレスを感じることが多いようです。
確かに、オフィスではパッと明るい照明で室内全体が照らされていることが多く、手元もはっきりと見えていたのではないかと思います。
一方自宅では、パソコンを設置してはいても、照明にそれほど気を使うことはなかったのではないでしょうか。
しかし、長時間ご自宅で仕事をしなければならなくなった今、これまでと同じ照明を使用していたのでは、集中力が高まらない、ものが見えにくいといったストレスを感じやすくなるのです。
では、仕事部屋にはどのような照明がおすすめなのでしょうか?
集中力を高めるという点を最重視した場合におすすめできるのは、昼光色というやや青みがかって最も明るく感じる照明です。
この照明なら手元のキーボードもよく見えるため、ストレスを軽減させながらの作業が可能になるでしょう。
これで明るすぎると感じるなら、やや明るさを抑えた昼白色の照明もおすすめです。

リビングにはリラックスできる照明がおすすめ

リビングはリラックスタイムを過ごすスペースのため、仕事部屋のように明るい照明は必要ありません。
そこでおすすめしたいのが、電球色です。
電球色は裸電球をイメージするとわかりやすいのですが、昼光色のように青みがかっておらず、オレンジ色に近い暖かみがある優しい色です。
そのため、目が疲れにくく、脳の休息にもピッタリの色なのです。
ただし、電球色は弱い光が特徴ですので、リビングで何らかの作業をするのなら、やや明るい手元ライトをひとつ用意しておくと便利です。
また、日当たりが良い場所にあるリビングなら、太陽光に近い昼白色もおすすめできるでしょう。

ダイニングキッチンには自然な照明を

料理を出すダイニングキッチンには、自然な明るさの電球色、または昼白色がおすすめです。
また、どちらもしっくりこないという場合では、電球色と昼白色の中間に位置する温白色がおすすめできるでしょう。
最近では、電球の色を調節できる照明も多く出回っていますので、ダイニングキッチンの照明で迷ったら、色の切り替えて明るさを調節できるタイプの照明を選んでおくことをおすすめします。
そしてもうひとつ、ダイニングキッチンでは調理台の照明にも注意を払わなくてはなりません。
ダイニングテーブルは食事をする場所なので、それほど明るい照明は必要ないでしょう。
しかし、調理台では包丁やピーラーなどの刃物を取り扱うことが多いため、手元がはっきり見えていなくては危険です。
このようなリスクを極力減らすためには、調理台やシンクをピンポイントで照らせるスポットライトの設置がおすすめです。
これなら、ダイニングテーブルに余分な光を送らず、しかも手元ははっきりと見えますので、ダイニングキッチン全体の雰囲気を壊すことはありません。

寝室には複数の照明を設置しよう

寝室は1日の疲れを癒すスペースですので、目や脳に刺激を与えにくい電球色がおすすめです。
寝る前に少しだけ本を読みたいという場合では、ベッドサイドにスタンドライトなどを設置しておきましょう。
また、真っ暗な寝室では夜中のトイレが心配などの場合では、人感センサー付きのフットライトを設置しておくと便利です。
人感センサー付きなら、余分な電力を消費することなく、必要なときだけ足もとを照らしてくれますので、寝室にひとつ用意しておくと良いでしょう。

照明を選ぶ際に注意したいポイント

上記では、各シーンに合った照明の色についてご紹介してきましたが、照明を選ぶ際には、デザインやお手入れのしやすさについてもしっかりと確認しておく必要があります。
こちらでは、照明の種類と適しているスペースについてご紹介します。

シーリングライト

天井に設置するタイプの照明で、室内全体を照らせることからリビングやダイニングキッチンに向いています。
このタイプの照明はシンプルなデザインが多く、比較的簡単にお手入れできるというメリットがあるため、特に汚れやすいダイニングキッチンにはピッタリでしょう。
なお、シーリングライトにはファンが付いたシーリングファンタイプもあり、このタイプはエアコンを設置しているリビングなどに向いています。
ファンが回ることでエアコンの風の循環が良くなり、冷暖房の効率が高まります。

シャンデリア

シャンデリアはオシャレなデザインが多いため、リビングへの設置がおすすめです。
ただし、あまり装飾が多いタイプを選ぶとお手入れがめんどうですので、デザインをよく確認してお手入れしやすいものを選びましょう。

ペンダントライト

天井からつりさげるタイプの照明で、ダイニングキッチンに向いています。
以前では、ペンダントライトといえば和室というイメージがありましたが、近年では洋室にもマッチするペンダントライトが数多く販売されていますので、ダイニングキッチンに合うペンダントライトも見つかるはずですよ。
ただし、デザインによってはお手入れしにくい場合がありますので、購入前にはお手入れ方法もきちんと確認しておいてくださいね。

ダウンライト

天井に埋め込むタイプの照明で、比較的狭いスペースに向いています。
また、リビングなどに使用する場合では、ダウンライトを複数設置して雰囲気を楽しんでみても良いでしょう。
このタイプの照明はカバーを取り外せないタイプがありますが、この場合では水拭きまたは空拭きで対応できます。

スポットライト

手元を照らすという目的だけでなく、天井や壁に取り付けることでお気に入りのオブジェや絵画を照らすといった使い方もできます。
この照明は室内全体を照らすことができませんので、仕事部屋やリビングなどのサブライトとして使用してみると良いでしょう。
このタイプのライトは全般的にデザインがシンプルで、お手入れしやすい種類が多くなっています。

まとめ

おうち時間を快適に過ごすためには、各スペースごとに合った照明を設置することが大切です。
たとえば、家中どこにいても同じ照明にした場合ではメリハリをつけにくく、テレワークや在宅ワークがはかどらない可能性が否めません。
今回は、照明の色や明るさ、デザインを中心にご紹介してきましたので、ぜひ参考にしていただき、快適なおうち時間を過ごしてくださいね。

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