ハイフを使ったエステサロンを開業したいサロンオーナー様必見です。今回はハイフのメリット・デメリットや値段、開業に必要なノウハウをワールドジャパン株式会社の鈴木が詳しく解説していきます。
美容感度の高い女性から人気があり、導入すればエステサロンのメインにもなるハイフ。集客が期待できる機器ですが、まずはメリットだけでなくデメリットについてもしっかり理解しておきましょう。
引き締めやリフトアップを目指す方がエステサロンを探す際「ハイフを導入しているかどうか」で選ぶことも少なくありません。それほどハイフは知名度が高く、絶大な信頼が寄せられていることから集客につながりやすいです。
ハイフは肌の奥深くに熱と振動を与えて細胞を活性化させる施術で、肌表面に傷が付きません。特に医療用ハイフは「切らない脂肪吸引」「切らないリフトアップ」などとも評され、手軽にコンプレックスを解消できる点でも人気があります。
引き締めやたるみ改善は効果の実感まで時間がかかりやすく、根気強く続けて結果を出すのが基本というメニューは多くあります。その点ハイフは肌の深層にある悩みに直接働きかけるので、施術直後から効果を感じ満足度も高まりやすいです。
肌状態が加齢によって変化するように、ハイフによる効果も時間とともに薄れていきます。理想の状態をキープするには、一度きりではなく定期的な施術が必須。即効性はあるものの、努力でキープできるものではないため通うのが時間的・金銭的に負担が大きい方には不向きです。
ハイフは超音波を狙ったところに集中して当てて熱を発生させるもので、美容クリニックの施術としても認知度が高いです。機器の取り扱いでも専門知識と技術を要し、どちらも未熟なまま施術するとお客様にヤケドを負わせてしまう危険性も。高い効果はリスクとも隣り合わせなので、自身もスタッフも万全の状態で施術に臨まなくてはなりません。
ハイフは肌の真皮層、皮下脂肪の層、そして肌の土台部分であるSMAS筋膜に作用させてリフトアップや痩身を目指すものです。皮下脂肪が少ない人の場合、照射すると本来熱を加えなくて良いところにも影響が出てしまう場合があります。また、頬やフェイスラインがシャープな人は頬がこけたりやつれたりして見えるので、お客様がハイフに向いているかどうかの見極めが重要です。
エステサロンを開業するにあたって、開店準備だけでなく税務関係などの事務的な手続きも必要です。雇用される側ではなく事業主となるため、税金に関する知識もあると便利で経営にも生かせます。
エステサロンを開業する際に必要な許可は、税務署に提出する開業届のみです。開業届とは、個人で事業を始める際に開業準備から1カ月以内に税務署に提出する書類を指し、正式名称は「個人事業の開業・廃業等届出書」といいます。
国税庁からファイルをダウンロードできるほか、住んでいる地域の管轄税務署にも置いてあり、記入すべき事項も簡単です。この際、屋号としてサロン名を記載する項目があるので、名前を確定させてから届け出を行いましょう。
なお、開業準備から開業届を提出まで1カ月を過ぎてしまっても特にペナルティはありません。ただし、節税で少しでも出費を抑えたいなら「青色申告承認申請書」の提出は必須。その年度分を青色確定申告にしたい場合、同年度の3月15日までに提出しなくてはならない点に注意しましょう。(例:令和4年度分を青色申告したい場合、令和4年3月15日までに申請書の提出を済ませていなくてはならない)
以下の記事では開業届等の準備〜提出までをより詳しく解説していますので、参考してください。
エステサロンの開業には、自宅を使うにしてもまとまった資金が必要です。開業するためにどの程度の資金があれば良いのか、おおよその目安を知って目標値を定めましょう。
エステサロンを開業するには、以下のような項目でお金が必要です。
どこにどれだけ資金が必要なのかは、テナントを借りるか自宅で開くのかによって大きく異なります。それぞれについて、もう少し詳しく見てみましょう。
テナントを借りる場合、初期費用として大きな割合を占めるのが内装リフォームです。スタッフを雇い、部屋数が多く面積の大きいサロンを開業するならおのずと料金は跳ね上がります。
施術部屋だけでなくエントランスや受付を作ったり、レジを導入したりとエステ以外の部分も費用として見込んでおかなくてはなりません。また、高性能なエステ機器を複数台導入するならそれだけでも金額は大きくなるため、トータルでは350万円~550万円が相場です。
自宅サロンは内装費や賃貸に関わる費用が抑えられるのが最大の特徴で、部屋数も一部屋のみで済むのが一般的なため、初期費用はテナントサロンの半分以下です。内装も全部自分でしてしまえば費用は大きく抑えられますが、安っぽさが出ないよう手間はかかります。
エステサロンは、開業の際はもちろんですが毎月かかる経費によって経営は大きく左右されます。
以下の記事では開業についてより詳しく解説していますので、参考にしてください。
高密度焦点式超音波理論を用いたフェイシャル & ボディトリートメント複合機
「リフトアップ」、「脂肪減少」に必要な深さにピンポイント照射。老化によるあらゆるお悩みポイントにアプローチします。
超音波エネルギーを焦点照射し、皮下組織(ターゲット層)にダメージ(熱凝固)を与えることで、創傷治癒・皮下組織の修復が始まります。
その傷を治す・修復する過程で引き締め・引き上げの効果を得ることができます。
照射直後にも効果はありますが、1ケ月後から顕著に変化が現れ始め、2・3ケ月後にはもっとも高い効果を実感することができます。
カートリッジを付け替えることによってターゲット層(深さ)が変わり、真皮層から脂肪層、FacialのリフトアップからBodyの脂肪減少まで、目的に合わせた施術が可能です。
肌表面にダメージを与えず、ターゲット層に有効エネルギーを直接照射(決まった深さにだけ点状に加熱)することで、ダウンタイムを気にすることなく高い効果を実現することができます。
Faceに・・・お顔のしわやたるみを引き起こす筋膜層から引き締め、従来の機器では実現できなかった、リフトアップの外科手術でしかアプローチできなかった、たるみの根本を改善するもっとも効果的な施術方法です。
Bodyに・・・深い脂肪層/1cm以上にエネルギーが直接浸透し、脂肪にダメージを与えることで、照射直後から部分痩せを実感することができます。
ダメージを受け活動を停止した脂肪は老廃物として体外に排泄され、脂肪は確実に減少します。
脂肪燃焼を促す従来の施術とは違い、脂肪に直接アプローチし、確実な効果を実感することができます。
HIFUは、凸レンズのエネルギーを集束させる原理で、超音波エネルギーを集束させ作られた美容方法です。
超音波を小さい点に集束させ、高い熱エネルギーを深い層や浅い層にピンポイントで照射することにより、狙った部位の確実なリフトアップ効果を得ることができます。
真皮層より深い層に熱を与え、お肌表面にダメージを与えません。表皮のダウンタイムがないためすぐにメイクもでき、日常生活への負担が最も少ない美容法です。
1点連射式では、ライン式HIFUで施術が難しかった、細かい部位の施術が可能であり、連射式でスピード調整が自由自在。
施術時間が短く、凹凸がある部位への施術も楽に行って頂けます。
また、目元、口元、ラインカートリッジで施術が難しい凹凸がある部位への施術が楽になり、HIFUが苦手な方でもお気軽にお使いいただけます。
一度スイッチを押すだけで一定のスピードでエネルギーが出続けるので、施術者への負担が少ないというメリットもあります。
超音波振動子周辺に大量の気泡が発生する従来式とは異なり、中央の穴からキャビテーション現象で作られた少数の気泡が排出されるため、エネルギーが安定的にターゲット層に届きます。
トランスホール式照射では、エネルギー集束ポイントが安定していて、痛みが少ないという特徴もあります。
商品名 | Focushoot -フォーカスシュート- |
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製品規格 | 165x412x375mm(高さ×幅×奥行) / 4Kg |
消費電力 | 300VA |
ディスプレイ | 10.2インチLCDタッチパネル |
保証期間 | 1年 |
本体 | 1,280,000円(税込1,408,000円) |
ワゴン | 60,000円(税込66,000円) |
エステサロン開業当初に、どのように集客してリピーターにつなげていくかは今後の経営を大きく左右します。開業当初に、集客するための「広告宣伝費」もしっかり予算に組み込んで経営を軌道に乗せましょう。
現在、新規オープンのエステサロンがとれる集客方法は主に3つあります。それぞれターゲットとする客層が異なり、サロンによっては向き・不向きも出てくるため効率の良い集客方法を見極めが重要です。
InstagramやTwitter、ブログなどは費用をかけずいつでも手軽にサロンの情報を発信できます。魅力的な写真を添えたり、ターゲットが見てくれるようタグ付けをしたりと一人でも多くの人の目に触れるような工夫をしていきましょう。
SNSでの集客は、手軽な反面多くの投稿に埋もれやすいのがデメリットと言えます。独自性を出すこと、実際に来店につながる人へいかにアプローチできるかが集客につながる鍵です。
各家庭にポスティングされたり、商業施設の出入り口付近に置かれていたりと地域の人の目に触れやすいのがフリーペーパーです。地域の情報誌で、サロンの広告などの取り扱いがあるものをチェックしてみましょう。
載せるスペースの大きさ等により出稿料が変わり、無料で利用できるSNS等と比較するとやや高額に感じる場合もあります。ただし、広告だけでなく美容特集や新規オープン特集などでキャンペーンの告知もできるので、アピール方法は無限大です。
チラシを作り、店前でのチラシ配りや各家庭へのポスティングを行います。地道で昔ながらの方法ですが、SNSやフリーペーパーと違い他の広告に埋もれず、サロンの情報だけに注目してもらえるのはメリットです。
また、地域の方に親しんでもらえれば長く付き合えるリピーター様になってもらえる可能性も。口コミによる波及効果も期待できるため、アナログながら効果的な集客方法です。ただし、無理に受け取らせようとしない、チラシお断りの住居へは入れないなど強引な手法にならないよう注意しましょう。
ハイフを取扱うエステサロンは数多くあります。即効性や持続性があるのが人気の理由と言えるでしょう。ただし技術を要しますので、始める際は特に注意が必要です。開業時は分からないことがたくさんあり、不安も大きいですが、一つ一つ調べたりセミナーに参加したりするなどして、積極的にノウハウを学んでいきましょう。
エステ機器に様々な種類があり、目指すサロンによって購入する機器は変わってきます。サロンのコンセプトに沿った正しい機器の選定が重要と言えるでしょう。また、保証やアフターフォローの有無は、その後のサロンの運営に大きく関わります。
サロン開業時は、どうやってエステ機器選びをするべきか分からないことだらけ。だからこそ、機器選びだけでなくどこから購入、またはリースするかは大変重要な問題です。ワールドジャパンでは様々な種類の美容機器の取り扱いがあり、エステサロンや治療院などへの導入実績は500社以上にのぼります。
種類が多すぎて何を基準に選べばいいか分からない、サロンの方針がはっきり決められなくて機器選びができない…エステ機器選びに悩んでいたら、どんなことでも無料で相談を受け付けているので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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