旧年中は弊社への格別のご愛顧、ご高配を承り厚く御礼申し上げます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
弊社は横浜で、直営サロンの経営と全国に美容機器の販売と美容機器の選定・施術メニュー・集客の方法などのコンサルタント業務をしている美容関係の専門会社です。
弊社モットーは“誠実、安全、高品質な機器提供・良質な施術及び迅速対応”です。
常にお客様目線で顧客最優先の会社です。
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ここで、昨年も大変ご愛顧、ご注文頂きました大人気のセルライトゼロを紹介いたします。セルライトゼロは、医療機器メーカーと共同開発した美容機器で、これ1台あればサロン経営ができます。
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さて、人間味・人間的魅力ある経営者ってどんな人。漠然としていて分かりにくい言葉ですが、誰しもが目指していることではないかと思います。
人間味溢れ魅力ある人、誰にでも尊敬され崇められる人。こんな人にはなかなか成れないものですが少しでも近づきたいものです。
こういう人は幾多の厳しい試練、苦しい経験、失敗・成功等いろいろなことを乗り越えてきた人で一朝一夕になれるものではないかと思います。
順風満帆で辿り着いた人はいないと思います。
今回、美容関係に携わる経営者において、人間味・人間的魅力のある人とはどのような人かあらためて考えてみました。
魅力ある人とは
常に相手のことを最優先に考え思いやり対応する人のことではないかと考えています。
ここで、先人の言葉で非常に参考になるいくつかのことを記したいと思います。
人間的な魅力を備えていた劉備は、青龍刀の天下無双の関羽と一丈八尺の矛で怪力の張飛それに槍の名人趙雲等がいるので局地的な戦闘では劉備一行はすこぶる強い。
ところが周囲の情勢を分析し、適格な戦略や作戦をたてる優れた参謀役がいない。
このため大きな戦争ではいつでも負けていた。兵法に通暁し、天下の形勢と正確な情報をつかんで卓越した理論指導をしてくれる優れた戦略家はいないかと探していた。
この戦略家が手に入れば車の両輪天下無敵となる。
まず、劉備は見識豊かな徐庶を参謀として召抱えた。すると、徐庶は「私などよりは、ずっと優れ隆中で百姓をしている諸葛亮がいます。呼びつけられて出てくるような男ではありませんので上さまが出向きになって礼を尽くして招じなければ士官しないでしょう」と言いました。
これを聞いた劉備は自ら隆中に出向いたが諸葛亮は会ってくれない。門前払いされ、ようやく三度目にして会うことができた。このとき劉備47歳、諸葛亮弱冠27歳あった。
これがいわゆる“三顧の礼”である。
劉備の三顧の礼に感動した諸葛亮は、これこそは己の終生仕えるのに値する主君だと思い、”天下三分の計“を説明し独立王国をつくることを提案した。
即刻、劉備は諸葛亮を軍師として招き厚い信頼をもって遇した。
経営者はプライドを捨てて中々ここまではできないものですが魅力ある人とはこういう人かなと。
劉備が諸葛亮を厚遇するのを快く思わない関羽と張飛は、不満をあらわにした。
すると劉備は二人の義弟を呼んで噛んで含めるように『孔明とわしとは、例えてみれば水と魚のようなものだ。魚は水がなければ生きていけない。群雄割拠のこの世の中で勝ち残ってわれらの理想を達成するためには、どうしてもあのような人材がいるのだ。どうか分かって欲しい』と説得した。
二人はやっと納得してそれ以後は不平を言わなくなった。
これが俗にいう”水魚の交わり“で、こういうことができるのも人間的魅力を持つ人物のなせることかなと思います。
とかく誰しもこのことを忘れがちとなり不調和ができ結局上手くいかなくなってしまう。
全体を統率する人は全てに他人の気持ちを理解し、気配りが必要ではないかと思います。
これぞというときにトップ自らが前面に立ち、礼を尽くして対応する。
社員はこういう姿を見れば黙っていてもその人についていくのではないかと思います。こういうことで人間的魅力ある人が醸成されるのではと考えます。
企業にとっては、トップと同じ気持ちを持っている社員こそが最大の資産であります。
- チョットひと休み -
ここで本題に戻ります。
総司令官諸葛亮孔明、大将趙雲、副将議延の蜀遠征軍は、破竹の勢いで進撃し、やがて南蛮の孟獲を捕らえた。
孔明の前に引き立てられた孟獲はふてぶてしげ「ここの地は先祖代々わが一族の領土だ。お前達は断りもなしに他人の土地に攻め込んできて、謀反呼ばわりするのは、盗人猛々しいというものだ」と言った。
そこで、孔明は「じゃ、逃がしてやってもよいぞ」。
すると孟獲は「そうしてくれるなら、もう一度勝負をつけにくる。正面からの戦いでわしに勝ったら、そのときこそ、お前に降伏しよう」と言った。
孔明は笑いながら「よし、その心意気をかって放してやろう」
孟獲はなん回も挑んだがその都度負けても「わが軍が負けるわけはない。ここの兵士を比べたらわが軍の方が訓練も積んでいるし、ずっと強い」と繰り返し戦いを挑んできた。しかし何かい挑んでも全て負け、七回目になったとき、孟獲は孔明に頭を下げた。
「丞相殿には負けました。これから南の人間は決して反乱は起こしません。いつまでも臣服いたすことを誓います。こうして南方の諸国はことごとく平定された。
力・権限で相手や部下を屈服させても真の解決、味方にはなり得ません。
”徳を以って、人の心を奪う“このことが全てに優先する。これが最良の人間的な魅力ある人の成せることではないでしょうか。
常にこのようなことにはなり得ませんが、ヒューマンリレーションや経営者はこのことを常に念頭におき経営の参考にして頂ければ幸いです。