冷え、むくみ、肩こり・・・女性は日々、ちょっとした外部の影響で美しいボディラインが崩れてしまいます。
綺麗を保つには勿論努力が必要ですが、フルタイムで働く人も多い現代では、「ケアに沢山時間を使っていられない・・・」とお嘆きの方も多いと思います。
そういう人こそ、プロのエステティシャンと最新マシンの力を借りるのがお勧め。
セルフケアとは比べ物にならない速さで、身体のお悩みに徹底アプローチできるんです。
今回はその凄さをわかりやすくする為にも、『綺麗を保つために本来やらねばならないセルフケア』と、『綺麗を即効作ってくれるエステの技』を3つの部位別にご紹介致します。
きゅっと締まった逆卵型のフェイスライン・薔薇色の頬は、女性の永遠の憧れ。
ですが、一番疲れが出やすい部位であり、むくみ・くすみで別人のように膨らみがち。
また、毛穴の汚れやたるみ、肌荒れも顔では目立ってしまいます。
セルフケアとしては、まずむくみ・くすみの取り方から。
夜、寝る前やスキンケア時に、適量のマッサージクリームを使って顔全体にマッサージを施すのがお勧めです。
どの部位についても言えますが、マッサージは単純ながらも血液やリンパの循環を高め、肌機能を向上させてくれるあなどれない行程です。
効果を十分実感する為にも、油性成分がたっぷり配合され、摩擦を防ぎながら肌を痛める事がないマッサージ用化粧品(こってりしたクリームだけでなく、もっと伸びのいいジェルや乳液タイプもあります)を必ず使いましょう。
基本的なフェイスマッサージは、血液循環を高め血色を良くする効果があります。
余計な力を入れないように、優しく手を顔の上に滑らせましょう。
顔の内側から外側へ、下から上へ動かすのが原則です。
まず、両手を額の中心に置きます。
螺旋を描くようにくるくるとマッサージ。
小鼻は薬指で上下に動かし、口元は下唇の中心から上唇へと持ち上げるようにしてみて下さい。
次にむくみを取るマッサージへ移ります。
小指を鼻のわきに当て、頬を両手で包み込みます。
圧を加えるように、ゆっくり抑えてみましょう。
これが基本姿勢になります。
まず額を上に向かって軽く圧をかけます。
小鼻を軽く押し、次に耳下腺リンパ腺と呼ばれる、フェイスラインと耳の境目をプッシュ。
そして
順に軽く押していけば、リンパをすっきり流せます。
そして、美肌への道も一歩から。
毛穴の汚れには抗酸化作用のあるビタミンC、たるみにはレチノール、ニキビやできものには強力な消炎効果を持つグリチルリチン酸ジカリウム等、自分に合う成分をセレクトして日々のケアをしていかなければなりません。
通常から特に弱ってる肌状態まで、どんなアイテムを揃えておくべきかご存知ですか?
あくまで上記は例ですが、これだけ揃えておけば大抵のトラブルには困りません。
プラスして美容液マスクを使えば更に美肌効果が望めます。
ですが、毎日同じ物を使えばいいわけではありません。
肌を逐一チェックして、どの成分を含んだどのアイテムがどれくらいいるか、を判断しなければならないのです。
勿論怠る日があってはいけないので、手軽にこなすには色々な保湿成分がバランスよく含まれているオールインワンクリームも活用するのがベストですね。
ですが、勿論忙しい現代女性には「毎日こんなことできない」「面倒・・・」という声も。
それでも綺麗を諦めなくて大丈夫なように、エステの力を借りましょう。
まず何と言ってもプロの手技が時短綺麗を叶える要です。
素人の私達とは違い、
が繊細な顔のケアには特に重要なんです。
リンパ腺は闇雲に目いっぱい押せば、流れるというものではありません。
様々な人の肌を見てきた経験から繰り出される技に任せれば、自己判断の技より圧倒的に早くケアが可能です。
そして次に最新鋭のエステ機器。
常に美の最先端を追求するべく、エステサロンに備えられた機械は優秀な物ばかり。
家庭には到底置けないお値段の機械でも、エステでは従来価格と比較すれば格安でその恩恵を受けられるんです。
例えば、むくみ改善には「iCARE」。
ハンドエステのしなやかさを再現したスペシャリティケアエステが体験できます。
指の質感を再現した優しいシリコンヘッドのスティックで、エステのリラクゼーション効果を底上げしてくれます。
ラジオ派で肌を暖めながら吸引とプッシングを心地よく繰り返すので、血行を良くしながらしっかり美しいフェイスラインを作れるんです。
余計な力を加えず、肌に適した一定の力で圧を与えるので、安心感が高まりますね。
冷却・パルス電流機能もあるので、美肌ケアも同時にお願い出来てしまいます。
美肌には「スプリング(エレクトロポレーション冷凍)」。
エレクトロポーション、という単語をご存知ですか?
よくエステサロンに行く方は見かけることもあるでしょう。
簡単に言えば、「長年にわたって蓄積されたダメージも回復してしまう」技術です。
一応「スプリング」の説明から引用して理屈を述べておきますと、特殊なパルス電流を流すと皮膚表面に一時的に小さな孔を開けて物質の通り道を造り、細胞膜にあるアクアポリン(ウォーターチャンネル)およびイオンチャンネルを開かせる新しい導入法、とのこと。
この技術によりダメージの根本にアプローチ、劇的な回復が見込めるんですね。
例では60代の女性のしわやたるみがすっきり改善したケースもあるんです。
「スプリング」においてはノーニードルセラピーとも呼ばれ、痛みは全くありません。
普通は表皮でとどまり、そこでしか浸透させることができなかった高分子の美容成分である、「コラーゲン・ヒアルロン酸・ホワイトニングエッセンス」などを真皮層まで導入することができます。
「スプリング」は、そんな素晴らしい技術とクライオ(冷却)が同時にできる優れもの。
たっぷりの美容成分を冷却しながら肌の奥にまで届けることで、見違えるような美肌に。
又、クライオセラピーは下記も叶えてくれますよ。
適度な丸み、そしてくびれが求められる、バランスが重要な上半身。
こちらのセルフケアも又骨が折れます。
基本的にはマッサージと運動、食事で形作られますが、実質は肌よりも根気よく続けなければいけません。
早速ご紹介していきましょう。
マッサージは顔と同じくリンパを流すことに着目して行います。
太って見える場合は、もしかしたらむくみが真の原因の可能性もあるからです。
鎖骨下のくぼみを触ってみましょう。
このくぼみが浅い時はむくんでいる証拠です。
酷い時はくぼみが見えなくなったり、左右差が出たりします。
このサインを見つけたら、すぐさま対策を施しましょう!
まず脇下のリンパ腺を押して、刺激を与えてからがスタート。
次に鎖骨の上下を外から内側に向かって押していきます。
指の先から肩まで順に上へと押していき、脇に帰結。
おへそから股間、脇へ沿ってマッサージします。
ウエストラインも忘れないように。
ヒップも尾てい骨から外側に向かって押します。
セルフケアで出来るのはここまでです。
背中のマッサージも勿論必要ですが、手が届きませんよね。
次に運動ですが、血液の循環を促進させ、体脂肪を燃焼させる「有酸素運動」に重きを置きましょう。
有酸素運動とは、呼吸を意識しながら、全身の筋肉に酸素を行き渡らせるイメージで行う、比較的長時間の運動のことを指します。
例はウォーキング、水泳、ランニングです。
毎朝一時間ほど町内を走ったりするのが良いですが、時間が取れない方は移動でエスカレーターやエレベーターを使うことを避けましょう。
階段をゆっくり昇り降りすることも立派な有酸素運動になります。
食事のコツは簡単です、冷たい飲み物を摂取しないこと。
オールシーズン暖かい飲み物をセレクトすることにより、代謝を高め太りにくい体に。
美肌への観点も含めれば、ハーブティーを愛飲することをお勧めします。
前述したように、セルフケアだと全身に手が回りませんよね。
エステティシャンなら第三者の目から隅々まで手技を施してくれますし、触るだけでどこのリンパ腺が詰まっているのかわかるプロ。
自分では手加減してしまい、効果半減のマッサージも、エステティシャンならしっかりした力加減で上半身にアプローチしてくれますよ。
そしてここでも優秀なエステマシンが登場。
「SHAPE(EMS機器)」です。
この機械が叶えてくれるのは、「適度な運動」。
それなのに、ベッドに寝そべった状態で当てるだけ!
中周波が筋肉運動にアプローチし、インナーマッスルにアタックして痩せやすい体づくりをサポートしてくれるんです。
自動4モードの飽きない刺激で、心地よい眠りに誘われる方も。
痛みはほぼありません、じわじわと気持ちいい電流が流れている感覚です。
これだけで、なんと腹部に30分当てると800回分の腹筋と同等の効果があるんです!
運動が苦手な方も、寝てるだけ且つ短い時間で効果的な運動が出来てしまうので、忙しい毎日にも是非取り入れてほしいエステメニューですね。
美脚が好きだ、と公言する世の男性も多いように、見られがちな下半身。
働く女性、特に座りっぱなしのOLさんは冷えで膨らみがちですよね。
足がむくんでいるかどうか確認するには、脛と足首がポイント。
脛を指で押すとへこみ、弾力性がなく、戻りが悪い時はむくんでいます。
又、アキレス腱が見えなくなり、靴下の跡が消えないのもむくみのある証拠です。
下半身ケアは日常から注意を払うことが重要です。
特に危険視してほしいのは、オフィスでのこと。
夏は過ごしやすくするために冷房を入れますよね。
心地よいかもしれませんが、足にはとんでもないダメージを与えてしまうんです。
その為、必ず羽織ものとブランケットを用意し、常に身に着けられるようにしましょう。
家では足をなるべく目線より上にあげる姿勢を取りましょう。
例えば、寝そべっているときは足先を壁につける、等ですね。
これにより足に溜まっていた水分が全身に巡るので、膨らむ癖がつきづらい足になります。
後は、上半身のケアと基本は同じです。
階段の昇降運動や、座り仕事の時は適度に足を揺らすなどして老廃物が足に溜まり、むくみになるのを防ぎます。
どんなに暑くてもちょっと我慢して、暖かい飲み物を常飲しましょう。
加えて、下半身ならではのマッサージと入浴方法についてお話します。
下半身ケアはスリミング効果のあるマッサージオイルを使用して行うのが◎。
スリミング効果とは、「体を引き締める効果」のこと。
塗って軽くマッサージするだけで、足がきゅっと締まった状態を目指せるんです。
一番簡単なマッサージ方法は、まず足を伸ばして座り、先を揃えてつま先を天井に向けます。
ふくらはぎの表面を、軽く握った拳で下から上まで叩いていきます。
そして両手でふくらはぎをぞうきん絞りのようにマッサージ。
ぼこぼこ表面に浮き出てくるのがセルライト、冷えによって肥大化した脂肪が凝り固まったものです。
憎き敵と思い、潰すぐらいの勢いで絞ります。
こちらも同じく下からやり、逆向きに絞るのも忘れないようにしましょう。
そして足先から太ももの付け根まで、掌で優しく撫で上げれば終わりです。
入浴は必ず浴槽に浸かりましょう。
むくみの大敵は冷え。
現にむくみで悩む女性は、大抵が普段の入浴をシャワーで済ませています。
浴槽に浸かることは、手っ取り早く冷えを予防する極めて重要な手段なので、なるべくなら毎日浸かってください。
どうしても気力がない場合は、洗面器にお湯を張って30~40分ほどの足湯でも代わりになります。
そして浴槽内でもマッサージは続きます。
お湯の中で足首を10回ほど回しましょう、勿論逆向きでも行います。
そして足指を親指から小指まで、軽く引っ張りながらぐるぐる回します。
血行が良くなるお風呂タイムで、更に軽い運動を加えることによって更なる効果の促進を狙うのです。
着圧ソックスを駆使するのもお勧めです。
つま先が出ているものであれば、蒸れることなく心地いい刺激を足に与えたまま眠りにつけます。
前述した通り、下半身は常に気を使っていなければいけないほど綺麗を保つのが難しい箇所です。
ですが、人間下半身だけに注意を払っていては生きていけません。
どうしてもケアを怠りがちになり、足が見るに堪えない状態になっていくのです。
やはり定期的に容赦なくプロの手技を加えてもらい、ダメージを取り除くことが重要でしょう。
エステマシンですと、暖めながら足全体をケアする、という最高の環境だって作れます。
所謂ヒートマットやサウナマットを使いながら、足へ機械を当ててもらうということですね。
ですが、この環境を一つで作る機械もあります。
「セルライトゼロ」は、名前の通りセルライトの悩みを0にするべく作られたマシンです。
セルライトは人の力じゃまず完全に消せません。
このマシンは、キャビーション、レーザーダイオード、ラジオ波、LEDというそれぞれ脂肪燃焼にアプローチする4つの周波や光を同時出力して、頑固な脂肪に強力アタックを施します。
更にサイクロンラジというモードでは、セルライトにアタックしつつリンパマッサージも可能に。
全て広範囲をカバーするヘッドで行うので、ラジオ波で暖めながらどんどんセルライトを溶かしていってしまうんです!
これだけの効果を一度で兼ね備えている為、施術時間は通常より3/1で終わってしまいます。
(キャビテーションを15分・ラジオ波15分・吸引15分とした場合→セルライトゼロ15分で全ての施術を受けたことになる。)
レベル調節・モードセレクトも勿論可能なので、体質に合った施術を受けられますよ。