プロテインを飲む人が増えていますが、身体づくりのために飲む人や、美容のため、ダイエットのため…と、同じプロテインのはずなのに様々な目的があるのは不思議ではないでしょうか?プロテインを飲むと太るのか、太りにくいのか、正しい知識を身につけて、目的に合わせたプロテインを選べるようにHRダイエットシステム事務局の佐藤が解説致します。
プロテインは太りやすいと思われがちですが、それは取り入れ方に理由があります。
正しい方法でプロテインを取り入れれば、理想的な体型に近づけることが可能です。
こちらでは、プロテインが太りやすいと思われる理由から正しい取り入れ方について解説します。
プロテインの主な成分は、タンパク質となっています。
タンパク質は筋肉をつけるために必要と思われがちですが、骨や皮膚など身体を作るためにも重要な成分です。
しかしプロテインは1gに約4Kcalのエネルギーがあるので、飲み過ぎると太る原因となります。
運動をせず筋肉への刺激が足りていない場合、タンパク質が脂肪に蓄えられてしまうのです。
また運動をしていたとしても、普段の食事で糖質や脂質を摂取すると太りやすくなります。
そのためプロテインを飲むから太るのではなく、運動不足や食生活の悪さが原因であると理解しておきましょう。
プロテインは、運動と合わせることで太らなくなります。
運動をするとエネルギーが消耗されるため、プロテインを飲むことで必要なタンパク質を摂取できます。
逆に運動をせずプロテインを飲んでいると、無駄にタンパク質が蓄えられて太ってしまうのです。
とくに運動後30分はゴールデンタイムと呼ばれており、プロテインを取り入れるとエネルギーや筋組織を回復できます。
またプロテインと合わせて糖質を摂取すれば、インスリンの分泌が促進されて筋肉の分解を防止可能です。
プロテインで太りにくい身体作りをしたいなら、運動と合わせて取り入れるようにしましょう。
プロテインのカロリーをおさえたいときは、水に溶かすことをおすすめします。
なかにはプロテインと牛乳などを合わせることもありますが、カロリーが増えてしまう原因となります。
例えば牛乳1杯200gを摂取した場合、約134カロリーとなるのです。
プロテインを水と溶かして飲むことで、カロリーや脂質を大幅におさえられるようになります。
プロテインは筋肉をつけられるだけでなく、太りにくい身体作りができます。
プロテインの主な効果として、以下の3点が挙げられます。
・食事で不足しがちな栄養素を補える
・食事の置き換えとして活用できる
・筋肉がつきやすくなる
それでは詳しく解説します。
プロテインには、タンパク質のほかにもビタミン類やミネラルなどの栄養素が含まれています。
食事で不足しがちな栄養素を補えるため、健康な身体作りができるようになります。
プロテインなら効率良く栄養素を摂取できるので、筋トレだけでなくダイエットにも活用可能です。
プロテインは満腹感を得やすいので、食事の置き換えとして活用できます。
ダイエット中は空腹になることが多く、ストレスから過度な食事を取ってしまいがちです。
プロテインなら朝食やおやつ代わりに取り入れられるため、ストレスをなくしてダイエットできます。
ただしタンパク質を過剰摂取すると身体に悪影響を及ぼすので、プロテインを飲む量には気をつけましょう。
筋トレをするとタンパク質の必要量が高まるので、プロテインを摂取すると筋肉がつきやすくなります。
ただプロテインを飲めば筋肉がつくというわけではなく、筋トレによって壊れた筋組織を回復させることで強くなっていきます。
また筋肉が増えると基礎代謝が上がるため、ダイエット効果もアップします。
プロテインと合わせて糖質を摂取すれば、筋肉の分解を防いでタンパク質の吸収を高めることが可能です。
そのため筋トレをしている方は、プロテインをうまく活用することをおすすめします。
プロテインは、筋トレやダイエットなど目的に合わせて正しい飲み方をしなくてはいけません。
プロテインを飲むタイミングや時間帯によって、栄養素の吸収率は大きく変わります。
より高い効果を得るためにも、ぜひチェックしておいてください。
プロテインを飲むときは、食事とカロリーを計算することが大切です。
食事のカロリーが多い状態でプロテインを飲むと、身体に脂肪がついて太る原因になります。
とくに肉や魚、卵などは調理法によってカロリーが大きく変化します。
食事のカロリーをおさえたいときは、蒸したり煮たりと油が少なくなる調理法を試すようにしてください。
食事から不足しがちな栄養素が多いときは、プロテインをうまく併用するようにしましょう。
プロテインのカロリーをおさえたいときは、水と一緒に溶かすことをおすすめします。
プロテインは牛乳や豆乳と溶かすこともありますが、腹持ちが良くなるかわりにカロリーが多くなってしまいます。
水とプロテインを溶かせば、無駄なカロリーをなくして十分なエネルギーを補給可能です。
もしプロテインを水と溶かすことに飽きたときは、柑橘系ジュースやスポーツドリンクと合わせてみるのも良いでしょう。
プロテインは、運動前後に取り入れることが最適です。
プロテインの種類によって接種するタイミングは異なります。
運動後30分はゴールデンタイムといわれており、栄養素の吸収率が高まります。
運動によって傷ついた身体の筋繊維が、プロテインを補給することで回復します。
またプロテインと合わせて糖質を摂取することで、筋肉の分解を防ぐことが可能です。
太りにくくバランスの取れた体型を目指したいなら、運動前後にプロテインを取り入れましょう。
プロテインは主に「ホエイプロテイン」、「カゼインプロテイン」、「ソイプロテイン」の3種類があります。
プロテインの種類によって特徴は異なり、それぞれ身体への効果も変わります。
詳細について説明するので、最適なプロテインを見つけてください。
ホエイプロテインは、牛乳を主成分とするプロテインです。
タンパク質だけでなくアミノ酸もバランス良く含まれているため、身体への吸収も早くなっています。
筋トレ後に飲むことが効果的となっており、筋肉をつけたい方には最適です。
身体を鍛えるためにプロテインを活用したい方におすすめです。
カゼインプロテインはホエイプロテインと同じく牛乳を主成分としており、不要な脂肪とホエイを取り除いたプロテインです。
不溶性固形成分となっているため、ホエイプロテインよりも身体への吸収はゆっくりです。
ゆっくりと吸収されるので、筋肉量を維持したい方には最適です。
摂取するタイミングとしては、就寝前に取り入れることをおすすめします。
ソイプロテインは、大豆由来の植物性タンパク質で作られたプロテインです。
大豆からイソフラボン効果を期待できるので、肌を健康に保てます。
ソイプロテインはカゼインプロテインと同じく身体への吸収がゆっくりです。
そのためダイエットのためにプロテインを活用したい方におすすめです。
ダイエットにプロテインを取り入れるときは、いくつか注意しなければいけないポイントがあります。
飲む量や成分、利用者に注意しなければ、ダイエット効果は期待できません。
正しくプロテインを飲むためにも、ぜひ参考にご覧ください。
すぐにダイエット効果を実感したいからといって、一度にプロテインを大量に摂取してはいけません。
一度にタンパク質を過剰摂取してしまうと、太る原因になってしまいます。
プロテインによって1回の摂取量は異なりますが、目安は計量カップ1杯分です。
運動をしないのであれば朝や間食時、運動をしているなら運動後の摂取をおすすめします。
プロテインを摂取するときは、アレルギー成分が含まれていないかチェックしましょう。
プロテインには牛乳や大豆などの成分が含まれているため、アレルギー体質の方は注意が必要です。
また肝臓が悪い場合、たんぱく質を摂取すると体内に負担がかかります。
そのためプロテインを購入するときは、事前にどのような成分が含まれているのかをチェックしておきましょう。
成長期の子供がダイエットのためにプロテインを摂取することをおすすめします。
成長期のときにダイエットをすると、成長阻害や心身の病気につながってしまいます。
もし肥満気味なのであれば、3食バランスの良い食事を取ることが大切です。
日頃から運動をしている子供なら、食事と合わせてプロテインを併用しても良いでしょう。
プロテインは飲むタイミングや種類によって、太りやすい・太りにくいが変わるものだと分かりましたが、それでは太りにくいプロテインは何を選べばいいの?という読者の方に、ダイエットを目的としてプロデュースされたプロテインを一つご紹介致します。
H.R.プロテインとは、植物性タンパク質×動物性タンパク質をW配合した高品質なプロテインとしてワールドジャパン株式会社が開発致しました。
昨今、プロテインはアスリートやボディビルダーのためだけでなく、美容や健康維持のためにも欠かせないものとなってきました。「人工甘味料不使用」「美容成分配合」「made in japan」にこだわり、ダイエットを頑張る女性のためのモーニングプロテインです。
たんぱく質は筋肉や内臓、皮膚、髪などをつくる重要な栄養素であり、水分を除く体の半分がたんぱく質によって構成されています。たんぱく質を摂ることが健康や毎日のコンディションを良く保つ必要条件となります。重要な栄養素であるからこそ、使用するたんぱく質にもこだわり抜き、グラスフェッドホエイ×ピープロテインをバランス良く配合しています。
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スイーツのように美味しい痩せるプロテインのフレーバーは全10種類あり、毎日どれを飲もうか選ぶのが楽しくなります。プロテインマニアの開発者が、飲みやすさ、美味しさに本気でこだわり、プロテインとしては珍しい「黒蜜きな粉」や「杏仁豆腐」などのフレーバーもあることから、HRプロテインを愛飲するユーザーが急増中です!
今回は、プロテインが太りやすいと思われがちな理由からダイエット効果や正しい取り入れ方について紹介しました。プロテインは高タンパクな成分が含まれているため、一見太りやすいと思われます。
しかし運動と合わせて取り入れると、太ってしまう心配はありません。そのため筋トレや有酸素運動をして、効率良く痩せたい方はプロテインを取り入れることをおすすめします。