マッサージや整体で肩や腰のコリを解きほぐしたら、なんだか身体がポカポカしてきた。
頑固な筋肉のコリをケアすることで、本当に身体の巡りや代謝が高まりやすくなるの?
リフレッシュや違和感対策として行われるコリのケアですが、実は生理学的な観点からも基礎代謝(何もしなくても消費されるエネルギー)をスムーズにする大切なきっかけとなることが分かっています。
努力して筋肉量を増やすことだけに捉われがちですが、すでに存在している筋肉のコリ(過緊張)を解きほぐし、巡りを整えることこそが、手軽に代謝や体調のコンディションを高めるカギです。
この記事では、筋肉のコリをとることで基礎代謝に関わる生理学的なメカニズムと、その理論を活かした温活整体のアプローチを解説します。
結論から言うと、筋肉のコリ(筋緊張)がやわらぐと血流の滞りが改善され、筋肉細胞へスムーズに酸素と栄養が届くようになるからです。
筋肉は、身体全体の基礎代謝のうち約20〜25パーセントを占める大きな代謝器官です。しかし、筋肉がコリ固まっている状態(持続的収縮)では、自らの圧迫によって血管が圧迫され、慢性的な巡り不足や酸素不足の状態に陥りやすくなります。
筋肉のコリが引き起こすコンディション低下のメカニズム
コリを解いて血流を整えることで、細胞のエネルギー生成がスムーズに行われ始め、日常のエネルギー消費が効率よく行われやすいコンディションが整うのです。
筋肉の過緊張が解けることで体内に起きる生理学的な3つの変化です。
硬く縮こまった筋肉は、中を通る毛細血管を締め付けています。コリがほぐれて筋肉が脱力すると、圧迫されていた血管が広がって血流がスムーズになり、血管抵抗が減少します。温かい血液が全身の細胞へ届き、身体の温まりや代謝をダイレクトにサポートします。
酸素供給が滞り固まった筋肉は、効率の上がりにくい代謝傾向になり、疲労感の元となる物質を溜め込みやすくなります。コリがほぐれて十分な酸素が供給されると、細胞内で高効率にエネルギーが生み出されるようになり、糖や脂質が消費されやすい健やかな状態へ整います。
持続的なコリは身体に緊張のサインを送り続け、交感神経を過剰に刺激して全身の血管を収縮させる悪循環を生みやすくなります。コリを解くことで副交感神経が優位になり、全身の緊張が解けて深い休息と良好な代謝をキープしやすい体内環境が整います。
表面を力任せに押すだけのマッサージでは、かえって筋肉が防御反応を起こして硬くなってしまうことがあります。温活整体は生理学的メカニズムに沿った3ステップで安全にコリへアプローチします。
温活整体による3ステップアプローチ
1〜2回目(巡りの再開と軽さの実感):
3〜5回目(体温感の上昇と巡りの定着):
6回目以降(整った高代謝コンディションの定着):
Q. 筋肉量を増やす筋トレとコリをとるケアはどちらが代謝アップに効果的ですか?
A. 冷えて固まっている状態なら、まずコリをとるケアで巡りを整えることがおすすめです!
筋肉を増やして基礎代謝を上げるには、継続的なトレーニングと時間が必要です。しかし、すでに持っている筋肉のコリを解除して血流や細胞の機能をスムーズにするアプローチなら、即効性をもって本来の代謝機能を引き出すことができます。
Q. 強いマッサージでバキバキに解してもらったほうがコリは取れますか?
A. いいえ、力任せの強い刺激は逆効果になることがあります。
冷えて固まった筋肉に強圧を加えると、筋肉は身を守ろうとしてさらに強く収縮して硬くなる場合があります(防御収縮)。また、揉み返しを引き起こす原因にもなります。温活整体のように深部を温めて脱力させてから優しくほぐし、整えるアプローチが、生理学的に安全かつスムーズにコリを解放できます。
頑張って運動しているのに成果が出にくい。
身体がいつも硬くて冷えている。
その原因は、筋肉の量が足りないからではなく、筋肉がコリ固まって血液や酸素の供給が滞っていたことにあるかもしれません。
温活整体で頑固なコリを根本から解き放ち、身体本来の燃焼・代謝スイッチをサポートして、いつでもすっきり軽やかな高代謝ボディを目指しましょう!