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エステサロンの新人教育~しっかりしたものの考え方を持つ社員の育成~

エステ関係の経営者の方は4月1日からの新人社員の入社に備えて、どんな社員になってほしいのか、そのために何をしたらよいのか、過去の諸々の経験からどのような教育をしたらよいか等、思慮していることと思います。現在は人出不足の時代です。新人・若手社員を含む人材を確保し、一人前の社員に短期間で育てられるかが安定した経営に重要なことと考えています。新人は、将来の会社経営にとって貴重な人材であるがゆえに、「しっかりしたものの考え方を植え付ける」ことが大切です。そのため入社時から教育計画をたてて、躾、社会常識、言葉の使い方、話をきく態度及び「接客の心得」を一つひとつ教え込むことは非常に経費と労力がかかることですがやらねばならないことなのです。

 

「最初の躾・教育が肝心”悪い癖がついてしまってからでは遅い」                                                    新人は大切な人材だからと言って、通り一遍の教育、辞められたら困ると遠慮しがちな躾や指導、また甘えかすばかりでは後々大変なことになります。だらしない、締まりのない、怠け癖がついた社員ができてしまいます。入社時からキチッと基本を教え体に染み込ませ・身につけさせることは必須事項なのです

「しっかりしたものの考え方を持った社員をつくる」                                                         最初の一歩が肝心。 手抜きをすれば、将来会社のお荷物になり足を引っ張る社員になってしまいます。しっかり育てば会社の大いなる戦力にもなります。そこで今回は、新人社員に何を教えるのかについて、記したいと思います。教育・躾習得の機会に活用されたらと思います。

 

企業が望む社員像

  • ●誠実で素直な社員、協調性のある(ミス、社内外から苦情等があった場合は、遅滞なく正直に連絡・報告する)                                
  • ●社会人としての自覚と立ち振るまいができる。
  • ●一般常識がある(一般常識とは、会社内外の周囲への気配り、不快な念をさせない)                                         
  • 職場になじみ、社員とコミュニケーションができる
  • ●やるべき仕事、上司からの指示に対し期日までに成果を出す
  • ●お客様から信頼され、好感がもたれる・夢と目標を持っている

言葉遣い、話し方、身だしなみ編

  • ●先輩、お客様に対して何も疑問も持たずに、親しいからと普段通りに話す、接する。
  • ●“親しい間柄なら敬語なんて関係ない”と勝手に思い込む。OUT!
  • このような話し方をすることはとんでもないことです。相手は先輩、お客様です。どんなに親しい方、親しくなっても丁寧な言葉使いで話すことは必須です。自分は親しみのつもりで接しても相手側は失礼だなと思っているかもしれません。また、相手は何も指摘してくれませんし、知らず知らずのうちに敬遠します。一度敬遠したら関係を取り返すことはとても大変です。どんなに親しい間柄でも礼儀は必要最低条件です。
  • ●新人だから失敗したくない。と間違った場合でも正当化しようと言い訳をする。
  • ●失敗しても自らの非を認めずもっともらしい理由をつけて自分の言い分を通そうとします。OUT!
  • このような行動はやってはいけないことと繰り返し指導してください。言い訳することより自らの非を認めて謝り反省し二度とミスしないように務める。
  • ●知らないことでも知っているふりをする。また、知っていることは聞く必要ないと相手の話を聞いていないOUT!
  • 話を聞く態度は自分にとっても相手にとってもとても重要です。知っていることでも真剣に相手の話しを聞くことで、より相手との信頼感が深まります。また、「知っているつもり」はミスのもとです。

 

態度・ふるまい方及び仕事のやり方編

入社して少し経つと次のような事象がみられます。気づいた時や目にした時は直ちに注意・是正してください。

  • ●気分が乗らないときはダラダラした態度で仕事をする。いかにも仕事をしている振りをしてパソコンの前に座っている。人の見ていないところでスマホをいじりだす。OUT!
  • 気持ちが態度に現れます。気分次第で仕事をするのは自分に対する甘えであり、自分勝手なことです。職場ではプロ意識を持ち、気分に関係なくキビキビした態度で仕事に臨むことを伝えます。
  • ●嫌いな人とは口もきかず、協力もしない。つきあいは一切しない
  • 学生時代はそれで通っても社会人となれば、仕事であるので嫌いな人とでも理性と忍耐によりうまくやっていくことが必然でしょう。好き嫌いで仕事は選べませんし、嫌いと思っている人ともチームを組んで仕事をすることも当たり前にあります。
  • ●スタンドプレーで自らの存在価値をアピールする。「自分がやった」と目立とうとPRし、上司にゴマする
  • 会社はチームで成り立っていることが多く、スタンドプレーをしても周りの人は真実が分かっているでしょう。会社の一員、チームの一員であることを忘れずに、協力しあうことの大切さを伝えていきます。困った時に誰も助けてくれないスタンドプレーはいいことは全くないです。そのことを事前に教えていきましょう。
  • ●仕事が終わってから会社の付き合いは一切しない。プライベートタイムは自由に行動したい、会社に拘束されるのはイヤだし、一切付き合わない。” OUT!
  • 最近では社員同士がコミュニケーションを深める時間が足りず、仕事にも影響を及ぼしかねない状況もあるようです。業務時間に縛られることなく、コミュニケーションを深められれば、話題が豊富となり成長がはやいです。

企業理念、会社のコンセプト周知編

会社の企業理念・コンセプトは、会社のおかれている位置づけ、目指すもの等、全従業員がそれに向けて業務を遂行するものです。特にコンセプトは社外に示すものであり、そのため入社時から従業員にしっかり植え付ける必要があります。これは定期的に教育していくことで繰り返し会社のイズムを徹底的に植え付けることが求められます。(コンセプトは会社のイメージ、果たす役割を示したもの)また、当該年度の業務目標、売上げ目標等の周知をします。

 

仕事の基本の習得・仕事に対する対応・取組み編

仕事の基本、やり方をしっかり指導する。いい加減に理解・覚えたら大変。いずれ大きなミスが出ると認識しておきます。定期的に期間とレベルに合った指導を繰り返し行います。仕事は自己流にやったほうがやり易いし早い。しかし、自己流は禁句。やり方を変えたいと思ったときには先輩・上司に説明し許可を得て行うということをが大切です。仕事のやり方には長年の経験・失敗により進め方、やり方、ルールがあります。失敗から学んだ教訓からルールが築かれていることが多いのです。

  • 例えば、
  • ●ミスをしても誰にも言わない。この程度のミスなら黙っておく
  • ➡ミスは隠し通せるものではない。一刻も早く報告すればリカバリーできる。小さなミスでも気付いたらすぐに先輩・上司に伝えて詫びてやり直す。小さなミスも時間経過とともに大きな問題になることを自覚する。
  • ●事実でない報告をする
  • ➡自らの都合のよいことは正しく報告し、そうでないものは嘘の報告をする。自分の都合の悪いことでも勇気を出して本当のことを言います。嘘は必ず早い段階でばれる。仕事は誠実に行う。「仕事は信頼の輪」で成り立っている。
  • ●新人だから約束どおりできなくても許されると思っている。
  • ➡ 取引は会社対会社。プロとプロの対応となることを自覚する。取り引き会社の人からみれば「新人だからしょうがない」 と甘い捉えはしてくれません。分からないことは先輩・上司に聞いてしっかり対応する。

職場内のコミュニケーション編

職場内の話し、会話は仕事の上でのカンフル剤です。職場のコミュニケーションが良くなると、

  • ●職場が明るく、活き活きする
  • ●社員のモチベーションが上がり、協力意識がアップする
  • ●問題をみんなで活発に意見を出し合い解決する。結果判断のスピードがアップする
  • ●仕事の効率がアップする
  • ●仕事に行くのが楽しくなる

など、職場環境も業務効率もアップしていきます。新人を早期に一人前に育てお客様から信頼される社員にするためにと記述しました。新人社員がいち早く社会人・企業人となり、また、自らも成長できる喜びを味わって頂けるように育成されたらと思います。この記事が参考になれば幸いです。

 

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