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肌力を高める!

これからの時期、肌の乾燥対策は必須です。乾燥した冷たい空気やエアコンの風は、肌にとっては良いとは言えず、肌トラブルが起きやすい時期でもあります。そんな中でも、年中安定して肌の健やかさを保っている人っていますよね。そのカギは、肌が本来持っている「肌力」。

肌力を上げれば、ちょっとの刺激や乾燥で肌トラブルは起きません。肌が本来持つ力を最大限に引き出すことができれば、シンプルなスキンケアだけで年中美肌をキープできるのです。ここでは、そんな肌力の高め方を徹底解説!基本をおさえて、いつでも綺麗な素肌を目指しましょう。

肌力が高いってどんな状態?

まず、肌力を高めると言われても、具体的にどんな状態なのか分からなければ目標にしにくいですよね。肌力が高いというのは、ひと言でいうと綺麗なのに強い肌です。

まず、強い肌というのはバリア機能がしっかり働いているということ。外部からのダメージを肌内部に伝えず、潤いが蒸発しないよう守るための機能です。乾燥に強く、肌状態が常に安定しているので、吹き出物やニキビのトラブルが少ないのが特徴です。ただし、バリア機能が強いことと肌が綺麗なことは、イコールではありません。膝のように分厚い角質を作ってしまえばバリア機能は強くなりますが、透明感やキメの細かさは兼ね備えられませんよね。

綺麗さのカギは、常に新しい肌細胞に生まれ変わり続けること。古い角質が常に排出されることで肌に透明感が生まれ、キメも整います。肌の質感だけでなく、日焼けしてしまってもシミは順調に排出され、元の肌色に戻りやすいです。このようにターンオーバーが正常に働くことで、肌は美しさをキープすることができます。

高いバリア機能と正常なターンオーバーが備わった肌は、強さと美しさを兼ね備えた、肌力が高い肌と言えます。年齢を感じさせず、潤いをキープしてつい触りたくなるような肌…とても憧れますよね。肌力を高めるためには、まずは内側からのケアを意識する必要があります。

綺麗な肌になる食べ物とは

食べ物で肌を綺麗にするためには、これだけを食べる、というのではなく満遍なく多くの食材を取り入れることが重要になります。

まず必要なのが、肌を作っているタンパク質です。大豆製品をはじめとした豆類や魚、肉などいろいろなものから良質なタンパク質を摂取しましょう。タンパク質は、肌を土台から支える筋肉の元でもあるので、たるみ防止の観点からも積極的に食べたいですね。

肌の健やかさを保つことやエイジングケアを気にするなら、ビタミンやミネラル類も欠かせません。例えば、ビタミンA(野菜の場合はβカロテン)やビタミンEは抗酸化力があるので、肌のサビ付きを防止してくれます。色の濃い緑黄色野菜に多く含まれていますよ。

また、美肌イメージの強いビタミンCは積極的に摂りたい成分です!美白効果がある他、肌のハリをキープするコラーゲンの生成には欠かせません。熱を加えると壊れやすいので、サラダやフルーツなどで補ってください。サプリメントの利用もおすすめです。

肌のターンオーバーに欠かせないのはビタミンB群です。肌荒れ防止や代謝、再生に大きく関わるビタミンなので、こちらも美肌には欠かせません。豚レバーの他、かつおやあさりといった魚介類、玄米などに多く含まれているので、意識して食事にとり入れてみてくださいね。

肌力を上げるには、肌を作る栄養をしっかり摂る必要があります。タンパク質やビタミン、ミネラルの他にも、良質な油も摂取しなければ肌はカサついてしまいます。菓子パンやスナック菓子では摂れない栄養なので、食事はしっかりバランスよくとるようにしましょう。

便秘が肌荒れの原因に!腸内環境に着目しよう

便秘気味の時って、吹き出物ができやすいですよね。腸内環境と肌の状態は、とても深い関わりがあります。腸は食べ物で摂取した栄養を吸収する器官で、腸内にはさまざまな菌がいます。

善玉菌が多いと便通が良く、代謝やエネルギーの産生もスムーズです。悪玉菌が多いと便秘気味になるだけでなく、体に有害な物質を生み出してそれを腸が吸収してしまいます。これが血液にのって体中に広がり、汗や皮脂にも含まれるようになります。これが刺激となり、肌荒れを引き起こしてしまうのです。

また、この有害な物質は肌の糖化を促進させてしまうとも言われており、肌弾力の低下やくすみなど年齢肌を加速させるという悪影響もあります。慢性的な便秘では、肌力を高めることはできません。便秘でなくても、おならが臭う時や便がコロコロ、または下痢っぽいときも腸内環境は悪くなっているので注意が必要です。

腸内環境の改善のためには、発酵食品や乳酸菌は積極的に摂りたいところです。また、キノコや海藻類など水溶性の食物繊維は、善玉菌のエサとなるだけでなく腸を刺激してお通じを助けてくれます。

これらに加えて、軽い運動は腸の動きを活発にしてくれます。腸内環境を良くすることは、肌力を高めるには欠かせないことです。健康につながることでもあるので、お腹の調子がイマイチという人は、まずここから改善していけるといいですね!

肌力を高めるスキンケア習慣

内側から肌を作る力を高めるのと同時に、スキンケアで守る力も高めなければなりません。そこに必要なのは、汚れを取り去ることと潤いを残し、保つこと。特に気を付けなければならないのが、洗顔やクレンジングといった汚れを落とすケアです。

しっかり汚れを落とすことは、肌トラブルのもとを取り除くことにもなるので非常に重要です。ただし、肌に必要な潤いまでも一緒に奪ってしまうことが多く、これではバリア機能が壊れてしまうことに。

クレンジングは、ポイントメイク用と顔全体用で使い分けて、なるべく肌への負担が少ない低刺激のものを選びましょう。一般的にオイルタイプは洗浄力が強く、リキッドやミルクタイプは優しいものが多いです。ふき取りタイプは手軽ではありますが、摩擦と洗浄成分両方の刺激があるので、日常使いにはあまりおすすめできません。

洗顔は、擦らずたっぷりの泡を押しながら優しく洗うだけで、汚れは十分に落ちます。いろいろな洗顔料があるので、こちらも年齢や肌質にあったものを選んで洗いすぎに注意してくださいね。

洗う時に注意するだけで、必要な潤いは肌に残り、その後のスキンケアがシンプルなものでも健やかで美しい肌を保てます。

まとめ

肌力を上げるためには、まずは内側から綺麗になることを目指しましょう。タンパク質やビタミン類を積極的に摂り、腸内環境を良くすることで肌荒れや老化のリスクを軽減することができます。

肌を整えるというと、スキンケアのほうに重点をおきがちですが、内側からのケアがしっかり行えていれば土台はOK!汚れを落として潤いをキープするだけで、美しい肌を保てる肌力を養うことができます。肌にいいものをたくさん取り込んで、肌力を上げていきましょう!

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