外出から戻り、ふと見た鏡に映る顔を見て「あれ…毛穴が目立つ」「なんだか、顔がたるんだように見える」と思っている方がいたら、それは立毛筋が衰えているのかもしれません。今回はワールドジャパンの阿部が、立毛筋の働きや毛穴開き、たるみ解消方法について、自宅でできるトレーニング方法からおすすめのエステ機器までご紹介していきます。
あまり聞きなれない「立毛筋(りつもうきん)」という名前。
実はみなさんが気にしている毛穴と深いかかわりのある筋肉なんです。
頬の毛穴のあたりを指で、少し吊り上げると毛穴が消えませんか?
肌にハリがあると毛穴が目立たないのは、みなさんもご存じの通りです。
ここでは、立毛筋の働きについて説明していきます。
毛穴にも筋肉があるのをご存じでしょうか?
毛穴の一つひとつに直結して、毛を支えている筋肉が「立毛筋」です。
立毛筋は毛穴すべてに存在しています。もちろん、髪の毛を支えているのも立毛筋です。
立毛筋が衰えると毛を支えることができなくなり、髪のコシが無くなり、寂し気な印象を与えてしまいます。
顔には産毛があり立毛筋の数は、およそ20万個になります。この立毛筋が、加齢に伴い衰えてくると毛穴が目立つようになります。
寒さを感じたり、驚いたりしたときに「鳥肌」が立つことがあります。この鳥肌こそが、立毛筋が働いている証拠です。毛穴が盛り上がって、毛が逆立ったように見えます。
歳を重ねると、寒さを感じても鳥肌は立ちにくくなってきます。つまり、鳥肌がしっかり立つということは、その部位にある立毛筋は衰えていないといえます。
立毛筋が衰えるとどんなことが起こるのかについては先ほど少し触れましたが、ここからはさらに詳しく説明していきます。
毎朝、鏡に映る自分の顔を見て「たるみ」「毛穴」が気になっている方は、立毛筋が衰えている可能性があります。
髪を結んだときやかき上げたときに、「顔だちがスッキリする」「毛穴が目立たなくなる」「たるみが軽減したように見える」場合は、立毛筋が衰えている可能性が高いです。
顔と頭皮はすべて一枚の肌として繋がっているので、髪を持ち上げると顔の皮膚も一緒に動くためそのように見えるのです。
立毛筋は、不随意筋という筋肉です。不随意筋は、心臓や腸のように自分の意思で動かすことができません。
顔には、表情筋という筋肉も存在していますが、こちらは随意筋といって自分の意志で動かすことのできる筋肉です。
つまり、立毛筋は鍛えることのできない筋肉になります。鍛えられない筋肉ではありますが、毛穴の開きや顔のたるみには引き締め効果を利用することが有効だといわれています。
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立毛筋は、不随意筋といわれ自分では鍛えることができない筋肉です。
顔のたるみや毛穴が気になっても、何の方法もないと諦めていませんか?
鍛えることが難しい立毛筋ですが、刺激を与えることで毛穴ケアができます。
立毛筋は、不随意筋で、自律神経の一種です。自立神経は、交感神経の支配を受けており、交感神経を抑制すると立毛筋は毛穴を閉じることができます。つまり、交感神経に刺激を与えることで、毛穴が目立たなくなるのです。
毛穴を目立たなくするためには、交感神経を抑制することが大切ですが、それにはリラックスする必要があります。
緊張していたり、ストレスがある状態では、交感神経が過敏になり抑制することができないからです。深呼吸をして、体が緊張していないことが大切になります。
この状態で、簡単なストレッチを行うと立毛筋が刺激され毛穴も引き締まりやすくなります。
毛穴は温まることで開き、冷えることで閉じる仕組みです。温度刺激によって開閉します。立毛筋は、水と温水によって皮膚の毛穴を開閉させることができます。
具体的には、25度程度の温度差の水と温水を用意し、交互に顔につけ刺激を与えてます。朝、起きたばかりのときは、体温が上がっていることもあり毛穴は開いた状態です。
水で顔を濡らしたあとに温水につける、を繰り返すことがポイントになります。
立毛筋は意識的に鍛えられないため、フェイスラインをなぞるように優しく手でマッサージすることも効果的です。この時、フェイシャルクリームなどを使い、皮膚に摩擦によるダメージを与えないように注意しましょう。
今回は、立毛筋の働きや毛穴ケアについて説明しました。
立毛筋が衰えることで、毛穴が目立つようになることやたるみの原因の一つだということがわかっていただけたかと思います。ストレスを解消することも毛穴ケアには重要ですし、なにより立毛筋を意識的に刺激することが大切です。毛穴の開きやたるみは、すぐには改善できません。ですから、気づいたときから長く続けること、目立つ前からケアするようにしましょう。
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