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冬のメイクと言えば赤リップ！季節によってメイクの雰囲気は変わっていきますが、ガラッと雰囲気を変えるのに必須なのがリップの色味ですよね。
赤リップと言っても様々な色味があり、肌質や顔立ち、雰囲気や服装などでもその場面に応じて変えていくことが出来る万能な色味でもあります。
しかし、赤リップは自分には似合わない・・・、浮いて見えるから挑戦出来ない・・・。と諦めている方いませんか？
肌色、パーソナルカラー、髪色など、ちょっと変えてあげるだけで赤リップが似合う人になります。赤リップに挑戦したい方のためにポイントをご紹介します。
赤リップが似合う肌には、肌のベースの色が大きく左右します。
人にはそれぞれ、元々持っているベースの色があります。
その色は大きく分けて「ブルべ=ブルーベース」と「イエベ＝イエローベース」の2つがあります。
ベースの色次第で合うリップの色も変わります。
まずは自分のベースの色を見極めましょう。
自分のベースを把握しておくことで、自分に合った赤リップを楽しむことが出来ます。
特徴の中で、2～3つ以上あてはまればブルーベースである可能性が高いです。
ブルーベースの方は寒色系カラーが似合います。
肌は透明感が高く、色白の方が多いので、青みの含まれたカラーが似合います。
反対に黄みのあるブラウン系やオレンジ系、ベージュ系などは、肌色を悪く見せてしまう可能性があるので注意しましょう。
特徴の中で、2～3つ以上当てはまればイエローベースである可能性が高いです。
イエローベースの方は暖色系カラーが似合います。
血色感があり、明るく元気な印象を持たれやすいです。
イエローやオレンジなどの明るい暖色系が似合うので、ビビットカラーでもよく似合います。
反対に、青みの強い色味は、メイクが浮いて見えたり、全体のバランスが悪くなってしまう可能性があるので注意しましょう。
赤リップが似合うようになる方法は、「元のベースの色に合ったリップの色味を使う」ことです。
自分の肌の色味に合った、赤リップを選ぶことで、元々の肌の色を活かして、血色を良くしたり、マイナスの部分をプラスに引き出してくれる効果があります。
自分に似合うリップを使うだけで印象も大きく変わります。色んな色味を試して楽しんでみましょう。
自分のベースの色に合ったリップを使うと、華やかに見えたり、オシャレ度がアップします。
ベース別のおすすめの色味をご紹介します。
ローズ系のカラーはブルべの方にとても似合うカラーです。
くすみのあるローズの色味は、大人っぽく上品な印象を与えることが出来ます。
明るいローズも暗めのローズもどちらも似合うタイプなので、気分や服装などに合わせて色んな明るさにチャレンジしてみましょう。
ブルべの方に似合う赤リップはワイン系のカラーです。
ブルべの方は、ワインやボルドーのような深みの強いカラーが得意なので、真っ赤な色味ではなく、深い赤色のリップを選ぶようにしましょう。
中には、ブルベでも真っ赤な色味が似合う方もいますが、ベースの色味だけ見ると真っ赤よりもワイン系がおすすめです。
初めて赤リップを挑戦する方や、赤リップが似合わずに諦めてしまってた方は、ワイン系の色味を使用してみましょう。
ブルベの方が得意と言われるカラーがピンクです。
どんなタイプのピンクカラーでも似合うので、似合わないかも・・・と心配する必要もなく選ぶことが出来ます。
あまり普段挑戦しないような青みのあるピンクや蛍光ピンクもブルベの方であれば自然に馴染みますし、淡いピンクも肌になじむので自然な発色を出すことが出来ます。
ただし、コーラルピンクはブルベの方には向きません。コーラルピンクは黄みの強い色味なのでイエベ向きのカラーです。ブルベの方が付けるとピンクが浮いて見えてしまう可能性があるので避けましょう。
青みのあるカラーの得意なブルベさん。赤リップも青みのある色味を使ってあげるのもオススメです。ローズやボルドー、青みのある赤リップで、色んな赤リップを試してみましょう。
オレンジ系の色味はイエベの肌の透明感を底上げしてくれて、ナチュラルに紅潮したような血色感を与えてくれます。赤リップはオレンジが入った朱赤(ブラッドオレンジ)がおすすめです。
くすみがちに見えてしまうイエベさんでもオレンジ系赤リップを乗せるだけで、瞬時にパッと明るい顔色にしてくれます。
イエベさんにはベージュ系の色味も得意です。特に落ち着いた華やかさの出せるオレンジベージュがおすすめです。
ベージュ系のリップは全体のメイクバランスが難しいアイテムですが、イエベさんなら使いこなせます。きれいめに仕上げたい方や大人っぽい雰囲気にしたい方は挑戦されてみてください。オフィスメイクにもおすすめです。
ブラウン系で優しく仕上げたい場合は深みのあるものではなく、明度の高いミルクティーブラウンやアーモンドブラウンがおすすめです。
大人っぽい印象にしたいときは、くすみのある赤と深いブラウンが混ざり合ったカラーが上品で落ち着いた印象になります。秋におすすめのカラーです。
イエベさんが苦手とするピンクですが、得意なピンクもあります。それがコーラルピンクです。ふんわりと優しげな雰囲気を出してくれます。
また、ピンクすぎるのは苦手で赤に近いピンクを付けたいという方は、赤みの強いコーラルがおすすめです。華やかな印象に仕上げたい方にピッタリです。
イエベさんが赤リップを使いたいときは、落ち着きのある深紅やラズベリー系ではなく、明るく華やかな朱色の赤リップがおすすめです。
イエベさんが苦手だとされてるのが青みの強いピンク色です。浮いて見えたり老け込んで見えたりしてしまうので、青みの強いものは避け、黄みの入ったカラーをチョイスしましょう。
幼く見えたり、髪色が明るすぎると赤リップが浮いて見えてしまう可能性があります。
髪色を暗くトーンダウンすると落ち着いたシックな雰囲気になるので、赤リップや濃い色のリップがとてもよく映えます。
髪色をダークブラウンやブラック、アッシュ系などの暗いトーンにして赤リップの似合う髪色にしてみましょう。
赤リップを付けると雰囲気がガラッと変わりますし、あか抜けて洗練された印象を与えます。
ベースの色とは別に、「スプリングタイプ」「サマータイプ」「オータムタイプ」「ウィンタータイプ」など、季節別のパーソナルカラーがあり、タイプ別に似合うメイクや色味が変わっていきます。
自分の色を見極めて、似合う赤リップを見つけてみましょう。
自分の似合う色が分からない方は、パーソナルカラー診断や、プロの方に見てもらって判断してもらう事をおすすめします。
いつもと違った赤リップに挑戦して、冬のオシャレを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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