fbpx

大掃除はどこから始める?

今年も残すところあと少し!大掃除シーズンが到来しました。在宅時間が長い今年の年末は、いつもより気合いをいれて大掃除してみませんか?普段掃除しないところには、大量のホコリや頑固な汚れなど目を背けたくなるものばかり…。

今回は、大掃除をする上でどこから手を付ければ良いのか、手順やコツについてご紹介します。放っておいてもさらに汚くなるばかりなので、重い腰を上げて今年こそは綺麗にして新年を迎えましょう!

まずは不用品の処分から。お掃除は計画的に!

大掃除をすると、捨てるものが大量に出てくるはずです。年末年始はゴミの収集がお休みになるので、年内の最終収集日に向けて大掃除をするのが基本となります。家族みんなで掃除をする一大イベントなら、日程は早めに設定しましょう。今年は日の並び的に、クリスマス直後の土日が最後のタイミングとなります。

もしそれまでに、掃除に多くの時間が割けないのであれば、まずは不用品の選別を優先して行ってみましょう。焦げついたキッチン用品、壊れてしまったけどなんとなくとっておいてあるもの、たんすの肥やしの服…手放しても支障がないものは捨てるかリサイクルショップに持っていくなどして、不用品を極力置かないようにします。

使い古しのタオルや衣類は、そのまま掃除に使って捨てることができるので、そこでは捨てずにまとめて置いておきましょう。ホコリ取りや床拭き、網戸の掃除などさまざまなところで役立ちます。

最近特にやりがちなのが、「フリマサイトで売れるかもしれないからとっておこう…」というもの。確かに出品すれば売れるかもしれませんが、そう考えている人の多くは結局面倒で出品作業を行うまでに至りません。見切りをつけて、早く手放してしまう方が身軽になりますよ!

掃除の基本は上から下、奥から手前

不用品の整理が終わったら、本格的に掃除をはじめましょう。基本的には上のほう、奥の方から掃除を始めます。例えば、電気シェードや冷蔵庫の上などを掃除すると、ホコリが下に落ちますよね。下の掃除を後回しにすることで、あとで一気に汚れを一掃することができます。

奥から手前も同様で、押し入れや棚の中を掃除してから部屋全体を掃除し、最後に窓際の順番でしていきます。また、掃除する部屋の順番も奥まったところにある寝室から順番に行い、最後に玄関掃除をします。こうすることで、自然と出たごみや汚れが一カ所に集まりやすく、外に出しやすくなります。

ここでやりがちなのが、押し入れから出てきた思い出グッズや懐かしの漫画などで時間を取られてしまうこと。あっという間に日が暮れてしまうので、これは後のお楽しみにとっておいて、掃除を最優先にしましょう。

キッチンまわりはつけ置きが◎

頑固な汚れといえば、キッチンの油汚れ。換気扇やコンロまわりをはじめ、電子レンジの庫内も汚れが目立ってきていませんか?頑固な汚れは無理やり取ろうとせずに、つけ置きしておくのが掃除時間を短くするコツです。

油汚れの掃除におすすめなのが、セスキ炭酸ソーダ。100均でも手に入る、おなじみのお掃除グッズです。

粉末タイプでもすぐに水に溶け、スプレーにしたりつけ置きにしたりとあらゆる場所の油汚れを掃除することができます。希釈割合の目安は、水500mlに対して粉末のセスキ炭酸ソーダ小さじ1です。強いアルカリ性なので、手荒れ防止のためのゴム手袋は必須ですよ!

電子レンジの庫内やコンロまわりの壁は、スプレーしてしばらくおいておくと、汚れが浮いてサッとふき取るだけで汚れが綺麗に落ちます。また、換気扇など頑固な油汚れは、スプレーではなくつけ置きがおすすめです。つけ置きする場合は、お湯にセスキ炭酸ソーダを溶かすと油汚れがより早く浮きます。

油汚れの掃除は、ひどいものほど早く着手するのが効率よく進めるカギとなります。つけ置きなどで時間を置いている間に、電子レンジやコンロのつまみ、ボタンといった細かい部分の掃除をするなど、近くの掃除を先に終わらせましょう。

水アカはクエン酸と重曹で綺麗に

大掃除でぜひ綺麗にしたいのが、水回りの水アカ。白くうろこ状や筋状になっていて、普通の掃除ではなかなか落とすことができません。水アカに対しては、クエン酸をスプレーするのが有効です。水200mlに対して小さじ1杯が分量の目安となります。

このクエン酸スプレーを水アカが気になる部分に吹きかけ、10分ほど放置した後スポンジなどで擦り落とします。もし頑固でなかなか取れないようであれば、放置時間を長くしたり重曹をスポンジに付けて磨いたりするのもおすすめです。ただし、この場合重曹は研磨剤のような役割となるので、細かい傷をつけたくないという場合は避けたほうがよいでしょう。

フローリング掃除のコツ・注意点

マンション住まいだと、床はフローリングという人がほとんどではないでしょうか。フローリングも大掃除で綺麗にしたい部分ではありますが、意外とデリケートな素材なので注意が必要です。特に上記で紹介したセスキ炭酸ソーダや重曹は、ワックスの被膜を破ってしまうので逆効果に!

汚れを取りたいのであれば、台所用洗剤のような中性洗剤を使うのがおすすめです。シールの剥がし跡を綺麗にしたい場合は、洗剤をシールにしみ込ませてラップをかけ、10分ほど放置するとはがれやすくなりますよ。あまりに汚れが気になるのであれば、年に一度ハウスクリーニングに頼むというのも方法の一つですね。

時間制限を設けて、パーフェクトは求めない

年末の大掃除となると、隅々までピカピカに!と完璧を求めてしまいがちですが、掃除する場所が多い分、それでは時間がかかりすぎてしまいます。あまりに完璧な状態を目指すのではなく、これくらいでいいかと見切りをつけるのも大事です。

場所ごとに時間を決める、目立つところだけ掃除をする、とりあえずホコリだけは綺麗にするなど、最低限しなければならないことだけを決めて掃除にとりかかると、効率よく動くことができます。

まとめ

大掃除は、どこから手をつけていいものか迷ってしまいますよね。まず最初にやるべきことは不用品の処分、次に上の方や奥まったところから掃除をはじめ、最後に玄関で締まると手間が最小限で済みます。

また、油汚れや水アカは力任せに磨こうとせず、つけ置きするのがおすすめです。掃除の際にあると便利なのがセスキ炭酸ソーダやクエン酸、重曹といったお掃除グッズです。安く手に入りやすいので、大掃除前に買い揃えておくと重宝しますよ。気になる汚れは今年のうちに一掃してしまいましょう!

PAGE TOP

資料請求・お問い合わせ

無料デモンストレーション・お見積りも
こちらからお問い合わせください。

資料請求・お問い合わせ LINE