fbpx

成功の秘訣はポジティブ志向!

なかなか成功できないとお悩みなら、これまでの考え方を少し変えて、ポジティブ志向を目指してみてはいかがでしょうか。というのは、ポジティブ志向に考え方が切り替わると、物事が良い方向に進む可能性が高くなるといわれているからです。こちらの記事では、ネガティブに走りやすい理由や、ポジティブ志向の方法をご紹介しています。

人はなぜ、ネガティブに走りやすいのか?

あなたがネガティブに走りやすいなら、なぜそうなるのか、その理由を知っておかなくてはなりません。
そして、その理由をよく分析した上で、なるべくそれらから遠ざかる必要があります。
それではまず、人がネガティブに走りやすい理由から考えてみることにしましょう。

周囲を取り囲む人間関係

あなたの周囲を取り囲んでいるのは、どのような考え方を持っていますか?
もしも、物事や人の性格や意見に否定的だったり、自己肯定できなかったりする人が周囲にいると、そのネガティブな考え方があなたに伝染して、あなたまでネガティブな考え方の持ち主になる可能性があります。
ネガティブな考え方は、時として慎重な考え方として捉えられることもありますが、何もかも否定してしまっては、何も良い方向には進みません。

過去に経験した大きな挫折がネガティブ思考の原因に

過去に恋愛や仕事、人間関係などで大きな挫折を味わうと、それが足かせとなってポジティブな考え方ができなくなることがあります。
そして、挫折とともに喪失感を味わった場合では、「もう二度とあんな辛い思いはしたくない」という思いから、恋愛や仕事、人間関係に消極的になり、ネガティブ思考が癖になってしまうこともあるのです。
生きていれば、人生のどこかで挫折を味わうことはあります。
このような挫折は誰にでも起こることであって、自分だけに起こるものではありません。
しかし、ネガティブな考え方に一度はまりこんでしまうと、なかなかそれに気付けず、さらなるネガティブ思考に陥ってしまうことも少なくないのです。

挑戦が怖い、失敗が怖いという心理

挫折や敗北感を味わった直後には、とてもではありませんが、新しいことに挑戦しようという気が起こりません。
それはそれで仕方がないことではありますが、「失敗したくない」という思いが大きく膨らんでしまうと、あらゆることへの挑戦心が薄れます。
失敗もまた誰にでも起こり得ることで、肝心なのは失敗の原因を反省し、次回につなげるということです。
しかし、ネガティブ思考に支配されてしまうと、「どうせ失敗するなら、初めから挑戦しなければいい」という考え方に傾倒してしまいます。

机上の空論が得意、行動力はイマイチ

机上の空論は得意なのに行動が伴わないのは、「実践してもうまくいくわけがない」というネガティブ思考が先行しているからです。
そして、「本当は自分には無理だ」と思っているのに、理論的に物事を分析する振る舞いをしておけば、他人から臆病、ネガティブな人だと思われにくいと思い込んでいるのです。
しかし、机上の空論ばかり振り回していて行動が伴っていないと、遅かれ早かれ周囲にそれが気付かれて、あまり良い印象は持たれなくなるでしょう。

プライドが先行、理想と現実のギャップでネガティブ思考に

他人に無能な人だと思われたくないという思いが先行する、いわゆるプライドが高い方の場合では、自分の理想と現実のギャップに悩まされてネガティブ思考が染み付いてしまうことがあります。
本来、プライドは実力や実績の後ろから付いてくるものですが、行動力がなく理想だけが高い人の場合では、人にいえない理想と現実のギャップで、常にネガティブ思考に走る傾向が強いのです。

他人と優劣をつけて落ち込む

他人は他人、自分は自分と捉えられる方なら、他人がどうあれ、その人と自分を比較して落ち込む可能性は低いでしょう。
しかし、他人の目が気になって仕方がない方の場合では、他人と自分の間で勝手に優劣をつけて、自分が劣っていると感じた場合にはひどく落ち込みます。
特に顕著に現れやすいのが容姿の比較で、これが高じるとやがて嫉妬に変わり、どうかすると対象となる人物の悪口を言いふらしたり、攻撃したりという、とんでもない行動に出ることもあります。
こうなると、もう誰も近付いてこなくなり、やがて孤立してもおかしくない状態になるでしょう。

いかがでしょうか。
ネガティブな考え方は、ときには「冷静沈着」と捉えられることもありますが、ほとんどの場合、自分に利益がもたらされることがありません。
つまり、ご紹介してきた中にご自身に当てはまるものがあれば、今すぐに方向転換してポジティブ志向を目指した方ほうが得だということですね。

どう考えても得!成功の秘訣はポジティブ志向!

ネガティブとポジティブ志向を比較した場合、どう考えても、あらゆるシーンで得をするのはポジティブ志向の方です。
それではここで、ポジティブ志向がなぜ得なのか、考えてみることにしましょう。

成長するための足がかりになる!

失敗や挫折を足がかりにできる方は、そうでない方よりも成長スピードが速く、成長度合いが大きいという特徴があります。
たとえば、同期入社で何人かの方が同じ企業に就職したとしましょう。
この場合、同期入社した方は全員、当初は一直線のスタートラインに立つことになります。
しかし、入社後1年を経過したあたりから実力差が目立つようになり、それが3年後、5年後になると、その差は歴然、誰の目から見ても明らかになるのです。
では、その実力差はどのようにして生まれてくるのでしょうか?
新入社員で入社したての頃は、新入社員全員が右も左もわからない状態で、仕事や社内や社外の人間関係のノウハウなどを、自分で吸収して成長するしかありません。
そしてここで、ネガティブ思考で進むのか、ポジティプ志向を目指すのかという部分で、その後に進める方向が決まるのです。
たとえば、「サラリーマンなんて所詮こんなもの。努力したってたいして給料が上がるわけではない」という考え方の人と、「今は安月給だけど、頑張って会社に貢献して、やがて高い給料を貰うんだ!」という考え方の人がいたとします。
いわずもがな、後者のほうが成長スピードが速く、上司や同僚から得られる人望が厚くなります。
そしてその結果、その人望が収入に直結することも珍しくないのです。
反対に、前者の方の場合では、「ほら、やっぱり。出世できるのは一部の人間だけ」というネガティブ思考に陥り、自らの可能性までも否定するようになることがあります。
これ、どちらが得でしょうか?
同じスタートラインに立ったとしても、考え方ひとつで人生が大きく変わってしまうなら、ポジティブ志向のほうが断然得ですよね。

上記では企業内での成長スピードについてお伝えしましたが、これは恋愛でも同様です。
大好きな人から別れを告げられると、一瞬目の前が真っ暗になり、すべての気力が失せてしまいますよね?
しかし、本当の勝負はここからです。
ここでも例を挙げてお伝えしていきますが、大好きな人にフラれて、その原因が「太っていること」だったとします。
この場合、「太っている人は嫌い」といわれたとき、ヤケになって大食いしてさらに太ってしまう方と、「痩せて理想のプロポーションを手に入れて、相手を見返してやる!」とダイエットを頑張る方がいます。
では、どちらのほうが、新しい恋に出会える確率が高いでしょうか?
いうまでもなく、努力をした後者に軍配が上がりますよね。
というのは、前者は「どうせ自分なんか痩せられない、もう恋愛なんて終わりだ」という思いでヤケ食いをしていますが、後者では真逆の考え方をしています。
後者の場合では、「痩せてフラれる確率が低くなるなら、この機会に痩せてみよう。そして魅力的になって、相手に悔しい思いをさせてやる!」という思いが煮えたぎっていますよね?
このポジティブ志向があれば、新しい恋に出会えるのも時間の問題でしょう。
ポジティブ志向で努力をしている方は、魅力的ですからね。

怖さや不安が軽減される!

失敗や挫折は、その度合いにこそ差があるにせよ、社会に出たらほとんどの方が経験します。
そして、失敗したときにまず考えなければならないのが、「なぜ失敗したのか」という部分について冷静に原因を突き止め、それを改善する努力をするということです。
実は、このようなシーンでもネガティブとポジティブ志向とでは差が生じるのです。
上記でもお伝えしましたが、ネガティブな考え方に支配されている方の場合では、失敗の恐怖をもう二度と味わいたくないという思いから、超保守的な姿勢を貫く傾向が強くなります。
一方、ポジティブ志向の場合では、「失敗は成功の素。今回は、たまたま成功できる方法を見つけられなかっただけだ」と捉え、反省とともに次へのステップに踏み出せるのです。
このように物事をポジティブに捉えていると、自分の欠点や弱点を冷静に探り当てることができるようになり、これが成功へのカギとなります。
欠点や弱点がない人なんていませんよね?
もちろん、失敗や挫折の怖さや不安がない人もいません。
それなら、「怖いからやらない」のではなく「失敗するかもしれないけど、とりあえずやってみよう」という考え方でとりあえず実践したほうが、より怖さや不安に対する耐性が付くのではないでしょうか。
こうして付いた耐性は短期間で失せることはありません。
それどころか、今後の人生のあらゆるシーンで「経験値」として役立つことになるのです。

物事に積極的に取り組めるようになる!

「とりあえず、やってみればいい」というポジティブ志向が癖づけば、何事に対しても積極的に取り組んでみようという思考が生まれます。
というのは、そこには失敗や挫折、敗北感よりも、「成長したい」「成功したい」という強い思いが存在しているからです。
とりあえず実践してみて、それがうまくいかなかったのなら、方法を変えれば良いだけの話なのではないでしょうか。
ここで、ネガティブ思考に傾いていると、もうそれ以上の行動を起こさなくなりますが、ポジティプ志向の方はうまくいかなかった理由を考え、ひとまずその改善に努めます。
そして得られた結果が、また大きな自信を生み出し、さらなるポジティブ志向につながるのです。

自己肯定感・自信を持てるようになる!

自己否定は本当に恐ろしく、どうかすると生命をも脅かす危険な考え方です。
そして実際に、自己肯定をできず、自ら生命を絶ってしまう人がいるという現実…。
これは本当に悲劇でしかありませんが、ポジティブ志向に考え方を寄せることで、少しずつではあっても、自己肯定できる自分に出会えます。
自分で自分を否定するなんて、もったいないですよね?
年齢に関係なく人間の可能性は無限なのに、自己否定してしまったら、そこで「はい、終了~」となってしまう可能性も否めません。
一方、自己肯定する癖をつけてポジティプ思考を確立すれば、自分に自信が持てるようになり、今以上の魅力を発揮できる可能性が広がるでしょう。

他人から好かれやすくなる!

ネガティブな雰囲気を漂わせながら何でも否定する人と、ポジティプ志向で人や物事を否定しない人がいたとしたら、どちらの人と付き合いたいと思いますか?
ほとんどの方は、後者を選ぶでしょう。
「人や物事を否定しないということは、自分や自分の考え方も、きっと否定されないだろう」というのが、多くの人の考え方です。
そして、自分を否定する人よりも、肯定してくれる人ほうが付き合いやすい考える方のほうが圧倒的に多いという事実があるのです。
つまり、ポジティブ志向の方は人に好かれやすく、人脈を作りやすい、困ったときに誰かが助け舟を出してくれるなど、他者に助けられる機会が増えるということです。

今日から実践できるポジティブ志向になる方法

どう考えてもポジティブ志向のほうが得ですが、長年かけて身に着いたネガティブ思考は、そう簡単に改善できるものではありません。
それは、ネガティブ思考の方は、「ポジティブ志向で得するなんてあり得ない」「自分がポジティブ志向を目指せるはずがない」など、否定的な考え方に支配されているからです。
しかしここで、「そんなに得するなら、ちょっとだけポジティブ志向を目指してみようかな」と、少しでも思えたのなら儲けものです。
このような方は、否定的な考え方の中にも肯定的な考え方が存在しているため、毎日の習慣を少しずつ変えることで、ポジティブ志向人間になれる可能性を秘めています。
それでは早速、ポジティブ志向になる方法についてご紹介していきましょう。

口癖を変えてみよう

次の言葉が口癖になっている方は、今すぐにその口癖を意識して直してください。

  • 疲れた、しんどい、辛い
  • めんどくさい
  • どうせ自分なんて…
  • もうダメかも、もうダメだ
  • ついてない

これらは一例ですが、疲れてもいないのに「疲れた」と口に出してしまうと、何だか本当に疲れたような気になって、気持ちまで落ち込むことがあります。
そして、「どうせ自分なんて…」という口癖は、自己否定そのもので、自己肯定からどんどん遠のいてしまいます。
反対に、次のような言葉を口癖にすれば、少しずつではあってもポジティブ志向に近づくことができるのです。

  • 自分は運がいい、ついてる
  • ありがとうございます、感謝します
  • きっと大丈夫
  • よく頑張ったね、えらい!
  • 悪いことなんか起こるわけないから/li>
  • 大丈夫、できるに決まっているから

いかがでしょうか。
どれも難しい言葉ではなく、今すぐ自分に向けて発信できますよね?
ひとつだけでもかまいませんので、これらの言葉を心に刻み、口癖にできるよう頑張ってみましょう。

否定的な考え方を否定しよう

「そんなことあり得ない」「ほら、このパターンって失敗するやつだよ」など、否定的な考え方が頭に浮かんできたときには、なぜ否定をしたり失敗すると決めつけたりするのか、その理由を冷静に考えてみてください。
実は、このように否定的な考え方も、口癖と同様の”癖”でしかありません。
ということは、その癖を取り除きさえすれば、否定癖が治り、ポジティブ志向に近づけるということなのです。
そして、冷静に分析することで、その否定が本当にそうなのかどうかを客観的に判断できるはずです。
その上で、「そんなことあり得ない」という考えが頭にポン!と浮かんだら、あの人気お笑い芸人のように、「そんなことあり得ない。とも言い切れないだろう」と切り返してみてください。
この方法なら、面白さを感じて続けやすいですよ。
この方法はどのパターンにも応用できますので、ぜひ、意識して実践してみてくださいね。

常に感謝の気持ちを持とう

人間は誰しも、自分1人で生きられるわけではありません。
現在ひとり立ちしている大人でも、初めから大人で、何もかもを自分1人でやってきたわけではありません。
現在に至るまでには、親やきょうだい、友人、恩師、会社の同僚や上司など、あらゆる人に支えられてきたはずです。
もちろん、その中にはあなたと反りが合わなかった人もいるでしょう。
しかし、反りが合わない人がいる半面、自分とウマが合い、支えてくれた人もいるはずです。
そして、そのような人たちに対する感謝の気持ちを持ってみましょう。
ここで活きてくるのが、上記でご紹介した「ありがとうございます」「感謝します」という口癖です。
試しに、あなたを支えてくれた人たちの顔を思い浮かべならが、「ありがとうございます」「感謝します」と口に出してみてください。
ふわっと温かい気持ちになりませんか?
この温かい気持ちがあなたの中に広がれば、ポジティブ志向はもう目の前に来ています。

ポジティブ志向の人と付き合おう

自分がネガティブ思考に傾いていると、ネガティブ思考の人が寄ってきます。
つまり、”類は友を呼ぶ”ということですが、あなたがネガティブ思考を捨ててポジティブな発信を続ければ、あなたの周囲にはポジティブ志向の人たちが集まってきます。
どちらも”類は友を呼ぶ”ことには違いありませんが、どうせなら、ともに切磋琢磨しあえる、ポジティブ志向に仲間入りたくありませんか?
といっても、その方法は決して難しいものではなく、ポジティブ志向の人にあなたから近づいて、ともにポジティブな発信をすればいいだけの話です。
ポジティブ志向の人は、「あなたってネガティブじゃなかったっけ?」と初めは警戒するかもしれません。
しかし、あなたの考え方が変わったことがわかれば、すぐに受け入れてくれるでしょう。
ポジティブ志向の方の多くは素直な考え方ができるため、あなたを否定せず受け入れてくれるはずですよ。

目標を設定しよう

目標を設定するといっても、「どうせできるわけない」と、ここでも否定的な考え方が顔を覗かせてくるかもしれません。
そのようなときには、「大丈夫、できるに決まっているから」という口癖をフル活用してみましょう。
この言葉を何度も口にしていると、本当に何か目標を立てたくなって、達成感を味わいたくなります。
もちろん、いきなり大きな目標を立てて失敗すると、それがまた、あなたをネガティブ思考に引き戻す可能性があります。
そうならないためには、すぐ手が届きそうな目標からチャレンジし、小さな成功体験を積み重ねるという方法がおすすめです。
たとえば、掃除が苦手で「めんどくさい」という言葉に逃げていたとしましょう。
そのようなときには、「掃除してみよう。大丈夫、できるに決まっているから」と口に出して、実際に掃除をしてみてください。
部屋全部の掃除ができなかったとしても、パソコン周りだけ、玄関だけというように、一部の掃除に成功すればそれでOKです。
そして、「よく頑張ったね、えらい!」と自分を褒めてあげてください。
これにより、「自分にも掃除ができた!」という成功体験が生まれ、自分に自信を持てるようになるでしょう。

頑張りすぎに注意しよう

「ポジティブ志向になろう」と決めたとき、必要以上に頑張ろうとする方がいます。
しかし、上記でも触れた通り、ネガティブ思考は一夜にして切り替えられるわけではなく、日々の積み重ねで少しずつ変えることができるのです。
そして、ここで大切なのは、「やっぱダメかも」という考えが湧きあがってきたときには、あの口癖の癖付け方法を思い出すということです。
「やっぱダメかも。という考え方自体が間違っているのかもしれない」
と、否定的な考えを否定してみてください。
やがて、無理に頑張ろうとしなくてもポジティブ志向に近づけますので、あまり神経質に捉えず、時間をかけて自分を変えていきましょう。
特に几帳面、真面目、融通が利かない性格の方は無理に頑張ろうとする傾向が強いという話がありますので、これらの性格に当てはまる方は、慌てず自分のペースでポジティブ志向を目指しましょう。

失敗なんて当たり前!失敗を次につなげよう

せっかく目標を立てたのにまた失敗!これが度重なると、また否定的な考えが膨らむかもしれません。
しかし、失敗はやがて、あなたの経験値となって、あなたの頼もしい味方になってくれるのです。
失敗をしたら、なぜそうなったのかを考え、それを繰り返さないための対策を考えてみましょう。
この思考の癖が付くと、失敗が怖くなくなって、それを自分の身にする方法が頭に浮かんできますよ。
ただし、自分1人で深刻に考え込むと、結局解決策が見つからないままでネガティブ思考に戻ってしまうことがあるので注意が必要です。
どうしても自分1人で対策を見つけられない場合には、思い切って信頼できる人に相談してみると良いでしょう。
そうすることで、また別の角度から問題を考えられるようになり、解決策も見つかりやすくなるはずです。

他人と比較するのはもうやめよう

この世の中に、あなたと同じ人間は1人もいません。
つまり、容姿や性格、考え方がピッタリ合う人間なんていないということなのです。
気になる人と自分を比較してみても意味がないと思いませんか?
それよりも、自分の個性を尊重して、ポジティブに生きるほうが幸せだと思いませんか?
他人との比較はもう終わりです。
あなたには、あなたにしかない魅力がありますので、まずは自分の魅力について考えてみてください。
それが自己肯定感につながり、ポジティブ志向に近づくきっかけとなります。
今後は、ポジティブ志向で生まれ変わった将来の自分の姿を描いて、楽しく毎日を過ごしましょう。

ポジティブ志向はここに注意!

今回は、ポジティブ志向のメリットや、ポジティブ志向になる方法についてご紹介してきましたが、ポジティブ志向には注意点もあります。
こちらでは、ポジティブ志向の方にとっては少々耳が痛い話をしますが、見落とすとトラブルにつながる可能性についてご紹介していますので、ぜひ、最後まで読み進めてくださいね。

重大な問題の見落としに注意しよう

「悪いことは起こらない」と自分に言い聞かせるのはとても良いことではありますが、その反面、不測の自体も想定しておかないと、重大な問題を見落とす可能性があります。
こういった話をすると、「やっぱりネガティブに考えておいた方がいいのでは?」という声が挙がるかもしれません。
しかし、ネガティブ思考に傾くことと不測の事態の想定は別問題ですので、混同しないように注意してください。
具体的には、ポジティブ志向を守りつつ、万が一の際にどのような対応をするのかという点についても、大まかに考えておくことが大切だということです。
もちろん、成功したあとにも次々と問題が出てくる可能性がありますので、できれば長いビジョンで捉え、成功したあとの問題についても頭の片隅に入れておくようにすると良いでしょう。

失敗したらまず反省!問題をしっかり掘り下げよう

「失敗は当たり前、次につなげよう」という考え方はとても大切です。
しかし、そこで反省が抜けてしまうと、「失敗を何とも思わない人」になってしまいます。
特に他人を巻き込むような失敗をした場合では、まずは迷惑をかけた人に詫びを入れておきましょう。
その上で失敗の理由を分析し、今後のビジョンを伝えておきましょう。
それをしておくことで、「失敗を何とも思わない人」ではなく、「失敗しても、その理由を分析して失敗を軽減できる人」になれます。
反省・分析ができない人は、ポジティブ志向の人ではなく、ただの呑気者です。
そうならないためには、失敗をしたらまず反省、謝罪、分析を行い、次につなげられる工夫を行いましょう。

他人にポジティブ志向を押しつけるのはやめよう

自分がポジティブ志向になると、つい他人にもポジティブ志向を押しつけてしまうことがあります。
このとき、相手もポジティブ志向になりたいと考えて、その方法を知りたがっているのなら問題はありません。
しかし、何らかの事情によって落ち込んでいたり、心身の不調で悩んでいたりする場合では、今がポジティブ志向を目指すタイミングではありません。
いずれポジティブ志向に興味を持つにしても、心身に何らかの不調が生じている人にポジティブ志向を押しつけてしまうと、無神経な人として捉えられるリスクが高まります。
ここで特に注意していただきたいのは、うつ病を発症している方、もしくはその予備軍の方です。
これらの方は、自分の不調を自覚した上で、どうしようもない状況になって悩んでいます。
そして、「大丈夫、頑張ろう」などと声をかけてしまうと、火に油を注ぐ結果になることがありますので、十分な注意が必要です。
もしもこのような方を励ましたいと思うなら、ポジティブ志向を押しつけるのではなく、まずは話を聞いてあげましょう。
このときには、自分の意見を伝えるのではなく、ひたすら聞き役に徹してください。
そうすることにより、弱っている方を傷つけることなく、その人の力になることができます。

まとめ

「自分はどうしてもネガティブ思考になってしまうから、ポジティブ志向の人がうらやましい」
このようにお考えなら、まずはなぜネガティブ思考になってしまうのか、その原因を分析してみてください。
はじめにこの分析をしておかないと、ポジティブ志向になるための練習をしたとしても、自分の思考の傾向がわからず、結局ネガティブ思考に支配された状態のままになってしまうことがあります。
とはいえ、ネガティブ思考になる傾向の分析は難しいものではありませんので、ぜひ今回の記事を読み返して、自分の傾向がどれに当てはまるのか確認してみてください。
また、ポジティブ志向には注意点もありますので、こちらもしっかりと頭に入れた上で、ポジティブ志向を目指すよう注意してくださいね。

PAGE TOP

資料請求・お問い合わせ

無料デモンストレーション・お見積りも
こちらからお問い合わせください。

資料請求・お問い合わせ LINE