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自宅サロンのメニュー表はどう作ると集客力がアップする?作成のポイントを解説

自宅サロンにメニュー表は必須ですが、メニュー数が多いとどう作れば良いのか迷うかもしれません。メニュー表は集客力に直結するため、ポイントをおさえて作成するべきです。今回は自宅サロンのメニュー表の作り方のポイントをワールドジャパン株式会社の野村がご紹介します。

自宅サロンのメニュー表は自分で作る?プロに頼む?

自宅サロンにメニュー表を置くことを考えた時、真っ先に疑問として浮かぶのが「メニュー表は自分で作るべき?それともプロに依頼するべき?」という問題でしょう。自分で一からメニュー表を作るのは大変ですが、その分自由にレイアウトすることができ、サロンの魅力を存分に伝えることができます。一方、プロのデザイナーにメニュー表の作成を依頼すると、自分で作るものよりも遥かに高いクオリティのメニュー表を手に入れることができます。
メニュー表を自分で作る場合と、プロに依頼する場合。それぞれのメリットや特徴について順番に紹介します。

自分で作ったほうが製作費は安く済む

自分でメニュー表を作ることの大きなメリットは、制作費が安く済むことです。パソコンでデザインをして自分で印刷すれば、非常に安くメニュー表を作ることができます。自分なりのこだわりをメニュー表に盛り込むこともできますし、お客様にサロンのオリジナリティをアピールすることも可能です。反面、デザインセンスがないと作業が難しかったり、メニュー表の制作に時間を取られたりするといったデメリットもあります。

プロに依頼すると費用は高いが高クオリティ

メニュー表の自作に自信がない場合は、プロのデザイナーに依頼してみましょう。自作よりも高い費用がかかってしまう点がデメリットですが、その分非常にハイクオリティなメニュー表を作ってもらうことができます。自作のチープな感じが嫌だという方や、自宅サロンでも通常のエステサロンと同じような高級感を出したい方におすすめです。

自宅サロンのメニュー表を自分で作る場合の方法は?

プロに依頼せず自分でメニュー表を作る場合は、まずアナログで作るかデジタルで作るかを考えましょう。手書きには手書きの良さがあり、パソコンで作った場合もそれは同様です。どうしても自分の頭でデザインを考えるのが難しいという方は、テンプレートを利用してみるのも一つの手でしょう。ここからは、自分でメニュー表を作る際の方法について順番に紹介します。

専用サービスを使わない方法

まず挙げられるのが、専用サービスを使わず、一から自分でデザインやレイアウトを決める手法です。自由度が高く、オリジナリティを出せる点が魅力といえます。他のサロンと被らないメニュー表を作りたい場合は、ぜひ専用サービスを使わない方法を選んでみましょう。

手書き

手書きのメニュー表には、その人の人柄が出たり、温かみを感じたりすることができるといったメリットがあります。自宅サロン特有のアットホームな雰囲気が出るため、通常のエステサロンでは肩肘が張ってしまうというお客様に最適でしょう。イラストやデザインが得意な方はぜひ手書きに挑戦してみてください。

ExcelやWord

手書きが苦手という方は、パソコンでメニュー表を作ってみましょう。WordやExcelなどを使用すれば、誰でも簡単に見やすいメニュー表を作成することができます。簡単なメニュー表を作ってセルに色を付ける程度ならそれほど難しい操作をする必要もありません。好みのフリー素材や図形を使って自由にレイアウトを楽しむことができる点も魅力です。

専用サービスのテンプレートを使う方法

自分のデザインだけではオシャレなメニュー表を作れないといった場合は、既存のテンプレートを使用する方法に目を向けてみましょう。テンプレートを使用すれば、あとは記載するメニューを文字で流し込むだけで簡単にメニュー表が完成します。テンプレートには無料のものと有料のものがあります。それぞれのメリットについて順番に紹介します。

無料テンプレート

無料テンプレートは、その名の通り無料で使用することができるため、メニュー表作成にかかるコストを大幅に削減することができます。無料でも豊富なテンプレートが数多く用意されており、手早くオシャレなメニュー表を作ることができます。また、多少なら自分でアレンジを加えることも可能です。

有料テンプレート

無料テンプレートを使用して他のサロンと被るのが嫌だという方は、有料のテンプレートを使ってみましょう。費用はかかってしまいますが、その分オリジナリティに富んだテンプレートを使用することが可能です。お気に入りのテンプレートを探して、納得のいくメニュー表を作り上げましょう。

自宅サロンのメニュー表を作るときのポイント

自宅サロンのメニュー表を作る時には、いくつかのおさえておくべきポイントがあります。自宅サロンは路面店とは異なり、どのようなサロンなのか、どのようなメニューが提供されているのかといった点が非常に分かりづらいというデメリットを抱えています。そんなデメリットを解消するべく、メニュー表はできるだけ分かりやすくサロンの魅力や特徴を伝えられるものに仕上げていきましょう。
ここからは、メニュー表を作るうえでの重要なポイントについて紹介していきます。

メニューは一覧形式で良い?

メニュー表を作る際にまず気になるのは、メニューを一覧にして並べるだけでよいのか?という点でしょう。確かに、用意しているメニューはすべてお客様に提示したいですよね。しかし、だからといってメニュー名をただ並べただけのメニュー表では、それぞれの施術がどのような内容なのか、どういった効果があるのかということが伝わりづらくなってしまいます。そのため、いくつかのポイントをおさえてメニュー表作りを進めていく必要があります。

箇条書きはNG

まず最初に、メニューの箇条書きはNGです。なぜなら、単純にメニュー名だけ見てもそれがどのような施術かお客様にまったく伝わらないからです。あまりエステに詳しくないお客様などは、いきなり「フォトフェイシャル」とだけ書かれたメニューを見ても、それが何なのかよく分からないでしょう。メニュー表を作る際は、そのメニューにどんな効果があるのかを簡単に明記しておくのがおすすめです。

おすすめメニューは目立たせる

サロンの中でも特におすすめしたいメニューがある場合、それをメニュー表の中で一番目立たせましょう。せっかくのおすすめメニューですから、お客様にアピールしなくては損です。メニュー表の上部に他よりもスペースを取ってレイアウトするなどして、目立つ位置に配置させましょう。

おすすめメニューは1〜3個

おすすめメニューの数は、1個から3個程度に絞りましょう。人間は、選択肢が増えれば増えるほど選ぶことが億劫になってしまう生き物です。1個から3個程度の少ない選択肢なら、どれにしようと楽しみながら選ぶことができます。また、そのメニューをおすすめする理由なども併せて記載しておくとよいでしょう。

メニュー名はどう書くべき?

メニュー表にメニュー名を書く際は、必ずそのメニューがどのような施術なのか分かるように注意して書きましょう。エステは専門用語を使用することも多く、故にお客様に伝わりづらいというケースがあります。せっかく豊富なメニューを用意しても、それが何なのか伝わらなければ意味がありませんよね。必ずお客様の立場に立って考えながら、メニュー名を記載していきましょう。

文章ではなくわかりやすいメニュー名が大事

どのような施術か伝わるように書いた方がよいからといって、メニュー表に長く説明文を書いてしまうのもNGです。メニュー表という限られたスペースの中に、小さな字で長々と説明書きが記されていても、あまり読んでくれる人は多くありません。文章で伝えようとするのではなく、あくまで短くて分かりやすいメニュー名を考案するとよいでしょう。

写真は印象的なものを

メニュー表には文字だけでなく、写真を使用するのがおすすめです。写真は、パッと見ただけで多くの情報を得ることができます。各々のサロンの雰囲気やメニューに合わせた効果的な写真を用いることで、お客様がそのメニューを選択してくれることにも繋がるでしょう。

キャッチコピーで惹きつける

メニュー名にはそれぞれキャッチコピーを用意するのがおすすめです。メニュー名だけではどうしてもこの施術の魅力を伝えられないという場合に、キャッチコピーは活躍します。短くて印象的なキャッチコピーをつけるだけで、そのメニューの魅力がぐっと高まります。

書くのはメニューだけ?

「メニュー表にとりあえずメニュー名を並べてみたけど、これだけだとなんかイマイチ」と感じる方もいるでしょう。確かにメニュー名だけを書いても、そのメニューやサロンの魅力は伝わりづらいものです。また、他のサロンと差別化することも難しいでしょう。
そんな時は、メニュー名の他にオリジナリティのあるトピックを付け加えてみましょう。こうすることでそのサロン独自の背景や魅力が伝わってくるため、お客様のハートに響くメニュー表作りが可能になります。

サービスのストーリーを書く

サロン独自の魅力を伝えるために有効なのは、そのサービスの背景、つまりストーリーを書くことです。ストーリーといっても、難しい小説を書くわけではありません。そのサービスを始めるに至った経緯やあなたがサービスに込める想い、これからの展望を書くだけで、立派なオリジナルのストーリーが生まれます。このストーリーによってお客様はあなたやあなたのサロンへの理解が深まり、思い入れが強まっていくのです。ストーリーはあなたという個人の人柄を伝えるためにも有効な手段なので、ぜひ積極的に活用してみてください。

共感を得るストーリーを目指す

オリジナリティ溢れるストーリーを書くことは重要ですが、だからといってあまりに独りよがりになってはいけません。大切なのは、お客様から共感してもらえるようなストーリーを書くことです。「このメニューが生まれるに至ったのはこういう悩みがあったから」「このメニューを受けたお客様からはこのような声をいただけている」など、身近で具体的なストーリーを紡ぐことで、お客様にも興味を持ってもらうことができます。自分の赤裸々な想いだけを綴るのではなく、あくまでお客様のためのストーリーだということを忘れないようにしてください。

写真も載せたほうが良い?

書くべきことの多いメニュー表ですが、文字ばかりの紙面ではお客様の目を楽しませることはできません。より分かりやすいメニュー表にするためにも、積極的に写真を活用していきましょう。写真があるだけで、サロンや施術中の雰囲気などを簡単に伝えることができます。

長い説明文より写真が大事

施術の効果をあらわすために文章で説明することも大切ですが、写真で表現することも一つの手です。写真は、文章だけでは伝えきれない事実を瞬間的に伝えてくれる優れた表現物です。特に施術の効果などを説明する箇所では、ビフォーアフターの写真を用いながら説明するだけでお客様に分かりやすくメニューの魅力を伝えることができます。

サロンの雰囲気に合った写真を選ぶ

商用可能なフリー素材なら、いくらでも自由に使用することができます。フリー素材を選ぶ際は、できるだけ自分のサロンの雰囲気に適している写真を選択しましょう。そうすることでサロンにもメニュー表にも統一感が生まれ、素敵な雰囲気になります。

エステティシャンの写真は見やすいサイズで

エステティシャン自身の写真を掲載することも大切です。施術中の写真などを載せることで、あなたというエステティシャンが普段どのようにお客様と向き合い、懸命に仕事をしているかということがすぐに伝わります。メニューを好きになってもらうことも大切ですが、それと同じくらい、あなたという他にはいないエステティシャンを好きになってもらうことも、自宅サロンでは重要なポイントです。

印刷まで自分ですべき?

おすすめのメニューやあなたのストーリーなどを書き込み、無事にメニュー表が完成したら、最後に印刷を行いましょう。ここでまた疑問に思うのが、印刷は自分でするべきか、それとも業者に依頼するべきかということですよね。自宅にプリンターなどがある場合は、自分でプリントした方が楽だと感じるかもしれません。しかし、それでは思うように集客力がアップしないという落とし穴も。
ここからは、完成したメニュー表の印刷について見ていきましょう。

自分で印刷するとコストがおさえられる

自分で印刷を行う最大のメリットは、費用がおさえられるという点です。自宅にプリンターがあればすぐにでも印刷することができますし、コストもさほどかかりません。しかし、自宅でメニュー表を印刷すると掠れや汚れなどが映り込み、あまりキレイに印刷できない、というケースもあります。

クオリティを考えると印刷会社がおすすめ

せっかくオシャレなメニュー表が完成したのなら、印刷も専門の印刷会社に一任した方がよいでしょう。自宅のプリンターで印刷するよりも数倍キレイに印刷でき、一気にクオリティがアップします。サロンの顔とも言えるほど大切なメニュー表ですから、最後まできちんと仕上げましょう。

さらに集客力をアップさせる自宅サロンのメニュー表のポイントは?

「オシャレなメニュー表を作ったけど、いまいち売り上げが伸びない…」こんな時には、メニュー表の見直しが必要です。もっと集客力を上げ、たくさんのお客様に利用してもらうためには、定期的にメニュー表を作り直したり、サロンに新たなメニューを加えたりするのがおすすめです。メニュー表の紙面作りも大切ですが、それと同じくらいサロンのメニューそのものを新たに考案することも大切です。
ここからは、サロンの集客力をより高めていくために必要なメニュー表作りの具体的な方法について見ていきましょう。

メニューを工夫する

まず改善するべき点は、基本的な施術メニューの見直しです。既存のメニューだけでは新規顧客の開拓が難しい状況に陥ってしまった場合、メニューを工夫することが大切です。自分のサロンの得意分野を伸ばしたり、メニュー表を分かりやすく修正したりするなどして集客力アップを目指しましょう。

高いメニューも入れる

「高いメニューはどうせ選ばれないだろうから」とあえて遠ざけていませんか?確かに価格が高いだけでは敬遠されてしまうでしょう。しかし、たとえば既存メニューの内容をグレードアップした高額メニューを作るなどすれば、既存メニューを気に入ってくれているお客様に営業をかけることができます。このように工夫して高額メニューを取り入れていくのも一つの手です。

効果がすぐにわかるメニュー名か

既存メニューがあまり売れていない場合は、メニュー表の修正を検討しましょう。どういった悩みに適しているメニューなのか、効果はどのようなものなのかといったことが的確に分かるメニュー名を考案してみてください。キャッチーなフレーズを付与するだけでも、売り上げが伸びることもあります。

オプションメニューも追加

オプションメニューを新たに付け加える施策もおすすめです。メニューに「+1,000円で○○」といったオプションを付けることで、既存メニューとともにオプションも併せて紹介、おすすめすることができます。オプションを付ける際は、付与する既存メニューの特性をよく考えてから考案しましょう。

コースを作ってみる

単品のメニュー販売だけでは売り上げの伸びが悪くなってきたという時におすすめなのが、コースメニューの追加です。コースを作れば、お客様に一度にさまざまなメニューを体験してもらうことができます。その中でお客様が気に入ってくれるメニューがあれば、次回以降そのメニューも頼まれるようになるかもしれません。既存メニューの売り上げを伸ばすためにも、コースの追加はおすすめです。

単品よりお得なコースを目立つように記載

コースメニューを追加する場合は、メニュー表のレイアウトにも工夫が必要です。「コースは単品メニューよりもお得!」ということが伝わりやすいよう、なるべく目立つ位置に大きく配置しましょう。メニュー表が一新されるだけでも、お客様の目は引かれるはずです。

限定コースも目につきやすい位置に入れる

限定コースを作ってみるのもよいでしょう。「初回限定」や「期間限定」などのお得なコースを作れば、せっかくの機会だからとお客様からの注文も増えるはずです。限定コースをメニュー表に追加する際も、目立つ位置に載せて宣伝しましょう。

派手さより見やすさ重視

いろいろとアピールしたいポイントはたくさんあるかもしれませんが、だからといってメニュー表が乱雑になってはいけません。メニュー表は、あくまで見やすく、派手さよりも視認性を重視しましょう。せっかくよいメニューを用意しても、分かりづらいレイアウトになってしまっては元も子もありませんよね。お客様の立場に立って、客観的にメニュー表を見て確認しましょう。

カラフルにしすぎない

メニュー表は、できるだけ限られた色でシンプルにまとめましょう。紙面がカラフルになってしまうとやや幼稚な印象を受けますし、視認性も下がってしまいます。できるだけ見やすい色合いを心がけましょう。

写真は大きめに掲載

メニュー表に使用する写真は、なるべく大きめに掲載するのがポイントです。せっかく素敵な写真を使っても、小さく見づらくなってしまっているのではもったいないですよね。やや離れた場所から目にしても見やすい程度の大きさに調整しましょう。

文字は見やすい大きさで

文字も写真と同様、読みやすい程度に大きめのフォントサイズを心がけましょう。背景が暗めなら明るい色の文字、背景が明るめなら暗めの文字と、視認性も意識してみてください。

似ているメニューは近い場所に

メニューの中で類似しているものがあれば、それらは近くに配置してみてください。そのメニューに興味のあるお客様が、似た別のメニューを見てそちらを選んでくれることもあり、売り上げアップに繋がります。

手書きの場合は読みやすい字で

手書きでメニュー表を作る際は、大きくはっきりとした読みやすい字を心がけましょう。字に癖があると、お客様によっては読みづらく感じてしまうことがあります。どの年代の人でも読みやすく感じる字を心がけ、丁寧に書いてください。

【まとめ】

自宅サロンのメニュー表は簡単そうに見えて実は奥が深いものです。作成前に考えておくべきことが多数あり、作り方次第でどれぐらいのお客さんにリピートしてもらえるかに差が出ます。ポイントをおさえて、集客力のあるチラシ作りを目指しましょう。

エステ機器にはさまざまな種類があり、目指すサロンによって購入する機器は変わってきます。サロンのコンセプトに沿った正しい機器の選定が重要と言えるでしょう。また、保証やアフターフォローの有無は、その後のサロンの運営に大きく関わります。

サロン開業時は、どうやってエステ機器選びをするべきか分からないことだらけ。だからこそ、機器選びだけでなくどこから購入、またはリースするかは大変重要な問題です。ワールドジャパンでは70種類以上の美容機器の取り扱いがあり、エステサロンや治療院などへの導入実績は500社以上にのぼります。

種類が多すぎて何を基準に選べばいいか分からない、サロンの方針がはっきり決められなくて機器選びができない…エステ機器選びに悩んでいたら、どんなことでも無料で相談を受け付けているので、まずはお気軽にお問い合わせください。
https://esthekiki.com/

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