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美容室のメニュー表を手書きで書いて集客をしよう!

最近のメニュー表は手書きよりもPCなどで作成したものの方が多いですよね。PCと格闘しながらデジタルで作成したり、外注しているサロンオーナー様も多いのではないでしょうか?今回は手書きでメニュー表を書くメリット・デメリットや書き方のコツについてワールドジャパン株式会社の広報鈴木が解説していきます。

美容室のメニュー表を手書きで書くメリット・デメリットとは?

美容室のメニュー表を手書きで書く4つのメリット

まずは、美容室のメニュー表を手書きで書く4つのメリットを見ていきましょう。

手書きは「人柄」が出る

手書きのメニューには、書く人の「人柄」が出るので、より親近感を持たれやすいというメリットがあります。
人は手書きの文字に目が行きやすく、親しみを感じるというデータも出ているため、手書き文字にこだわっているお店も多いようです。

デジタルにはない手書きならではの良さがある

PCを使えば誰でもそれなりにクオリティの高いメニューは作れますが、どうしてもありきたりになってしまうので、多くの人の目には留まりません。
一方で手書きメニューには書いた人の想いが込められているので、「温かみ」や「親近感」を感じますよね。
デジタルフォントよりも目に留まりやすい・好印象を持たれやすいというのが手書きメニューならではのメリットと言えます。
また、最近では無料で簡単にメニューが作れるソフトなども多く、手間や時間削減のために無料ソフトなどに頼るお店も多くなってきました。
だからこそ、あえて手書きメニューにすることで他のサロンとの差別化が出来るという点もメリットの一つです。

印象に差が出る

PCで作ったメニューは、ある程度デザインなども決まっているのでどこにでもあるような平凡な印象や少し冷たい印象を与えてしまいます。
それに対し手書きメニューは温かみがあるので、お客様との距離を縮められるというメリットも。
内容は同じでも、PCで作ったメニューと手書きメニューを並べてみると間違いなく手書きメニューのほうに目が行くでしょう。
それくらいデジタルと手書きでは印象に差が出ます。

特に丸文字は柔らかい印象を与えるのでおすすめ

中でも、丸みのある文字は柔らかく親しみやすい印象を与えるのでおすすめです。可愛らしく、優しい雰囲気を演出してくれるので、特に女性から好まれやすい文体と言えます。

低コストで作成することができる

手書きメニューにすることで、コストを抑えられる点も大きなメリットの一つです。メニューを外注する場合、デザイン費用から、枚数に合わせた印刷代など、何かと費用が嵩み高額になってしまいます。
その点、手書きメニューであれば紙とペンさえあれば手軽に作れるため、費用も少額で済みます。

修正や変更の際も費用がかからない

料金やメニューを変更したい時も、手書きメニューなら自由に修正出来ます。外注している場合、外注先が使っているソフトでなければ内容を変更出来ない場合もあるので、修正の度に料金が発生してしまうことも。手書きメニューなら、無料で一から作り直すことも出来ますし、内容だけでなくデザインを変えたい時などに修正費用がかからない点もメリットと言えます。

打ち合わせの時間やデザインを探す時間を省ける

メニューを外注する場合、デザインや内容など外注先との打ち合わせが必要になります。多忙な美容師さんにとって、PCでデザインを探したり、外注先と細かい調整をしたりといった時間を割くこと自体が難しい場合もあるでしょう。一方で手書きメニューであれば施術の合間を縫って作成することも出来ますし、休日など空いた時間に作ることも可能です。

イラストやデザイン制作が上手い人なら短時間で作成可能

さらに、元々絵を描くのが上手な人やデザイン制作の経験がある人なら、直観的に書けるため、短時間でメニューを作れます。外注先との打ち合わせや調整といった時間や手間も省ける上に、コストも抑えられるので、自分で制作するのが苦手な場合は、従業員の中に得意な人がいないか聞いてみましょう。上手いスタッフがいればお願いしてみるのもおすすめです。

美容室のメニュー表を手書きで書く2つのデメリット

 良いこと尽くめの手書きメニューですが、一方でデメリットも。続いて手書きメニューの2つのデメリットを見ていきましょう。

センスが問われる

クオリティの高いメニューを作成するには、書く人のセンスや技術力が問われます。イラスト制作やデザイン制作の経験が全くない場合、何から始めていいか分からないという人も多いかもしれません。考えているうちに筆が全く進まなくなり、メニュー制作だけに何日もかかってしまうという可能性もあります。

PCで作る場合はソフトにもよりますが、ある程度デザインが決まっていて、テンプレートに沿って内容を入力していくだけで作れるので、センスや技術がなくてもそれなりのものが作れます。そのため、書き手のセンスや技術力によって、クオリティに差が出てしまう点がデメリットと言えます。

書くのが上手なスタッフやセンスのあるスタッフにお願いしよう

「絵を書いたり、デザインを考えたりするのが苦手…」「自信がない…」と言う場合は、書くのが得意なスタッフや、センスの良いスタッフにお願いしてみましょう。イラスト制作の経験があればなお良いです。書き手のセンスによってメニューのアピール力が決まるので、なるべくデザイン制作が上手なスタッフを選ぶのがポイントです。書き手のセンスによってアピール内容に差が出ます。書くのが得意なスタッフやセンスがあるスタッフを選びましょう。

綺麗な字で書く必要がある

綺麗な字でないと、お客様の目にも留まりませんし、マイナスな印書を与える可能性もあります。

汚い文字や、何を書いているのか分からないような字ではお店のアピールに繋がらないので、字が綺麗なスタッフに書いてもらいましょう。

綺麗な字を書く練習も必要

メニューの文字が汚かったり、読みづらかったりするとお店の信用を損ねることにもなりかねません。字が汚いだけで、「適当」「だらしない」というイメージを与えてしまうので、文字に自信がなければ綺麗に書く練習をしましょう。

綺麗な字を心掛けるだけでも、集客率アップに繋がります。汚い字や読みづらい字では、お客様の目に止まりません。字が綺麗なスタッフや、綺麗に書く練習をしましょう。

メニュー表を手書きで書くコツ

①端を揃えて見やすくする

見やすさ・読みやすさを重視する場合、文字は端を揃えて書くのがポイントです。統一感が生まれるので、パッと見ても何が書かれているかが分かります。
上記の画像を見ても、メニューAとメニューBを比べてみると読みやすくなったのがお分かりでしょうか?
最初は端を揃えて書くのが難しいかもしれないので、定規などを使って鉛筆などで線を引いた上から書くと良いでしょう。

全体のバランスを意識するのがコツ

また、文字と文字の間や、高さ・横幅などもある程度揃えて、全体のバランス感を意識するのが大事です。
文字の高さや行間がバラバラだと読みにくくなります。全体のバランスを考えながら、統一感もしっかり演出しましょう。

画像のメニューAよりメニューBは端を揃えて作成するとみやすくなったのが分かります。

②目を引くキーワードは濃く、大きく、太く書く

お店の人気メニューや、売り出したいメニューなどがあれば、他の文字よりも太く、濃く書きましょう。
文字の色を変えたり、文体を変えたりすることでアピールしたいメニューを区別することが大切です。
全体のデザインに合わせつつ、強調したいキーワードのみを目立つように工夫してみてください。

文体やデザインはネットで調べて参考にするのもおすすめ

画像のように、文字を濃く大きくしたり、色を変えたりするだけでも目立ちますが、文体やデザインによりこだわりたい場合は、ネットで調べて参考にするのもおすすめです。おしゃれなフォントの画像がたくさんあるので、お店の雰囲気に合うものを選んで真似してみましょう。

何度も書くうちに上達していくので、書き方のコツや全体のバランス感なども掴めてきます。

③「写真」や「新入荷」「おすすめ」なども入れて作成する

どんなに字が綺麗で、センスのいいメニューでも、文字だけで伝えられる情報には限りがあります。そのため、実際の施術内容を撮影した写真や、商品画像、店舗の写真なども掲載しましょう。画像のように写真が入るだけで、よりリアルな雰囲気を伝えることができます。

「新入荷」や「おすすめ」情報も一緒に入れる

メニューを作成する時はお客様目線で内容を考えるのがポイントです。「新入荷」や「おすすめ」情報など、お客様が知りたいであろう情報も併せて記載しましょう。

「おすすめ」「期間限定!」など、目を引く言葉を入れることで、より多くの人の目に留まりやすくなります。写真と併せて入れることで、お店のアピール力アップに繋がりますよ。手書きだけでは伝えきれない部分は商品や内容は写真なども差し込んでみると、よりリアルな雰囲気になります。

目立たせたい内容はメニュー上部に書く

お店の人気メニューや、期間限定商品など、お店の売りとなる内容はメニュー上部に書きましょう。

「限定○○名様」「数量限定」といったキーワードは、ユーザーに「この機会を逃すと損をする」と感じさせることが出来るので、集客率アップには欠かせません。新規顧客を増やしてリピーターになってもらうためにも、「数量限定」「○○名様限定」といった希少価値の高い情報はどんどん売り出していきましょう。

他にもメニューの中で優先順位の高いものがあれば、目立つように上部に記載するのがポイントです。

手書きのメニュー表が向いているサロン

個人サロン

手書きメニューが向いているのは個人サロンです。

大手サロンよりもお客様との距離感が近く、親しみやすい雰囲気があるのでPCで作ったメニューよりも手書きメニューのほうが合っています。

個人サロンはお客様との距離も近い

個人サロンの場合、オーナーひとりか、もしくは少数精鋭で運営しているところが多いため、自然とお客様との距離が近くなります。
アットホームな雰囲気が個人サロンの売りとも言えるので、PCで作ったメニューよりも手書きメニューのほうが好まれるでしょう。
手書きの文字から、安心感や親しみを与えられるので、「通いやすい」と思ってもらうことができます。

手書きでより親近感を持ってもらえる

PCで作成したメニューよりも、手書きメニューのほうがお客様への真心を伝えられます。親近感も持たれやすく、活字にはない温度感を与えることが出来るでしょう。心地よく利用してもらうためにも、お客様との距離感が近い個人サロンの場合は、手書きメニューのほうが有利と言えます。

アットホームが売りのサロン

法人サロンの場合でも、アットホームな雰囲気のお店であれば、手書きメニューが適しています。アットホームが売りのサロンであれば、お客様との距離感も近いため、手書きメニューで温かみのある雰囲気を演出するのがおすすめです。

外観や内装の雰囲気とも相性がいい

堅苦しいイメージや、高級過ぎる雰囲気のサロンだと、手書きメニューはアンバランスですが、アットホームなサロンなら外観や内装の雰囲気にも合います。お店のイメージとも馴染みやすいので、手書きメニューを取り入れてみましょう。

客層が合っているサロン

サロンの客層によっても、デジタル・手書きのどちらが合っているかが分かれます。特にご年配のお客様が多いサロンの場合、手書きメニューのほうが温かみや真心を伝えることが出来るので好まれやすいと言えます。

PCで作った形式的なメニューよりも、手書き文字のほうがウケは良いでしょう。また、地域密着型のサロンなど、地元に根付いたお店なども気軽に立ち寄ってもらえるので、アットホームな雰囲気のある手書きメニューがおすすめです。

ご年配のお客様が多いサロンは太く大きな字で読みやすいメニューにする

特にご年配のお客様が多いサロンなら、小さい字ではなく大きくて読みやすい字で書くのがポイントです。文字が小さいと、何が書かれているのか読めないお客様もいます。なるべく大きな文字で濃くするなど、読みやすさを重視したメニューを作成しましょう。

ちなみに文字の装飾はほどほどに。派手にし過ぎても何が書かれているのか分かりにくくスルーしてしまう可能性があるので、見やすく、内容が一目で伝わるデザインにするのがコツです。

メニュー表以外にも手書き可能なもの

ポイントカード

ポイントカードを取り入れているサロンの場合、手書きで作成するのもおすすめです。

手書きで作ったポイントカードはお客様に好感を持ってもらいやすいので、リピーターを増やすことにも繋がります。

作成の手間や時間はかかりますが、外注するよりも安く済むので、手作りしてみましょう。

割引や特典などの情報はしっかり記載する

ポイントカードを作成する時は、割引や商品プレゼントといった特典情報を目立つように記載しましょう。

ポイントの特典を目的にリピートしたいと考えるお客様もたくさんいらっしゃいます。

リピーターを増やすには絶好のアイテムなので、デザインや文字の大きさなどにもこだわって、なるべくクオリティの高いものを作りましょう。

ウェルカムカード

ウェルカムボードは手書きで作れるものの中でも、特におすすめのアイテムです。

来店した時に、座席にウェルカムボードがあればお客様も嬉しく思うでしょう。

ウェルカムボードに個人名を入れれば、感謝の気持ちも伝わるので、より親近感を持ってもらうことができます。

手書きのウェルカムボードなら、毎日書き直すことが出来るので、リピーター率アップのためにもぜひ取り入れてみてください。

材料は100均などで揃えるのが低コストでおすすめ

ウェルカムボードの材料は、100均を利用すればリーズナブルなのでおすすめです。ボードとペン、装飾用のアイテムなど併せても1,000円もかかりません。

アイデア次第でいつでも自由に作成・変更出来るので、特に個人サロンやアットホームが売りのサロンなどは、手作りのウェルカムボードも取り入れると、お客様に喜んでもらえること間違いなしです。

【まとめ】

今回は手書きのメニュー表についてご紹介いたしました。手書きのメニュー表はお客様へ真心が伝わり、パソコンで作ったメニュー表よりもお客様の目に止まりやすいのが最大のメリットと言えます。綺麗な字でしっかりアピールしたいポイントを強調させて、サロン作りを盛り上げていきましょう。

エステ機器にはさまざまな種類があり、目指すサロンによって購入する機器は変わってきます。サロンのコンセプトに沿った正しい機器の選定が重要と言えるでしょう。また、保証やアフターフォローの有無は、その後のサロンの運営に大きく関わります。

サロン開業時は、どうやってエステ機器選びをするべきか分からないことだらけ。だからこそ、機器選びだけでなくどこから購入、またはリースするかは大変重要な問題です。ワールドジャパンでは70種類以上の美容機器の取り扱いがあり、エステサロンや治療院などへの導入実績は500社以上にのぼります。

種類が多すぎて何を基準に選べばいいか分からない、サロンの方針がはっきり決められなくて機器選びができない…エステ機器選びに悩んでいたら、どんなことでも無料で相談を受け付けているので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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