エステサロンのWeb集客のためにホームページの制作をしたまま放置されていませんか?実はホームページのブログは、有効な集客方法のうちの1つです。そこで今回は集客のポイントの1つ!”スタッフブログ”の活用方法を、ワールドジャパン株式会社の佐藤が伝授致します。
エステサロンでブログ運営をすると、高い集客効果を期待できます。
また新規顧客の獲得にもつながるため、お店の売上をアップさせることができるでしょう。
こちらでは、ブログの集客力をアップさせる書き方のポイントについて詳しく説明します。
ブログを作成したとしても、読者の目に止まらなければ集客効果は期待できません。
書いた記事を多くの人に読んでもらうためには、検索エンジンであるGoogleやYahoo!などで上位表示させる必要があります。
それでは書いた記事を上位表示させるための方法を解説していきます。
はじめに記事ごとにテーマを絞ることが大切です。
テーマが多い記事が展開されていると、ほとんどの読者が違うページへと移動してしまいます。
検索エンジンを使って調べ物をしている人は、何らかの検索意図を持っています。
例えば「エステサロン 東京」と調べる人の検索意図は「東京で利用できるエステサロンを知りたい」と考えていることが多いです。
エステサロンのブログをはじめるなら、施術やエステ機器などにテーマを絞ることで読者を離脱させないようにできます。
そのため記事作成をするときはいろんなテーマを書くのではなく、1つに絞って深掘りしていくようにしましょう。
続いて記事のタイトルにキーワードを入れましょう。
キーワードが定まっていなければ、読者がどんな検索意図でどのような情報を求めているのかがわからなくなります。
エステサロンの場合は「エステ」や「施術」、「エステ機器」などのキーワードを入れることをおすすめします。
地域を限定したいときは「エステ 東京」や「エステ 大阪」などの場所を入れると良いでしょう。
読者の検索意図を考え、タイトルに最適なキーワードを入れてください。
記事タイトルの文字数は、多すぎず少なすぎない数にすることが大切です。
とくに記事タイトルの文字数が多すぎると、検索エンジンで表示されたときに途中で切れてしまう恐れがあります。
タイトルの文字数の目安としては、32文字以内が最適です。
32文字以上は途切れてしまう可能性が高いので、キーワードを入れながら考えてみましょう。
記事の見やすさを向上させるためにも、写真やイラストを適度に入れましょう。
文章だけの記事は読みづらくなってしまい、読者も最後まで読むことに疲れてしまいます。
例えばエステサロンの記事なら、施術内容がわかる写真を入れると最適です。
またサロンのオープン情報やリニューアル情報などを紹介するときは、お店の内装・外装などの写真を掲載すると良いでしょう。
読者に視覚的な効果を与えるためにも、写真やイラストを適度に入れてください。
はじめに設定したキーワードは、タイトルだけでなく文章中にも入れることをおすすめします。
検索エンジンにはSEO対策というものがあり、選定キーワードを入れることで上位表示されやすくなる仕組みがあります。
ただし無理にキーワードを入れようとすると違和感が出てしまうので、なるべく自然に書くことが大切です。
記事タイトルや見出し、文章中など入れられそうなところにはキーワードを追加しましょう。
ブログ記事を上位表示させるためには、ある程度の文章量が必要になります。
読者はあくまで情報を求めているので、文章量が少ないと満足できる内容を伝えることは難しいです。
しかし、どれだけの文章量を追加すればいいのかという指標はとくにありません。
最低でも3,000文字程度の文章量なら、十分な内容を伝えられるでしょう。
注意点として、同じような文章を繰り返して読みにくくならないよう気をつけましょう。
ほかの記事からコピーペーストした文章を使うとサイト評価が下がるので、こちらも十分注意してください。
エステサロンのブログを集客につなげるには、正しい書き方を理解しておく必要があります。
読者に刺さる記事を展開することで、多くの人に注目されるエステサロンとなります。
それでは詳しい書き方について説明していきます。
ブログからエステサロンに集客をつなげるには、エステのメニューや住所などの情報をわかりやすく書きましょう。
例えば施術関連の記事を作成する場合、料金や予約方法を記載しておくことで興味を持ったお客様が予約へと進めるようになります。
またサロンの営業時間や住所、アクセス方法などの基本情報も記事のはじめと最後に記載しておきましょう。
常にお客様の目線で考え、どのような情報があれば良いのかを意識するようにしましょう。
ペルソナとは、サービスや商品などのターゲットとなる人物像のことです。
ペルソナを作成するときは、実在する人物のように年齢や性別、居住地、職業、趣味などを細かく設定します。
例えばエステサロンで脱毛メニューを展開しているなら「脱毛サロン」、「脱毛機器」などメインとなる要素を決めます。
そしてペルソナによって1人の人物像を想定し、どのようなアプローチが最適なのかを考えていきます。
ペルソナを設定するときは自分に都合が良いような人物像にするのではなく、本当に実在するかのように考えましょう。
ペルソナの設定を終えたら、その人物像がどのような悩みを持っているのか分析していきます。
例えば脱毛サロンで全身脱毛をしようと考えている方は、以下のような悩みを持っています。
上記のような悩みに対する答えを記事で説明すれば、お客様に有益な情報を提供できるようになります。
また「今すぐ悩みを解決したいなら、当エステサロンにご相談ください」と予約へつなげることも可能です。
新規顧客の集客率を向上させたいときは、実際に利用したお客様の感想などを記載するようにしましょう。
ペルソナの悩みを分析できたら、共感を得られる言葉を取り入れるようにしましょう。
例えば脱毛サロンなら「夏に向けて自信の持てる肌に!」や「自慢できるツヤ肌を目指しましょう」などの言葉がおすすめです。
ペルソナの悩みを解決できるような言葉を使用すれば、エステサロンの予約につなげられるようになるでしょう。
エステサロンにブログが必須な理由として、以下の4点が挙げられます。
それでは順番に説明します。
ブログは、エステサロンの魅力を伝えられるツールです。
実店舗だけで集客をする場合、チラシや看板など方法が限られているので十分に魅力を伝えることはできません。
ブログであれば時系列の情報を掲載できるため、読者が知りたい内容を紹介できます。
情報を体系立てて伝えることは難しいですが、検索エンジンからの流入を見込める点は大きなメリットです。
ブログがあれば、エステサロンが休日であっても情報発信が可能です。
ブログは24時間365日営業しているので、年中無休でお問い合わせや予約を受け付けられます。
実店舗の場合、1日で営業できる時間帯は限られています。
ブログなら常に稼働しているため、実店舗の営業時間外であってもお客様を取りこぼす心配がありません。
ブログなら安定した集客効果を見込めるので、エステサロンには欠かせない媒体となっています。
ブログは、お客様からの信頼を得るためにも重要な役割があります。
初めてエステサロンを利用するお客様の多くは、お店に対して少なからず不安を抱えています。
「満足できるサービス内容なのか」、「お店の雰囲気は良いのか」など不安要素は人によってさまざまです。
そんなときにブログがあれば、お客様の悩みを解決しながら安心してもらえる情報を提供できます。
もちろんお客様に信頼を得てもらうためには、記事だけでなくブログのデザインにもこだわる必要があります。
お客様に安心感を与え、信頼感を得られるブログ作りを工夫すれば多くの新規顧客を獲得できるでしょう。
ブログをはじめるには技術や知識が少なからず必要ですが、無料でもはじめることができます。
現在では、無料でブログをはじめられる「CMS(Contents Management System)」が豊富にあります。
CMSとは、記事コンテンツやテキスト、画像、デザインなどを一元的に保存・管理できるシステムです。
こちらを利用すれば、初心者でも低コストで新規顧客を獲得することが可能です。
ホットペッパービューティのような大手検索サイトを利用する方法も有効ですが、集客効果を高めたいならCMSでブログをはじめてみましょう。
集客のためのブログの書き方には、様々なポイントがありますが、具体的にどう書いたら良いのか分からないという方のために、ワールドジャパン株式会社の直営サロンである「ESPLIZA」のスタッフブログを参考に、【これだけは押さえておきたい】ブログの書き方のポイントをご紹介致します。
ブログの記事の書き始めは、挨拶から入る方が多いと思いますが、ここで挨拶文として気をつけたいのが、「こんにちは。」などの本当の挨拶はNGです。
タイトルを除き、記事の最初の160文字程度まではディスクリプションと呼ばれる検索エンジンの検索結果が表示される場所に含まれます。ここにはユーザーの興味関心をとれるように「どんなブログ記事であるか」を簡潔にまとめた文章や、ユーザーがエステサロンを探している地域に対して検索キーワードの対象になりやすくするために、【地域名】【エステ】【サロン名】を入れるようにしましょう。
継続してどの記事にも【地域名】【エステ】【サロン名】をいれて投稿することで、ブログを始めた当初は記事の表示が圏外であった記事が、検索の1ページ目に表示されるようになり、「ブログを見て気になったので」と実際に来店予約を入れてくれるお客様が増えてきました。
Googleで検索を行うと、検索したキーワードのよってはGoogleマップが先に表示されることや、ホットペッパービューティーのような検索ポータルサイトが上位表示されることがほとんどです。
上位表示が出来ないとブログを見てもらえないから、集客をすることは難しいと思われがちですが、中には口コミを参考に更に情報を得ようと「指名検索」を行うユーザーがいます。
例えば「横浜 エステ」で検索し、Googleマップに表示された“ESPLIZA”を見たユーザーが、改めて「ESPLIZA 横浜」と検索した際、ESPLIZAのブログが上位に表示されなければユーザーは離れてしまいます。
また、指名検索をしたユーザーはかなり熱量の高いユーザーとなりますので、こういったユーザーに対してより細かい施術の結果を掲載し、新規の予約に繋げましょう。
記事内にお問合せフォームを設置することで、ESPLIZAでは月に4~5件のお問合せが入るようになりました。
エステサロンが痩身・脱毛・フェイシャルなど、どの形態であれ流行りの美容情報についての記事を多くあげましょう。流行りの美容情報=よく検索されて見られているキーワードということです。
記事をよく読まれるようになると、自然と【サロン名】がユーザーにインプットされるため、記事を読んだ時点では熱量の低かったユーザーが、何かの折にエステサロンを検索し、このサロン名知っていると認知していると予約に繋がりやすいです。
ただし注意点としては、フェイシャルに関する記事に対し、自サロンの痩身メニューを記載するのはNGです。記事として一貫性がなく、Google評価を落とす他、ユーザーに対し不快感を与えてしまいます。
エステサロンのブログを運営していると、なかなか思ったような成果を出せなくて悩むことがあります。
そんなときはいくつかの対処法を実践することで、現状の問題を改善できます。
こちらでは、エステサロンのブログに関する対策方法や分析方法、失敗例について詳しく解説します。
ブログは、記事コンテンツが上位表示されることで大きな集客効果を得ることができます。
しかし検索エンジンで上位表示されることは簡単ではありません。
それでは上位表示させるためのテクニックについて順番に説明します。
まずはブログの更新頻度を変えてみましょう。
読者は、ブログを見るときにどれくらいの頻度で更新されているのかをチェックします。
更新頻度が長いと読者からは正しく運営されていないと判断されるので、検索エンジンからの評価が下がる原因となります。
そのためブログの更新頻度を1週間に1回、2週間に3回と変えてみると良いでしょう。
SNSを利用してブログを拡散することも有効な手段です。
TwitterやInstagram、facebookなどのSNSからブログを紹介すれば、新しい読者を獲得できるようになります。
SNS投稿が直接SEOに関係するわけではありませんが、流入数を増やすことで高い集客効果を期待できます。
複数のSNSを同時に運営することは難しいため、はじめは1つか2つに厳選するようにしましょう。
MEO対策とは、地図検索で上位表示させるための対策方法のことです。
例えばGoogleマップで「エステサロン 東京」と検索したときに、自分のエステサロンが表示されやすくなると問い合わせや予約につなげやすくなります。
MEO対策ができているお店のブログは掲載順位にも良い影響を与えるので、上位表示を期待できます。
Googleマップにエステサロンを表示させるには「Googleビジネスプロフィール」への登録が必要です。
ブログからエステサロンの問い合わせや予約につなげられないときは、ペルソナの悩みを分析することが大切です。
ペルソナが何に悩んでいて何を解決したいのかを明確にすれば、求めている成果を実感できるようになります。
こちらでは、ペルソナの悩みを分析するときにおすすめの方法について解説していきます。
エステサロンに関する悩みを知りたいときは、Yahoo!知恵袋で検索することをおすすめします。
Yahoo!知恵袋ではさまざまな悩みについて書かれているので、どのようなことに悩んでいるのかを理解できます。
検索項目に狙うべきキーワードを入れると結果が表示されるため、ぜひ活用してください。
エステサロンを利用してくれたお客様に直接聞くことも良いでしょう。
新規のお客様から悩みを聞きたいときは、カウンセリングシートを使って記載してもらうことが最適です。
常連のお客様なら施術の会話中でも聞きやすいので、どのような悩みを解決したいのかを聞いてブログの参考にしてみると良いでしょう。
アンケートを利用してお客様からの悩みを聞くことも有効な手段です。
アンケートの内容から悩みを特定できれば、効果的なコンテンツを提供できるようになります。
エステサロンでアンケートを利用したいときは、ブログやホームページにアンケートページを用意することをおすすめします。
口コミにはお客様の悩みが記載されていることもあるので、参考にすると良いでしょう。
ホットペッパービューティーのような大手サイトでは、お客様が利用したお店の口コミを記載できます。
実際に利用したお客様のリアルな口コミがあれば、何に悩んでいるのかが明確になります。
そのため口コミもしっかりチェックしながらブログ更新をおこなうようにしましょう。
エステサロンのブログを運営していると、知らないうちに失敗を繰り返していることがあります。
失敗しているポイントを理解しておかなければ、求めている成果を得ることはできません。
それではエステサロンのブログ内容に関する失敗例をいくつか紹介します。
ぜひ参考にご覧ください。
ブログを更新することが目的になってしまい、何が書いてあるのかわからなくなっていることもあります。
例えば天気の話や日記のような内容になっていると、お客様には関係のないブログになってしまいます。
個人のブログなら問題ありませんが、エステサロンとして利用するなら有益な情報を届けなくてはいけません。
例えば脱毛サロンであれば、脱毛の痛みや脱毛範囲など関連性の高い内容を書くことが大切です。
何のためにブログを更新しているのかを整理し、お客様に有益な情報を届けることを意識しましょう。
天気の話など日記のような内容を書いていると、ブログから問い合わせや予約につなげることはできません。
集客手段の一つとしてブログを運用するならば、施術とは関係のない内容を投稿することはは効果がありません。
お客様がどのような悩みを持ち、どんな内容を知りたいのかを考えて記事作成をする必要があります。
そのためには記事のテーマを決め、ペルソナを設定して悩みを解決できる内容にすることが重要です。
エステサロンとは関係のない内容がブログにあるときは、削除して有益な情報だけを届けましょう。
お客様がエステサロンを利用するメリットが伝わらなければ、利用してもらうことは難しいです。
例えば脱毛サロンのメリットを考える場合、ムダ毛の処理がなくなる、清潔感を得られるなどがあります。
お客様の悩みを考え、解消できるメリットを伝えられるとブログからの問い合わせや予約は自然と増えます。
またお客様が得られるベネフィット(商品・サービスから得られる効果や利益)を考えることで、新規顧客を獲得できるようになるでしょう。
サロンのスケジュールしか更新していないと、新規のお客様からは人気がないお店だと判断されてしまいます。
消費者心理を考えると、多くのお客様は予約が取りづらくても人気のあるエステサロンを利用したいと思います。
個人経営のエステサロンでは大手のような人気を得ることは難しいので、スケジュールのみを更新していても集客効果は期待できません。
そのためお客様の悩みを解消できる記事を投稿し、解決策としてお店の情報を紹介する方法が最適です。
ブログの記事からお客様の悩みが解決できていないケースもあります。
お客様の悩みは人によって異なりますが、大枠では当てはまる内容が多いです。
そのためYahoo!知恵袋やお客様のリアルな意見、ネット、雑誌などから悩みを調査することが大切です。
何に悩んでいてどのように解決したいのかを明確にできれば、ブログから求めている成果を実感できるようになるでしょう。
エステサロンのブログの執筆は簡単に見えて、実は集客に繋げようと思うと意外と難しいものです。まずは自分でやれる対策から手をつけてみて、難しそうであればプロの手を借りることも検討してみましょう。ブログを有効活用し、サロンの売上アップに繋げてください。
エステ機器にはさまざまな種類があり、目指すサロンによって購入する機器は変わってきます。サロンのコンセプトに沿った正しい機器の選定が重要と言えるでしょう。また、保証やアフターフォローの有無は、その後のサロンの運営に大きく関わります。
サロン開業時は、どうやってエステ機器選びをするべきか分からないことだらけ。だからこそ、機器選びだけでなくどこから購入、またはリースするかは大変重要な問題です。ワールドジャパンでは70種類以上の美容機器の取り扱いがあり、エステサロンや治療院などへの導入実績は500社以上にのぼります。
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