近年、メンタルヘルス関連の労災等の発生が多々あり、企業にとってメンタルヘルス管理の重要性が叫ばれております。
“メンタルヘルスのリスクマネジメントは企業に必要不可欠”
「メンタルヘルスとは、精神的・心理的な健康のこと」
エステ業界における一(いち)会社ごとの従業員のパイは決して大きくなく、むしろ大半が少ない従業員で運営しているものと考えます。このため、メンタルヘルス関連の教育・指導はなかなか行き渡っていないのが現実ではないでしょうか
メンタルヘルスに係る教育指導が実施されていないと、ひとたびメンタルヘルスに係る事象が起こると、その対応方にあたふたし、不適切な対応をしたり、酷いものになると放置しがちになりえます。
この対応を誤ってしまった場合には、会社が被る損失は多大なものがあり大きなもの労力もかかります。
そこで、今回はメンタルヘルスの基本的なことを取り上げてみたいと思います。
メンタルヘルスとは、精神的な健康・心の健康のことです。
心に係る専門医にかかっていないから健康であるとは、必ずしも言い切れません。「心が健康な状態である」とは前向きな気持ちを安定的・意欲的な姿勢で職場に適応できており活き活きと生活が送れることであると考えます。
しかし、近年、どこの職場でも取り巻く環境が大きく変化し複雑な人間関係や長時間労働、革新的な技術変化等のストレスによってメンタルヘルスに不調をきたす人が増加しています。そういった企業にはストレスを最小限にできるよう従業員が抱える問題に焦点を当てて解決すべく取り組むことが求められています。
「心に何らかの問題を持っている人」、「精神の活動がうまくいってない」ことを、メンタル不全・不調と言われています。
具体的には、うつ病、不安障害、総合失調症等による不健康な状態全般を指しています。
メンタル不全の中で、特に最近では抑うつ気分や不安感、焦燥感、精神的活動の低下、食欲低下、不眠症などを特徴とする精神疾患「うつ病(気分)障害のことであります。
何らかの脳の器質的変化あるいは機能的障害がおこり、様々な精神症状、身体症状、行動の変化がみられる状態をいう。
職場で見られる精神障害の多くは、いわゆる「うつ病」、「不安」です。
精神障害は「気持ちの持ちよう」といった精神的な状態でなく「脳の病気」として生じている状態であると言われています。
・気分低下……憂鬱、元気がない、不安、イライラ、非現実感、現在・将来に対して異常に神経質になる。
・意欲低下……注意集中力低下、仕事の能力低下、対人関係回避、社会的関心の低下
・身体的な低下……睡眠障害、倦怠感、頭重、体重減少、性欲減退、ひん尿
・抑うつ気分
・食欲の低下
・体重の減少
・不眠
・焦燥
・集中力の低下
・死を考える気分
???? よく見る・観察すること
◆ 能力を見る ◆ 人間関係を見る ◆ 通常と違うサインを観察する
???? 話すこと
◆ 職場環境について声をかける ◆ 仕事のやり方について声をかける
◆ プライベートについて声をかける
???? 聴くこと
◆ 通常時に意識して話しかけて聴く ◆ 長時間労働の時に疲労度等を聴く
◆ 配置転換・異動後に聴く(不平不満等) ◆ 人事考課後に聴く(不満等)
???? 対処すること
◆ 安全配慮する ◆ 健康相談を勧める
◆ 本人の拒否や緊急性のある場合に対処する
◆ メンタルヘルス不調者予防のための職場改善の取り組み
◆ ストレスへの気づきと対応の促進
◆ 取り組み方法が分からない人への支援
◆ 職場復帰対策の支援
厚生労働省の公表による平成30年度の精神障害に関する事案の労災補償状況について、請求件数1820件、うち未遂を含む自殺の件数200件。
◆ 支給決定件数は、465件、うち未遂を含む自殺の件数76件。
◆ 業種別では、
請求件数は、「医療・福祉」320件、「製造業」302件、「卸売業・小売業」256件
支給件数は、「医療・福祉」 82件、「製造業」 70件、「卸売業・小売業」 68件
◆ 職種別では、
請求件数は、「専門的医療・福祉」457件、「事務従事者」392件、「サービス職業従事者」 231件
支給件数は、「専門的医療・福祉」118件、「事務従事者」 62件、「サービス職業従事者」 59件
◆ 時間外労働時間別(1ケ月) 支給決定件数は、「20時間未満」 82件、「160時間以上」35件
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今回の記事が皆さまのためにお役にたてれば幸いです。