エステサロンの集客を増やすために、ネット集客を検討されているエステサロンオーナー様も多いのではないでしょうか。集客サイトは利用しているけど、エステサロンのホームページはまだ持っていない、でも制作の方法が分からないとお悩みではありませんか?本記事では、ワールドジャパン株式会社の佐藤がホームページ制作に関する流れとポイントを解説させていただきます。
自社サロンのホームページは、便利なツールを活用すれば意外と簡単に作れます。
ホームページの制作には、一から自分で作成する方法、制作会社に外注する方法、CMSツールを利用する方法など、様々なやり方がありますが、その中でもCMSツールを活用するのがおすすめです。
CMSとは、webサイトの構築や管理、運用を行うための管理システムのことで、web制作の専門知識がなくても、webサイトを手軽に作れます。
本来、webサイトの制作にはHTMLやCSSなどの専門的な知識が技術を取得する必要がありますが、CMSツールを利用すれば、知識がない初心者でもwebサイトを構築できる点が魅力です。
高度な技術や知識を学ぶ時間や手間もかからないため、自社ホームページの制作にはもっとも適したツールと言えます。
CMSツールを活用する大きなメリットは、コストを大幅に削減できる点です。
webページの制作から更新、追加といった作業を全て自社で出来るようになれば、外注に伴うコストを抑えられます。
また、制作会社に外注すると、ホームページを更新するたびに費用がかかるため、コストの兼ね合いから、必要な情報を必要な時に発信出来ない場合も。
その点、CMSツールを使えるようになれば、更新費用はかからないため、自由に情報を発信できるところもメリットの一つです。
一方で、CMSツールにはデメリットもあります。
利用するツールにもよりますが、初期の状態ではデザイン性が低く、おしゃれなホームページにするためには、デザインの変更やプラグインの活用といったスキルを要します。
簡単にホームページが作れるとはいえ、ある程度の知識や操作方法を取得しなければクオリティの高いサイトを作るのは難しいため、全くの初心者であれば一通りの基本操作を学ばなければいけません。
CMSツールに用意されていないデザインを実装するのが難しいため、制限がかかる点がデメリットと言えるでしょう。
また、CMSツールを利用する場合はバックアップが必ず必要になります。CMSツールの場合は、インターネット上でコンテンツが更新されるので、ローカルデータには保存されません。そのため、更新のたびにバックアップが必要となります。
「デザイン性の高いおしゃれなホームページにしたい」という場合は、自分で作成するよりも、制作会社に外注するのがおすすめです。
専門業者に依頼することで、デザインやクオリティの品質は確保されます。
また、ホームページ制作に関する知識や、専門的な技術も必要ないため、手間や時間を短縮できる点もメリットと言えるでしょう。
webサイト制作にかかる作業を丸投げ出来るので、忙しいサロンオーナー様にとっては、業務負担の軽減が期待できます。
また、制作会社に依頼することで、集客率の高いホームページに仕上がる点も大きなメリットです。
webサイトの制作や運用には、専門的な技術はもちろん、集客に対するノウハウや知識も必要となります。
自社サロンをアピールして集客率をアップさせるためには、コンテンツマーケティングやSEO対策などの知識も欠かせません。
プロに任せることで、こういった点もカバー出来るので、短期間で集客効果を出せるでしょう。
一方で、制作会社に依頼するには高額な費用がかかる点がデメリットです。
外注費用の相場はピンキリですが、依頼するにはそれなりの費用がかかります。
平均的には5万円~80万円くらいがサロンホームページの費用相場となります。
さらにデザイン性やクオリティの高いホームページを求める場合は、500万円以上かかる場合も。
ランニングコストもかかってくるので、予算に余裕がなければ外注は難しいでしょう。
自社ホームページと比べて制作費用が桁違いなので、依頼する際はよく考えてからでないと、制作費や運用費だけ赤字となるリスクもあります。
ホームページに記載する内容の中でも欠かせないのが、メニュー表と料金です。
料金は分かりやすく誤解のないように、見やすい大きさやフォントを選びましょう。また、税込み表示で記載するのが基本です。
メニューが複数ある場合は、目的やサービスごとに分けて見やすくしましょう。
また、お店の売りとなるメニューや、人気メニューはトップページなどの目に付く場所に記載するのがポイントです。
フォントやカラー、大きさなどを変えるなどの工夫も必要です。
お店のコンセプトや強み、通うことで得られる効果やメリットも記載しましょう。
サロンコンセプトが明記されていないと、他のサロンにはない「価値」が伝わりません。
競合店との差別化を図るためにも、お店の強みやこだわり、自社サロンにしかない価値が伝わるような言葉を選んで記載することが大切です。
また、自社サロンの施術を受けることでどんな効果が期待できるのか、お客様の悩みに寄り添ったアピールも重要です。
サロンオーナーの自己紹介も必須です。
特に個人サロンの場合、お客様との距離感が近いため、どんな人が経営しているのか、オーナーの人間性を気にしている方も少なくありません。
もちろん、実績も重要視されるポイントです。安心して通えるサロンであることを伝えるためにも、オーナープロフィールや実績を掲載しましょう。
オーナーの自己紹介や実績があることで、信頼性が高まります。
施術を行うスタッフの紹介ページも取り入れましょう。
お客様にとって、施術を任せるスタッフがどんな人なのかは気になるところです。
担当するスタッフの人柄でお店を選ぶ方も多いため、スタッフのプロフィールも記載しておくとなお良いです。
顔写真や名前、簡易的なプロフィール情報などをまとめて、スタッフ紹介ページに記載しておきましょう。
お店の外観だけでなく、室内の雰囲気が分かる写真も記載するのがベストです。
特に初めて訪れる方は、サロンの雰囲気で「通いやすいか」「心地良く施術を受けられるか」などを判断します。
どんなにおしゃれなお店でも、文字だけでは伝わらないため、雰囲気が分かる写真を掲載しましょう。
室内は清潔感だけでなく、高級感やリラックスできる雰囲気づくりを心掛けることが大切です。
店舗へのアクセス方法も記載しましょう。
アクセス方法は分かりやすく記載するのがポイントです。Googleマップの地図を連携させるなど、お客様が迷わず行けるような工夫も必要です。
目印となるお店や最寄り駅なども併せて記載しておくと分かりやすいのでおすすめです。
また、もしお客様が迷った場合に連絡できるよう、お店の電話番号も一緒に記載しておくと親切ですよ。
お客様側から発信された「声」も記載することで、お店の信頼性を高めることができます。
実際に利用した人のリアルな声は、お店の印象や施術の効果を判断するための重要な材料となります。
特に評価の高い声は、お客様の来店や施術に対する不安を解消してくれます。
アンケート用紙などを作って、お客様の声を集めておきましょう。
可能であれば、ビフォーアフターの写真なども記載すると、施術の効果をしっかりアピールできるのでおすすめです。
集客率アップのためには、スタッフブログも重要です。
スタッフブログを継続的に更新することで、新規顧客だけでなくリピーターの獲得にも繋がります。
ブログを訪れたお客様に、「役に立った」「このお店に通いたい」と思ってもらえるような情報を発信し続けましょう。
お客様が困っていること、悩んでいることを解決してあげられるコンテンツを作るのがポイントです。
SNSなどで拡散してもらうことが出来れば、新規顧客の獲得も期待できます。
CMSツールのプラグインなどを活用して、予約フォームも作っておきましょう。
ネット予約が当たり前の時代となった昨今では、電話よりもスマホアプリやブラウザから予約する人が増えました。
そのため、ホームページ制作において予約フォームの設置は必須とも言えます。
営業時間外の予約も受け付けることが出来るため、取りこぼしを防いで売り上げアップにも繋がります。
自社サロンのホームページを作成することで、新規顧客やリピーターの獲得、競合店との差別化など様々なメリットがあります。
続いて、自社ホームページを作成することで得られる3つのメリットをご紹介します。
自社ホームページを作成することで、お店を知らない人にもサロンの存在をアピールできます。
特にネットが普及した現代では、約80%の人がインターネットを利用しているとも言われています。
そのため、ホームページの作成は非常に有効な集客方法の一つです。
多くの方が、ネット上でサロンを検索しているので、自社ホームページを持つことで新規顧客の獲得が期待できます。
サロンの魅力をしっかりとアピールできるように、コンテンツ内容を充実させたり、SEOの知識もある程度学んだりしておくと、より効果的に集客できるでしょう。
ホームページを作ることで、自社サロンのブランディングにも繋がります。
お客様に情報を発信し、価値のあるお店だと認識してもらうことが出来れば、新規顧客やリピーターの獲得率もアップするでしょう。
ブランディングを成功させるためにも、おしゃれな写真や価値のある情報を掲載して、お店の良さをアピールし続けることが大切です。
ライバルサロンとの差別化を図れる点も、自社ホームページを作成するメリットの一つです。
競合店よりも優れているところや、他のお店にはない強み、独自のメニューなど自社サロンにしかない魅力をしっかりアピールしましょう。
文章だけでなく、写真や動画などを使って掲載するのがポイントです。
自社ホームページを作成したら、集客サイトやSNSと組み合わせて、さらなる集客率アップを狙いましょう。
ホットペーパービューティや楽天ビューティなど、美容系ポータルサイトを活用するのがおすすめです。
集客サイトにエステサロンのホームページ情報を載せることで、より多くの方にサロンの存在を知ってもらえるだけでなく、お店の信頼性も高まります。
さらに、集客サイトには予約機能や口コミ機能なども搭載されているので、集客がしやすくなるというメリットもあります。
また、インスタグラムなどのSNSも活用しましょう。特にサロンユーザーは、美意識が高くSNSを利用している方が多い傾向にあります。
SNSを活用することでお客様との接点を増やすことが出来るため、サロンに誘導しやすいというメリットがあります。
サロンホームページのトップに予約フォームをリンクさせておくことで、SNS経由で訪れたユーザーが、そのまま予約するという可能性もあるので、集客サイトと併せて上手に活用しましょう。
CMSツールを使って自社ホームページを作成する際は、デザイン性にこだわっておしゃれなページを作るのがポイントです。
サロンに通うお客様は、基本的に美意識が高く、お店の雰囲気を見て判断する方も少なくありません。
おしゃれなホームページであれば、「ここに行ってみたい!」「施術を受けてみたい」と思ってもらえる可能性が高いので、他のサロンのホームページなどを参考にしながら作成してみてください。
「どんな風に作ればいいか分からない」「デザインが決まらない」という場合は、競合店や他のエステサロンのホームページを参考にしましょう。
料金やメニューの載せ方、写真の使い方など、おしゃれなサロンのホームページをよくチェックしてみると、作り方が分かってきます。
配置の仕方や、フォントのデザイン、見せ方など、上手なサロンのホームページを参考にすることで学べる要素はたくさんあります。
クオリティの高いサイトを見てデザインの方向性を決めてから、ホームページ作成に取り組みましょう。
また、ホームページのデザインや雰囲気は、サロンの内装に合ったものにするのがポイントです。
内装をもとに統一感のあるページに仕上げましょう。「ホームページに記載されている写真と、実物が違った」となると、お客様の信用を損ねてしまいます。
写真は必ず自社で用意したものを使って、お店の雰囲気とホームページの雰囲気がミスマッチにならないよう工夫しましょう。
ホームページのデザインや、フォントなどもお店の内観に合ったものを選ぶのがポイントです。
エステサロンのホームページを用意しただけでは、ネット集客は成功しません。用意したホームページを最大限に活用したいのであれば、時代に合わせた集客方法について学んでいきましょう。
エステサロンは開業がしやすい反面、3年以内に90%のサロンが廃業に追い込まれ、開業から10年後の存続率は5%以下という非常に競争率の高い業界です。直営サロン20年の経営実績を持つワールドジャパン株式会社では、これまでのエステサロン経営ノウハウを用いて、エステサロンプロデュースを行っております。
店舗の新規開業の総合プロデュースをはじめ、Web集客、広告、販促計画、メニュー構成の提案、スタッフ教育、財務管理、物販管理など、サロン経営に関わるお困りごとやご質問がございましたらお気軽にお問い合わせください。
本記事では、エステサロンのホームページを作成するにあたっての流れとポイントをまとめさせていただきました。エステサロンのホームページを用意することで、お客様より得られる信用度もあがり、ライバルサロンとの差別化がしやすくなります。エステサロンのブランディング化の為にも是非ホームページ作成に挑戦してみてください。
エステ機器にはさまざまな種類があり、目指すサロンによって購入する機器は変わってきます。サロンのコンセプトに沿った正しい機器の選定が重要と言えるでしょう。また、保証やアフターフォローの有無は、その後のサロンの運営に大きく関わります。
サロン開業時は、どうやってエステ機器選びをするべきか分からないことだらけ。だからこそ、機器選びだけでなくどこから購入、またはリースするかは大変重要な問題です。ワールドジャパンでは70種類以上の美容機器の取り扱いがあり、エステサロンや治療院などへの導入実績は500社以上にのぼります。
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