新しい痩身技術として「電磁パルスEMSマシン」が登場しました。痩身エステ機器に欠かせない機能である「キャビテーション」「ラジオ波」「吸引」に加え、新しい痩身機能のひとつとして注目されています。本記事ではワールドジャパン株式会社の佐藤が、次世代型EMSマシンの導入を検討している方向けに、電磁パルスEMSマシンの効果や、従来のEMSとの違い、導入のメリットデメリットまで徹底的に解説致します。
EMSとは、「Electrical Muscle Stimulation」の略で、EMS機器から発せられた電気刺激を筋肉に与えて、筋肉の収縮運動を行います。
出力される周波数の大きさにより、家庭用・エステサロン用・医療用に分類されます。いずれの場合でも、筋肉の表面に電気を流して運動作用を起こす仕組みに変わりはなく、皮下1cm程度までにしか作用しません。
一方で電磁パルスとは、高密度焦点式電磁場(High-Intensity Focused Electro Magnetic Field)を言い換えた名称で、EMTと略称で呼ばれることがあります。
EMT機器が発する高密度電磁パルス(電磁場)の場合、神経細胞に直接作用しインナーマッスルと呼ばれる筋肉のより深い部分を刺激します。電気ではなく磁場が作用することにより、皮下7cm程度まで作用することができます。
一般的なEMSマシンは、筋トレと同等の効果を得るのは難しいと言われています。
血行促進や、リンパの流れの改善により、たるみを改善して、通常の運動と併用して引き締めていく補助的な役割を持つ痩身マシンとなります。
電磁パルスEMSマシンは、インナーマッスルに直接作用するので、寝ながらもしくは座ったままトレーニング運動を叶えます。直接的な筋肉運動により、脂肪も同時に燃焼させるため、トレーニングと同時に痩身効果も期待できます。
EMSマシンは電極パッドを直接肌に付けて施術を行うのに対し、電磁パルスEMSマシンは、非接触型のため服の上からの施術が可能です。
接触型である従来のEMSマシンと比べて、皮膚に刺激を与えないため、痛みや火傷の心配がいりません。
施術可能な部位は、実際のマシンによって異なりますが、平均すると下表の通りです。
EMSマシン | 電磁パルスマシン | |
---|---|---|
顔 | △ | × |
二の腕 | 〇 | △ |
胸 | △ | × |
お腹 | 〇 | 〇 |
背中 | 〇 | 〇 |
太もも | 〇 | 〇 |
ふくらはぎ | 〇 | △ |
顔 | 二の腕 | 胸 | お腹 | 背中 | 太もも | ふくらはぎ | |
EMSマシン | △ | 〇 | △ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
電磁パルスマシン | × | △ | × | 〇 | 〇 | 〇 | △ |
電磁パルスEMSマシンの場合、アプリケーターと呼ばれる電磁場を発生させるハンドピースが大きいものが一般的で、二の腕やふくらはぎなどの細身の部位の施術が出来ない場合があります。
キャビテーションやラジオ波を搭載している痩身機器は、施術者の技術が必要になり、新人スタッフには研修期間が必要となる場合が多いです。
電磁パルスEMSマシンなら、ハンドピースを施術箇所に当てて固定するだけのシンプルな施術方法のため、誰でも簡単にマシンを取り扱うことができます。
また、セットさえしてしまえば、施術者がその場を離れることも可能なので、エステティシャンにとっても、お客様にとっても、気を使わずにリラックスした状態で高い効果の得られる痩身マシンです。
従来のEMSマシンや、キャビテーション、ラジオ波などの痩身マシンでは、専用のジェルやクリームを使用しなければ施術を行えません。
その他、ジェルやクリームを拭き取るためのタオルや、お着替え用のガウンの用意が必要となるので、ランニングコストが高くなります。
一方で電磁パルスEMSマシンは、衣服の上から施術が可能で、ジェルやクリームを使用することがないため、マシンを使用することによる消耗品の購入が一切かからないので、通常の痩身マシンを導入するよりもランニングコストを安く抑えることができます。
従来のEMSマシンは先述の通り、電極パッドを直接肌につけなければいけないため、肌の弱い方は皮膚トラブルを起こすリスクがあります。また、電流が直接流れることにより、ピリピリとした痛みを感じてしまう人もいます。
電磁パルスEMSマシンは、衣服の上から施術をするため、火傷や皮膚トラブルのリスクが低く、安全性が高いです。また、電磁場により筋肉の動きを感じるものの、ピリピリのような刺激的な痛みが少ないため、従来のEMSマシンの痛みが苦手という方でも、安心して施術を受けることが可能です。
平均本体価格 | |
---|---|
EMSマシン | 約50~150万円 |
電磁パルスマシン | 約150~300万円 |
ランニングコストが安いことが特徴の電磁パルスEMSマシンですが、初期導入費用は従来のEMSマシンよりも本体価格が高い傾向にあります。従来のEMSマシンの価格相場が約50~150万円であるのに対し、電磁パルスEMSマシンの価格は安いものでも150万円~です。
EMSマシンと比較すると割高に感じてしまうかもしれませんが、複数の機能を1台に集約した複合型の痩身エステマシンでも約150~330万円ほどなので、機能と効果を比較して検討するのが良いでしょう。
従来のEMSマシンは小型のマシンが多く、持ち運びや設置場所に困ることはあまりないと思います。
電磁パルスEMSマシンは、大型のため設置場所の確保が必要になります。また、本体重量が約20~50kgほどのマシンが多いので、複数の施術部屋で1台のマシンを移動して使用する際は、キャスター付のワゴン等に乗せていないと移動が難しいです。
エステティック業界では最新のEMSマシンとして話題になっている電磁パルスEMSマシンですが、まだまだ消費者の間には「電磁パルスマシン」は馴染みのない言葉です。
従来のEMSマシンとの違いが伝わりにくく、近年では家庭用のEMSマシンが普及していることから、EMSマシンでの集客は難しいといえます。
集客をしていく上では、他の痩身マシンと組み合わせたメニューを用意したり、ビフォーアフター写真を載せて従来のEMSとの違いを掲載していくことが重要になります。
各メーカーより、様々な特徴を持つ電磁パルスEMSマシンが登場しています。電磁パルスEMSマシンを導入するに当たり、選ぶポイントは以下の通りになります。ひとつひとつチェックをしながら検討していくと良いでしょう。
痩身マシンという位置づけ上、施術の効果が一番重要だといえます。
1回の施術でどれだけ効果があるのか、もしくは複数回施術を受けて徐々に効果が現れるものなのかによって、メニューの設定も変わります。
また、施術を受けたあとの効果が大きく分かりやすいほど、リピート率も上がりやすくなります。可能であればご自身でマシンを体験して、どのマシンがどれくらいの効果があったのか比較すると良いでしょう。
お客様のニーズに答えるためには、より多くの部位が施術可能であることが大事でしょう。
ただし、多ければ多い程良いという訳でもありません。部位により寝ながらでないと施術が出来ない場合は、施術ベッドのある部屋を用意しなければなりませんので、自身のエステサロンの間取りや、施術スタイルに合わせて、重視している部位が施術可能かどうかを確認しながら選ぶと良いでしょう。
機械に不慣れな方は、マシンの操作性にも着目しましょう。
特に、電磁パルスEMSマシンは、海外生産品も多くありますので、日本語表示されるマシンかどうかをチェックしましょう。
イラストなどで視覚的に分かりやすくスタートでき、コースの選択や追加が出来るものを選ぶと良いです。
高額なマシンを導入する際は、メーカーのアフターフォローも大切なポイントです。
折角購入した機械が、万が一故障してしまった場合の保証期間や、修理対象品、修理費用などを細かくチェックしましょう。
また、マシンの導入時の講習の有無やサポート体制も気になるところです。
中には集客のための販促ツールを無料で提供してくれるメーカーもありますので、マシンの性能や価格はどちらも良いので決めかねている場合は、メーカーのアフターフォローに着目してみましょう。
痩身総合美容会社であるワールドジャパン株式会社より、最新テクノロジー【高密度焦点式電磁場】を搭載した電磁パルスEMSマシンを開発致しました。
結果出し重視の最強痩身マシンセルライトゼロ®シリーズに、新しい痩身マシンとして「ゼロスリムプロ」が仲間入り致しました。
1回30分、座ったままの施術で目に見えて分かる結果出しを実現します。1回の施術で身体の引き締まりや、ボディラインメイクを実感すること間違いなしです。
電磁パルスが、身体の深層部の運動ニューロンに働きかけ、筋肉が高速で収縮するため、余分な脂肪は代謝を促されて排出されます。
10分当てるだけで1万回の筋収縮を繰り返します。ハンドピースの取り付けも非常に簡単かつ分かりやすいタッチパネルなので、新人スタッフにも使いこなせることが出来る最新の痩身マシンです。
電磁パルスEMSマシンは、高密度焦点式電磁場を利用した皮下7cmの筋肉深層まで作用する次世代型痩身エステマシンです。初期費用こそ従来のEMSマシンよりも費用がかさむものの、ランニングコストがほとんどかかりませんので、痩身エステマシンの導入を検討中の方は是非電磁パルスEMSマシンをご検討ください。
エステ機器にはさまざまな種類があり、目指すサロンによって購入する機器は変わってきます。サロンのコンセプトに沿った正しい機器の選定が重要と言えるでしょう。また、保証やアフターフォローの有無は、その後のサロンの運営に大きく関わります。
サロン開業時は、どうやってエステ機器選びをするべきか分からないことだらけ。だからこそ、機器選びだけでなくどこから購入、またはリースするかは大変重要な問題です。ワールドジャパンでは70種類以上の美容機器の取り扱いがあり、エステサロンや治療院などへの導入実績は500社以上にのぼります。
種類が多すぎて何を基準に選べばいいか分からない、サロンの方針がはっきり決められなくて機器選びができない…エステ機器選びに悩んでいたら、どんなことでも無料で相談を受け付けているので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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