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業務用エステ機器の種類はどれくらいある?2023年トレンド紹介。

業務用エステ機器ってたくさん種類があってわからないと思っている方。当記事はエステサロンの開業時に揃えておきたい機器の種類や、これからメニューを増やすべき種類を徹底網羅!ワールドジャパン株式会社の喜多が、2024年のスタートダッシュに向けて今選ぶとおすすめな機器を解説いたします。

開業時に検討するエステ機器の種類は4種類

業務用エステ機器にはさまざまな種類があり、エステサロン開業にあたり美容機器の導入は色々と目移りしてしまいがちですね。大型のエステ機器を何台も置くスペースがなかったり、なにより予算の都合もあるので、何を買うべきかはしっかり吟味する必要があります。

業務用エステ機器の種類は、目的に合わせて痩身・美顔・脱毛の3種類と、この3種類に付随する形で必要になる設備機器を合わせて4種類に分けることができます。それぞれの種類の中でも目的へのアプローチ方法が機器によって違い、サロンの打ち出す方針や自身の得意な技法など相性の良し悪しもあるため、一概にどれがベストとは言えません。

痩身・フェイシャルを兼ね備えた複合機も存在

痩身用のエステ機器は絶対外せないけど、フェイシャルや脱毛も集客できそうで捨てきれない…。どれか一つの種類に特化したエステサロンも専門性が高くて魅力的ですが、オプションで別メニューもあると、サロンの可能性はもっと広がりそうですね。

トータルビューティーサロンの開業を考えている方には、複数の種類が複合された機器もおすすめです。例えば痩身と美顔のメニューが1つの複合機で行えると、それぞれ1種類ずつ買うよりコストが抑えられます。また、取り扱い方法も1つの機器について覚えるだけで済むので、なにかと便利でサロン側の負担軽減にもつながります。

目指すエステサロンにより導入機器は変わる

複合機があれば、さまざなコースを用意して集客しやすく、単体のマシンよりコスパが良さそうにも見えますね。でも、サロンを始めるにあたって必要なのは、高性能でお得なエステ機器の導入ではなく、どんなサロンを目指しているのか目標を明確にすることです。

まずは目指すサロンをしっかり定め、そのために必要なエステ機器は何なのかを決めていく必要があります。メーカー側が売り出したい機器と、サロンにピッタリの機器は必ずしもイコールではないので、まずはどんな種類があるのか客観的に知ることから始めましょう。

痩身もフェイシャルも1台で!オススメの複合型エステマシン

話題の新技術「ゼロコルギ」搭載 セルライトゼロ2
喜多
喜多

のセルライトゼロ2の魅力は、メイン機能である痩身技術の他に、施術事故件数0件の高周波ラジショット「ゼロコルギ」による小顔施術ができること。ボディケアが完了する頃に「せっかくだからお顔も華奢で小顔を目指しましょう」と自然なカウンセリングを可能にします。ボディのコースが終わっても、自然とフェイシャルコースに促せるので、リピート率・顧客維持率を高水準で保てます。

人がいる限り無くならない市場と呼ばれている『ダイエット』業界。美容のため、健康のための2方向からお客様へアプローチを可能にし、これからエステサロンを開業するのであれば必ず痩身からスタートすることをオススメします。ただし、闇雲に痩身機器を導入しては結果の出せないエステサロンとしてたちまち経営は困難に陥ってしまいますので、痩身理論を研究し、そのメソッドを10機能にして盛り込まれた【セルライトゼロ2】をご紹介いたします。

特徴本格痩身も超小顔フェイシャルのこれ1台で可能に!1台10役の機能をもつセルライトゼロ2は痩せる技術を集約した「手間ゼロ痩身」とコルギ施術が叶う「ゼロコルギフェイシャル」はどちらも技術要らずに結果出しを実現。従来の1/3の時間で結果に導くハイスペック複合機です。
機能キャビテーション / スリムレーザー / ラジオ波 / LED / サイクロン吸引 / コルギ / 高周波 / 高出力ラジオ波 / 筋膜リリース / リンパドレナージュ
仕様サイズ:32.5×51×38cm(高さ×幅×奥行)
重量12kg
保証期間1年
セルライトゼロ2に関するよくある質問
Q.ずっとオールハンドでやってきたので、機械の操作が苦手です。
A.タッチパネル式の画面に、選択中のモードがイラストと数字で表示されるため、直感的に操作しやすい設計となっております。

Q.本当に新人でも同じ結果が出せるのでしょうか?
A.これまで2000店舗以上のサロン様に導入させていただいておりますが、導入講習のお時間で皆様しっかりと結果出しのできるお施術をマスターしております。

Q.高出力ラジオ波など、事故は起きませんか?
A.弊社の直営サロンを含め、過去の事故件数は0件です。

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痩身機器の主な種類

エステ向けの痩身機器の種類は、大きく分けて脂肪にアプローチするタイプと筋肉にアプローチするタイプがあります。脂肪に対しては主に超音波や電波を利用したものが多く、狙いは老廃物の排出や脂肪の分解です。筋肉には微弱電流による電気刺激で筋トレ効果を与え、引き締めやリフトアップを目指します。

超音波の痩身機器は、求める効果によってさらに種類が分かれますが、1台の機械ですべて対応している機種もあります。エステで痩身コースに特化する場合は、脂肪と筋肉の両方のアプローチを取り入れて効果アップを目指す方法も。

痩身機器は本当に種類が多いので、どれをメインで取り扱っていいのか特に迷いがちです。サロンにとって何が最適なのかが分かるよう、ここではそれぞれの機器の特徴を知ってエステメニューの具体的なイメージを膨らませましょう。

キャビテーションの特徴・効果

キャビテーションも超音波を発生させるエステ機器で、「切らない脂肪吸引」という異名を持つほど即効性が期待できる痩身エステです。キャビテーションとは、本来「空洞現象」という圧力差で液体の中に空気が発生する現象のことで、水分を多く含む脂肪に直接アプローチします。

超音波を当てることで脂肪内の水分に気泡ができ、それを弾けさせることで脂肪を破壊するのがエステでのキャビテーションです。老廃物となった、破壊された脂肪の排出を促すために、キャビテーションとRFを組み合わせた痩身メニューもよく見かけます。

キャビテーションは、狙った部位の脂肪に対して集中的にアプローチできます。お客様自身の努力だけでは無くすのが難しい、セルライトや二の腕の振り袖、お腹周りのうきわお肉などの悩み解消にピッタリ。痩身エステには欠かせない種類の機器です。

RF(ラジオ波)の特徴・効果

RF(ラジオ波)は無線を飛ばす時に使われる電波で、これを体に当てることで体内の水分などを振動させてその部位を温めます。電子レンジと同じような種類の原理と考えればわかりやすいですね。

RFは脂肪に直接作用するわけではなく、温熱効果によって血流促進させ、新陳代謝を上げることで体質改善や痩身効果を狙います。冷え性を改善して血流が良くなると、老廃物の排出も促されるため、むくみの改善にも期待大です。

ちなみに、さきほど紹介したハイフをRFの一種とする考え方もありますが、ここでのRFはもっと低い周波数帯を発生させる機器となります。感じる温度も、リラクゼーション効果を感じるようなじんわりとした温かいもので、例えばインディバなどのエステメニューはRFに分類されます。

ハイフの特徴・効果

ハイフは、痩身だけでなくフェイスラインのリフトアップや肌のハリアップも期待できることから、特に人気のあるエステメニューです。もともとは医療用として開発された技術で、「メスのいらないリフトアップ」として美容医療でも用いられています。

ハイフは High Intensity Focused Ultrasound(高密度焦点式超音波)の略で、狙った一点に超音波を集中させて瞬間的に高温を発生させる機器です。主に脂肪にアプローチするのはボディ用ハイフで、熱と超音波による振動で脂肪を分解し、老廃物として排出することで痩身を目指します。

顔用ハイフは皮膚の深層まで熱を届けることで、肌のハリのもとであるコラーゲンやエラスチンの生成を促してリフトアップを狙います。これまでは切開しないとアプローチできなかった、肌の土台となるSMAS(筋膜)層にまで熱が届くので、エイジングケアのエステメニューを取り扱うなら見逃せない機器です。

とても魅力的なハイフですが、1点注意が必要なのは施術者の技術が結果を大きく左右するということ。ハイパワーなだけにヤケドやケガのリスクがあるので、お客様に使用する前にしっかり知識と技術を身につける必要があります。

喜多
喜多

※ハイフを検討している方は要チェック!
まだまだ根強い人気のあるハイフですが、需要があるから…と、これから新しくハイフを導入することは控えてください。施術事故件数が年々増加し、2023年4月には日本エステティック協会よりHIFUによる施術の即時中止のお願いが出ました。
集客に欠かせないHPBやWeb広告での「ハイフ」文言規制もあり、ハイフでの集客も厳しくなる一方です。

脂肪冷却の特徴・効果

脂肪を凍結して細胞死させ、老廃物として排出させるというのが脂肪冷却です。水が0℃にならないと凍らないのに対して、脂肪は4℃で凍り始めることを利用しているため、他の部位にはダメージが及びません。

気になる部位を局所的に吸引して冷却・細胞死に追いやるため、その部位の脂肪細胞が減少してリバウンドしにくくなるのも大きな特徴です。代謝を上げるといった効果はないので、部分痩せに特化した機器とも言えます。

脂肪冷却は専用の単体機が必要となりますが、燃焼や分解などこれまでの機器とは種類が全く違うので、インパクトのあるメニューでの訴求が可能に。エステコースでは、老廃物の排出を促すRFや遠赤外線ドームサウナの機器と組み合わせたり、脂肪にダブルでアプローチするキャビテーションとの組み合わせもおすすめです。

EMS(電気刺激系)の特徴・効果

EMSは、筋肉に電気刺激を送ることで強制的に収縮運動(=筋トレ)をさせるもので、家庭用機器でもおなじみですね。電極パッドを貼って寝ているだけで筋トレになるので、キツい運動なしで鍛えられる点が最大の魅力です。

家庭用との違いは、エステ機器のほうが周波数の設定が幅広く行えるので、表面だけでなくインナーマッスルまでアプローチしやすい点です。家庭用では低出力のものが多く、脂肪が厚いと表層の筋肉にさえ刺激が到達しない場合もあります。

EMSは脂肪そのものにはアプローチせず、筋トレで引き締めや代謝アップを狙う機器となります。集中的な部分痩せが狙える、キャビテーションやハイフと組み合わせたコース設定をしてみてはいかがでしょうか。

2023年”EMSを超える”新テクノロジー誕生

EMSとは、機器から発せられた電気刺激を筋肉に与えて、筋肉の収縮運動を行うのが一般的ですが、実はEMSは皮下1cmまでしか作用しないものでした。

一方で2023年に登場した新テクノロジー搭載の電磁パルスマシンとは、高密度焦点式電磁場(High-Intensity Focused Electro Magnetic Field)を言い換えた名称で、EMTと略称で呼ばれることがあります。EMT機器が発する高密度電磁パルス(電磁場)の場合、神経細胞に直接作用しインナーマッスルと呼ばれる筋肉のより深い部分を刺激するため、従来のEMSよりも高い効果を期待できます。

美顔器の主な種類

エステでの美顔メニューは、リフトアップなどのエイジングケアや毛穴ケア、美白ケアなどがあり、その機器の種類も豊富にあります。どれも人気のあるメニューばかりですが、名前を見ただけではピンとこないものも少なくありません。

イオンや超音波、ラジオ波などの種類は特に違いがわかりにくく、エステ機器の特徴もよく知っておかなければ、エステに来られたお客様に説得力を持って説明ができませんね。エステサロンで使う美顔器にはどのようなものがあるのか、導入予定がない種類でもその効果をサラっと知っておきましょう。

エレクトロポレーション

エレクトロポレーションは、電気パルス(一定の幅を持った電気の波)を利用して細胞間に小さな穴をあけ、美容成分を深部まで浸透させるエステ機器です。似たような種類の機器にイオン導入がありますが、こちらはイオン化できる美容成分しか効果を発揮しないというデメリットがありました。

しかし、エレクトロポレーションではイオン化できない成分の他、肌に浸透しにくい高分子の美容成分でも効果を発揮。イオン導入よりもさらに浸透率が高く、幅広い成分でお客様の悩みを解消できます。ただし、イオン導出のようなクレンジング効果を引き出す機能はないので、エステサロンの目的に合わせてどちらが良いか検討しましょう。

ピーリング

ピーリングとは、薬剤を用いて古い角質を剥がす手法のことを指します。この薬剤はピーリングマシン専用のものを使用することが多く、肌改善に効果的な反面、刺激が強いためお肌が弱い人には施術することができないことがあります。

ただし、近年クリニック業界でも話題の【ハイドロピーリング】という手法によるマシンでは、従来のケミカルピーリングと違い水流によって肌の角質を取り除くため、低刺激かつダウンタイムなく施術をすることが可能です。クリニック専用のマシンも多いですが、同等の機能を備えたエステティック用のマシンも普及しています。

イオン導入美顔器

イオン導入美顔器は、電気の作用を利用したエステ機器です。微弱電流を流し、プラスとマイナスを反発させて美容成分を深層まで届けてイオン導入に、引き合わせて汚れを引き出すイオン導出にするといったケアが行えます。

通常、美容液を塗っても肌のバリア層までしか到達できませんが、イオン導入機器では微弱電流の力でその奥にまで成分を行き渡らせます。普通に美容液を塗る場合と比較して30倍近く浸透率が上がり、より効果的なケアが可能です。

イオン導入では利用できる美容液は限られますが、使用する成分をお客様の悩みに合わせることができ、美白やハリ、毛穴対策などさまざまな種類の悩みに対応できるのが強みとなります。家庭用のお手軽美顔器もありますが、その出力はエステ機器のほうが断然高いです。

超音波美顔器

超音波美顔器は、1分で100万回以上と超高速の振動を与えることで、さまざまな美容効果を引き出すエステ機器です。振動が高速であるほど汚れや不要な角質を浮き上がらせるクレンジング効果が期待でき、低速だと肌細胞に刺激を与えて肌の活性化を目指せます。

また、振動の効果を利用して、肌細胞間に隙間を作ることで美容成分の浸透に使うこともできるため、幅広いメニューでの利用が可能です。

ラジオ波美顔器

ラジオ波美顔器は、電波を当てることで肌を温めて美肌ケアを行う機器です。肌の奥底まで温めるので、血行促進や代謝のアップによるターンオーバーの正常化、むくみの改善などが期待できます。

また、ラジオ波美顔器はハリのもとであるコラーゲンの生成に働きかけるので、エイジングケアメニューに組み込むのもおすすめです。超音波と種類の差が分かりにくいのですが、ラジオ波は温めて肌内部にアプローチするのに対して、超音波は外からの振動で美容効果を引き出すという点で違いがあります。

EMS

顔用EMS機器は、体用と同様に筋肉を鍛えるために使用するものです。普段使わない表情筋なども鍛えられるので、肌の土台を強化してたるみ防止やリフトアップ、スッキリしたフェイスラインも楽に手に入れることができます。

脱毛器の主な種類

脱毛人気が高まる今、個人のエステサロンでも脱毛機器の導入が増えています。一度始めたら定期的に通う必要があり、客単価が大きいことも魅力ですが、その一方で機器の種類の多さからどれを選んで良いのか迷ってしまいますよね。

エステサロンで導入できるのは光脱毛器となり、機器の種類によって早いペースで通えたり、脱毛特有の痛みが感じにくかったりとお客様満足度に直結します。また、大手も含めて多くのエステサロンで脱毛メニューを展開しているので、より魅力的な種類の機器を選んで集客につなげたいところです。

光脱毛の特徴・効果

エステサロンの光脱毛は、特殊な光を発毛組織に照射することでダメージを与え、ムダ毛の抑毛・減毛を行うものです。ダメージの与え方で機器は3種類に分けることができ、それぞれ以下のような特徴があります。

  • IPL方式…実績豊富で、特に太く黒い毛に効果的。高温の熱でダメージを与えるので、痛みを感じやすい。
  • S.S.C.方式…ジェルの抑毛成分を光で浸透させるので肌に優しい。効果の実感までに時間がかかる。
  • SHR方式…痛みが少なく産毛も脱毛できる。IPLやS.S.C.では不可能だった色黒肌もOK。毛周期にも影響なく、脱毛できる。しかし、効果の実感まで時間がかかる。

どの種類でも、自己処理が不要になるまで3年程度かかる場合もあります。また、エステサロンでの脱毛はどんな最新機器でも永久脱毛ではない点にも注意が必要です。

新しい光脱毛器【Innov(イノーブ)】に注目!

脱毛器の最大のデメリットは、光照射のカートリッジが消耗品のため、ランニングコストがかかりやすいということでした。
ワールドジャパンより新しく登場した光脱毛器【Innov(イノーヴ)】は、国内で初めてLED光源を採用し、従来の光脱毛器よりも高効果を出し、ハンドピースの寿命が半永久的のため、コストパフォーマンスの高い脱毛器として注目を浴びています。

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医療レーザー脱毛特徴・効果

医療レーザー脱毛と光脱毛の一番の違いは、発毛組織を破壊して永久脱毛できる点です。エステでの光脱毛と比べて、医療レーザー用の機器は出力が高く、二度とその毛が生えてこないようにできます。

医療レーザーにもいくつか種類はありますが、エステと比べると期間は短く済むものの痛みが強いというデメリットがあります。また、「医療」と付くことからも分かるように、この機器は医療機関でしか取り扱うことができません。

設備機器の種類

本記事の冒頭でもお話しましたように、業務用エステ機器にはもう1種類、揃えていくべき設備機器があります。これは、先3種類に付随する形で、必要であるものとそうでないものがありますので、エステ機器を導入する際にメーカーに相談しながら取り揃えていくと良いでしょう。

体組成計

痩身エステサロンを開くのであれば、必須で必要となります。家庭用の体組成計と業務用では、体組成を測る精度に差があるほか、体組成計からそのままパソコンなどにデータを飛ばすことができるものや、お客様にアプリを入れていただいてその場でグラフとして確認できるなど、サロンでのカウンセリングが進めやすくなります。

遠赤外線ドームサウナ・ヒートマット・よもぎ蒸し

エステ機器での遠赤外線ドームサウナとは、かまぼこ型の機器に首から下だけスッポリ入り、遠赤外線を当てることで体の表面だけでなく芯まで温めるものです。体が温まることで血流促進・新陳代謝アップにつながり、脂肪を燃焼しやすい体に導きます。

また、赤外線ドームサウナ・ヒートマット・よもぎ蒸しで出す汗は通常の生活で汗腺から出る汗ではなく、老廃物などを含んだ皮脂腺からの汗なので、デトックスを目的とした利用にも向いています。機器に入っているだけで施術が終わるので、スタッフの負担が少ない点も嬉しいポイントです。

赤外線ドームサウナ・ヒートマット・よもぎ蒸しは、冷えやむくみが出やすい方の体質改善を目指したり、体を動かすことと組み合わせて脂肪燃焼効果アップを目指す使い方が向いています。大量に発汗するので、お客様がデトックスを実感しやすい点も注目ですよ。

複合機と単体機のメリット・デメリットは?

サロンにエステ機器を導入するにあたって、さまざまな種類の機能を持つ複合機と、シンプルに1つの機能だけの単体機とで迷ってしまいがちです。何か1つに特化したエステサロンというのも強みになりそうだけど、いろいろな種類の要望にも答えたい…

エステ機器選びは、その後のサロンの運営にも大きく関わってきます。どちらにもメリット・デメリットがあるので、サロンにとってベストな選択ができるよう両面をしっかり確認しておきましょう。

複合機とは?

複合機とは、例えばラジオ波とキャビテーション、光脱毛と光フェイシャルなど1台で複数の機能を使い分けられる機器のことを言います。中には1台で10種類もの機能を搭載したものもありますよ!

メリット

複合機であれば、1台で色々な機能がついているので、別コースとして施術することができます。また、キャビテーションによる脂肪分解とラジオ波による排出を同時に行い、別々のタイミングで使うよりも大きな効果が期待できます。また、複数種類の機器の入れ替えを都度行う必要がなく、同時に複数のケアが行えるので大幅な時間短縮につながる点も大きなメリットに。

時間の短縮は、お客様にとって都合が合わせやすく負担が軽くなるだけでなく、エステサロン側にとっては回転率を上げて売上アップを狙えます。いろいろな機能を使い分けて、お客様の希望に細かく対応できる点も魅力です。

デメリット

エステに関わるすべてが1台に集約されていることが、逆にデメリットとなるのが故障した時です。万が一機器に不具合が出てしまって全ての機能が使用できなくなると、代替の機器を用意していない限りケアの中断や予約のお断りにまで発展してしまう場合も。

また、機能の種類が多いエステ機器ほど高性能で値が張るため、初期費用がかさみがちです。予算次第では機能数を減らしたり、他のことの費用を抑えるなどやりくり面で工夫が必要になることもあります。

単体機とは?

単体機は、その名前の通り1つの機能しか持たない機器です。脂肪冷却や高性能脱毛機などそれ1つだけで訴求力のある機器は、エステサロンの目玉にもなります。

メリット

単体機は機能が一つだけの分価格が安く、導入時の費用が抑えられます。また、故障したときも他にある機器で代替が可能で、損失も最小限です。時間差で同じメニューの施術に入る際も、効率良く動けますよ。

デメリット

1つの機能しか持たない機器なので、当然ですがメニュー数を豊富にはできません。複数の機器を使うコースで施術を行うと、機器の移動や立ち上げなどで無駄に時間がかかってしまうことも。

なにより単品メニューは客単価が安いので、営業効率は悪くなります。だからといって、異なる機能を持つ単体機を後から複数台購入すると、かえって高く付くことにも注意が必要です。

自宅エステの開業には複合機の導入がおすすめ

気軽に開業できる自宅エステでは、部屋の賃料が要らず機器への設備投資に力を入れることができます。オーナー1人で運営することが多い自宅エステなので、機器のお手入れや複数種類の施術も1人で行うことになり、店側の負担もできるだけ軽減したいところです。

そのため、自宅エステを開業するなら導入するのはメニューの種類が多い複合機がおすすめ!その理由は3つ、詳しく説明していきます。

単体機を複数保有するより、価格を抑えられる

痩身エステはいくつも種類がありますが、それぞれ単体機を買うよりも複合機のほうが総額を抑えることができます。例えば、3台の単体機の合計金額で5種類の機能を持つ複合機が買える場合もあるので、コースの組み方など可能性が広がりやすいです。

最小限のスペースで機器を置く事が出来る

自宅の一室をエステサロンにとなると、大型のエステ機器はそう何台も置くスペースはありません。機械だらけの部屋では、特別感のある雰囲気を演出できずお客様もリラックスできませんよね。1台だけなら部屋も広々使えて動線を確保しやすく、多くの種類の機器が並ぶような圧迫感も感じにくいです。

時間の短縮になる

1度に複数種類の機能を使えたり、モード変更も単純操作で済んだりと、施術の満足度をキープしながら時間の短縮が可能になります。より多くのお客様の予約を受け入れることができ、お客様とのコミュニケーションの時間を増やせますよ。

これからエステサロンを開業する方へ

ワールドジャパンのエステサロンプロデュース

エステサロンは開業がしやすい反面、3年以内に90%のサロンが廃業に追い込まれ、開業から10年後の存続率は5%以下という非常に競争率の高い業界です。直営サロン20年の経営実績を持つワールドジャパン株式会社では、これまでのエステサロン経営ノウハウを用いて、エステサロンプロデュースを行っております。

店舗の新規開業の総合プロデュースをはじめ、Web集客、広告、販促計画、メニュー構成の提案、スタッフ教育、財務管理、物販管理など、サロン経営に関わるお困りごとやご質問がございましたらお気軽にお問い合わせください。

エステ機器にはさまざまな種類があり、目指すサロンによって購入する機器は変わってきます。サロンのコンセプトに沿った正しい機器の選定が重要と言えるでしょう。また、保証やアフターフォローの有無は、その後のサロンの運営に大きく関わります。

サロン開業時は、どうやってエステ機器選びをするべきか分からないことだらけ。だからこそ、機器選びだけでなくどこから購入、またはリースするかは大変重要な問題です。ワールドジャパンでは70種類以上の美容機器の取り扱いがあり、エステサロンや治療院などへの導入実績は500社以上にのぼります。

種類が多すぎて何を基準に選べばいいか分からない、サロンの方針がはっきり決められなくて機器選びができない…エステ機器選びに悩んでいたら、どんなことでも無料で相談を受け付けているので、まずはお気軽にお問い合わせください。
https://esthekiki.com/

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