新しくエステ機器の導入をお考えの方の中には、エステ機器で選ぶ方が良いのか、エステ機器メーカーで選び方が良いのかお困りの方もいると思います。本記事はエステ機器メーカーを選ぶ上で重視して欲しいポイントと、おすすめのメーカーをワールドジャパン株式会社の佐藤が一覧形式でご紹介致します。
この記事でわかること
エステ機器を販売している企業には、大手企業や上場企業があります。では、実際にエステ機器を購入する際には、どちらの企業を選べば良いのでしょうか。それではまず、大手企業と上場企業の違いから紹介しましょう。
大手企業とは、中小企業基本法において中小企業に分類されない会社をいいます。また、美容機器の製造や販売を行う業種では、資本金や従業員数で中小企業または大手企業、上場企業というように分類分けされています。例えばエステティックサロン業界でいえば、TBCグループ株式会社などが大手企業にあたります。
上場企業とは株式を公開している企業のうち、各自治体の証券取引所の上場企業基準を満たしている企業のことをいいます。会社の規模とは関係なく、上場企業基準を満たしていれば、上場企業として運営できます。例えばエステティックサロン業界でいえば、株式会社MTGなどが上場企業にあたります。
新しいものを購入する時はどうしても、認知度の高い大手企業の製品を選びがちですが、認知度が高いことが必ずしも良い製品ということではありません。大手企業の製品にはネームバリューがあるために、その分値段が高く設定されていることもあります。エステ機器の場合、一番に考えたいのは搭載している機能ではないでしょうか。自身のサロンに導入したい機能がしっかり備わっているものを取り扱うエステ機器メーカーから選ぶようにした方が良いでしょう。
”A社に資料請求をしたら、B社から電話が来た。”という経験はありませんか?これは、商品を作っているメーカーと、販売するメーカーが違うために起こることであり、業務用エステ機器に限った話ではありません。野菜を例えにしてみると、私たちが生産者である農家さんから直接買わずに、農家さんから仕入れたスーパーで購入していることと同様です。
しかし中には、農家さんのハウスの傍に直売所があるように、商品の制作や開発をしているメーカーがそのまま販売をしているメーカーもいます。こういった自社開発品をもつメーカーからエステ機器を購入することがオススメとなります。導入を検討しているエステ機器が見付かったら、まずはそのエステ機器を開発したメーカーを探してみましょう。
エステ機器メーカーでは、それぞれに取り扱う機械の種類が異なります。つまり、エステ機器を選ぶ際には、目的に合った機械を選ぶ必要があるということです。
エステ機器には以下の種類があります。
なお、エステ機器によっては複数の機能が搭載されているタイプがあり、このような機器は複合機と呼ばれています。
これから新規でサロンを開設するなら、汎用性が高い複合機を選んでおくと良いでしょう。一方、すでにサロンを運営しており単機能のマシンを所有しているなら、それ以外の単機能マシンの購入がおすすめです。
また、あらゆる種類のエステ機器を導入したいなら、数多くのエステ機器を取り扱うメーカーでの購入がおすすめできるでしょう。
新規開業でエステ機器を購入する場合、開業に向けて必要なもの、やらなければいけないことなど、分からないことがたくさん出てきます。その時に、エステ機器を購入するメーカーが開業のサポートをしてくれると、エステ機械が揃うと同時に開業の準備がスピーディーに進みます。
エステサロンを開業するにあたり、エステの技術だけでなく経営や集客の知識も持っていないと成功するのは難しいので、これから開業をする方は開業支援のあるメーカーを選ぶようにしましょう。
先程は新規開業をする方に向けて述べましたが、もちろん現在すでにエステサロンを経営している方でも、エステ経営に関するサポートがあると心強いと思います。エステ機器メーカーの中には、自社で直営サロンを運営しているメーカーもあります。エステティック業界は開業から3年後には90%が閉業に追い込まれるという厳しい現実があります。まずはエステ機器メーカーの運営するサロンが、3年以上の実績を持っていれば、エステサロンの経営ノウハウが揃っていると考えて良いでしょう。
こういったエステ機器メーカーより直接エステ機器を購入して繋がりを持っておけば、エステサロン経営のノウハウなどを教えてもらえたり、エステサロン経営のサポートを受けられる場合もあります。買うだけで終わるのではなく、そういった長いお付き合いのできるメーカーを選びましょう。
エステ機器選びは慎重に行う必要がありますが、その際には、エステ機器の性能や価格だけに目を向けるのではなく、アフターフォロー内容にも目を向ける必要があります。
エステ機器の契約から納入までは、どの業者を選んでもスムーズに進むと思います。大切なのは、エステ機器を導入時にメーカーがどれほどのフォローをしてくれるのかという部分だと思います。
各メーカーにより、導入時に講習を開催していたり、導入時にテストを実施し、合格者へディプロマを発行していたり、資料のお問合せから機械購入まで一人の担当者が親身に対応してくれるなど、様々なフォローがあります。
エステ機器を導入する際のフォローの違いに目を向けて選んでみてください。
業務用エステ機器は高額商品ですので、万が一のトラブルや故障の際に機器の保証を受けられるメーカーを選ぶと良いでしょう。特に保証期間や、保障内容の条件などをしっかり確認することが大切です。
ワールドジャパン株式会社 | 株式会社ワム | エターナル株式会社 | 株式会社コンフォートジャパン | 伊藤超短波株式会社 | 株式会社トマトInc | レナード株式会社 | ドクターズ・キッツ | グローバルサイエンス | フォレストシンフォニー | |
取扱い機器 | ||||||||||
取扱い商品 | セルライトゼロ®2 セルライトゼロ®ネオ ゼロスキン® ゼロスリムプロ | ハイパーナイフ ハイパーシェイプ | ネクスト リブセラ | ルネッサンスシリーズ | スーパーセルムRF+ シルキーミスト | Silky Lightシリーズ | バイマッハ マグニート | オペラ座の美人 キャビフル | エスベルタ リオキシー ヴィクトリア | ピグメンテーションデトックスⅡ フォトボディ |
分割払い | ||||||||||
特徴 | 痩身、脱毛、美顔器すべての種類の商品において、自社開発品があり、直営サロンを20年継続して経営している実績がある老舗の業務用エステ機器メーカー。 | 話題のハイパー®シリーズを取り扱うメーカー。珍しいサブスク型の導入方法を採用している。 | 冷却ジェル不要の脱毛機器を取り扱うメーカーで、サロン経営コンサルなども依頼することができる。 | 一世代前の時代から脱毛機【ルネッサンスシリーズ】を開発しているメーカー。性別・年代に合わせた脱毛機を多く用意している。 | 日本で初めて超音波を美容分野に活かした老舗の業務用エステ機器メーカー。 | エステ機器は完全に国内生産のため、導入時の時間はかかりかちです。その代わり、不具合時にはとても迅速な対応をしてもらえるので心強い。 | 美容機器の製造だけでなく、コンサルティングやセミナー開催などを多く手掛けるメーカー。 | 美顔器を中心に約15種類の業務用エステ機器の取り扱いのあるサロン。 | 痩身機器でも脱毛機器でもベストアイテム殿堂入りを果たした商品の開発を手掛ける業務用エステ機器メーカーです。 | セミナーや経営コンサルなど、機械だけでなくその後の集客などに注視しているメーかーです。 |
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こちらの章では、2024年最新版業務用エステ機器メーカーおすすめ10選を紹介しています。メーカーごとに取扱い機器や特徴が異なりますので、ぜひ参考にしてください。
その中でも、ワールドジャパンが医療機器メーカーと共同開発した「セルライトゼロ2」は、1台で10役をこなす複合機で、施術時間の短縮や高コストパフォーマンスを誇っています。
さらに、エステ機器に留まらず、化粧品やエステ商材など、多岐に渡る商品を取り扱っており、とりわけ厳選されたこだわりの成分を配合した「H.R.シリーズ」は大人気を博しています。
また、購入後1年間の無料保証や修理、クリーニングといったアフターフォローも充実、2021年4月に新たに設置されたカスタマーセンターにより、より一層のサポート体制がと整っているというメリットもあるのです。
エステサロンオーナーに寄り添った経営コンサルディングや各種セミナーも開催、エステ機器の導入方法から有効的な運用方法まで、幅広い相談に対応しています。
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メリット | デメリット | |
現金一括払い | マシンの所有者は自分自身 総支払額が一番安く済む 導入までの時間が短い | 手元に多くの資金が必要になる 固定資産の対象になる |
ビジネスクレジット | 満額用意できなくても購入できる 早期一括払いができる マシンの所有者は自分自身 | 審査があり、金利がつく 導入までの期間が長い 固定資産税の対象になる |
リース | 初期費用を抑えて長期的に使用できる 節税になる 新品のマシンを導入できる | 中途解約ができない 長期契約でも自分は所有者でない 導入までの期間が長い |
レンタル | 初期費用を抑え、短期的な使用が可能 節税になる 中途解約が可能 | 新品が借りられる可能性が低い 他の契約方法と比べ割高になる レンタルの延長ができない可能性 |
一般的に、美容機器を取り扱うメーカーが提示する支払方法は4種類あります。
それぞれの支払い方法について、簡単にメリット・デメリットをご説明いたします。
最も多く選ばれているのが、現金一括払いです。
レンタルやリースではないため、導入したエステ機器の所有者が自分になります。
分割払いのように分割手数料が発生することがないため、総支払額が最も安くなります。
ローン審査などが必要ないため、短時間でのエステ機器導入が可能です。
まとまった資金が必要になるため、一度の出費額が多くなります。
固定資産の対象となるため、固定資産税を納入する義務が発生します。
業務用商品をクレジット会社が一括で立て替える方法で、クレジット会社に対して分割で支払いをする方法です。
分割払いを利用できるため、資金を満額用意できなくてもエステ機器を購入できます。
毎月一定額を支払う方法のほか、支払期間中の早期一括払いという方法も利用できます。
レンタルやリースではないため、導入したエステ機器の所有者が自分になります。
分割払いを利用するためにはクレジット会社の審査を通過する必要があります。また、無事に審査を通過した場合には、本体価格に金利がつきます。
クレジット会社審査の結果待ちをする必要があるため、エステ機器導入までに時間がかかる場合があります。
固定資産の対象となるため、固定資産税を納入する義務が発生します。
エステ機器を購入したリース会社から、エステ機器を長期的にリースする方法です。
購入ではないため、初期費用を抑えられて長期的に使用することができます。
固定資産の対象にはならないため、節税に役立ちます。
リース契約では、必ず新品のエステ機器を導入できます。
リース契約は長期的な契約となり、中途解約は不可となります。
長期的な利用で、総支払額が購入と同様の金額になることがあります。また、長期的にリースをしても所有権が自分に移ることはありません。
リースには審査があるため、導入するまでに時間がかかる場合があります。
エステ機器を購入したレンタル会社から、エステ機器を短期的にレンタルする方法です。
初期費用が安価で、短期的な使用が可能です。つまり、とりあえず機器の性能を確認してみたいなどの時におすすめの方法だということです。
固定資産の対象にはならないため、節税に役立ちます。
レンタルはリースと違い、契約中の中途解約が可能です。
新品をレンタルできる可能性が低いため、新品にこだわる方には不向きな方法でしょう。
レンタルは短期契約であるため、リースよりも割高になる可能性があります。
もともと短期契約としているため、レンタル期間の延長不可となる可能性があります。
まず、リースが長期契約であるのに対し、レンタルは短期契約という違いがあります。また、リースでは新品を借りられますが、レンタルでは新品を借りられない可能性があるという違いもあります。
さらに、リースは長期契約のためレンタルよりも割安ですので、長期使用をお考えなら、リースのほうがおすすめできるでしょう。
ただし、とりあえず機器の性能を確認したい場合には短期的に借りられるレンタルのほうがおすすめできますので、目的をよく考えた上で、リースまたはレンタルを決定すると良いでしょう。
エステ機器販売会社は多数あるため、その機械をどこから購入するのか、かなり迷っていまいます。大切なのは導入時のサポートやアフターフォローの有無です。また、エステ機器導入に際しては、購入、レンタル、リースがありますので、今後の経営方針に合わせて検討する必要があるでしょう。さらに、支払方法についてもきちんと確認しておく必要がありますので、これらのポイントを確認した上で、必要なエステ機器を導入しましょう。
※ここで紹介しているエステ機器メーカーの詳細は各社にお問合せください。
支払方法については各社ごとの差はありませんでしたね。
美容業界を牽引する会社を選ぶことで、エステサロン経営のノウハウが身についたり、美容機器に対する知識もさらに深まることでしょう。特にこれからエステサロンを開業するというオーナー様は、是非参考にしてくださいね。
エステ機器にはさまざまな種類があり、目指すサロンによって購入する機器は変わってきます。サロンのコンセプトに沿った正しい機器の選定が重要と言えるでしょう。また、保証やアフターフォローの有無は、その後のサロンの運営に大きく関わります。
サロン開業時は、どうやってエステ機器選びをするべきか分からないことだらけ。だからこそ、機器選びだけでなくどこから購入、またはリースするかは大変重要な問題です。ワールドジャパンでは70種類以上の美容機器の取り扱いがあり、エステサロンや治療院などへの導入実績は500社以上にのぼります。
種類が多すぎて何を基準に選べばいいか分からない、サロンの方針がはっきり決められなくて機器選びができない…エステ機器選びに悩んでいたら、どんなことでも無料で相談を受け付けているので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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