2023年、美容業界では”プロテイン”が熱い!物販売上を伸ばしたいと考えているエステサロンやトレーニングジムのオーナー様はこのプロテインビッグウェーブに上手く乗りましょう。オススメの理由から、仕入れ先の選び方まで、HRダイエットシステム事務局の斎藤が詳しく解説致します。
プロテインは日々の生活において取り入れやすいので、エステサロンでも販売しやすい商材です。また、プロテインは簡単にタンパク質を摂取できるため、トレーニングジムや、ヨガやピラティス教室などでの販売にもオススメです。
しかしプロテインの販売には、良い点もあれば悪い点も少なからず存在します。こちらでは、プロテインを販売するメリット・デメリットをまとめてみました。ぜひ参考にご覧ください。
プロテインを販売すると、以下のようなメリットを得られます。
・お店の売上向上につながる
・客単価がUPする
・新しい売上獲得ができる
・市販品であればすぐに販売できる
・人気が高いプロテインは購入されやすい
・人件費を追加する必要がない
それでは順番に説明します。
エステサロンでは施術が売上のメインとなりますが、プロテインを販売すれば売上アップにつながります。実際に経済産業省のデータではエステサロンの売上の3割が物販となっており、月商100万円であれば30万円は物販となります。
また物販の多くはインターネットを通じて取引されるため、費用もおさえられる点が魅力です。とくに自宅で手軽にはじめられるプロテインは人気が高いので、売上全体をアップさせたい店舗には良いメリットです。
エステサロンでプロテインを販売すると、客単価アップも見込めます。基本的にエステサロンではお客様が選択した施術コースによって客単価が決定されます。物販を取り入れると商品単価も合わさるので、自然と客単価アップを期待できるのです。
例えば1回10,000円の施術で5,000円のプロテインを購入してもらうと、売上は15,000円となります。とくにプロテインは継続することで効果を実感できるため、エステサロンとの相性は良い商品となっています。お店全体の売上はもちろん、客単価をアップさせたいときにプロテインの物販はメリットが大きいです。
インターネット販売を導入することで、エステサロンが休業日でも売上を得られます。
近年新型コロナウイルスの影響から営業ができないお店が増えていますが、サービスを提供できないときでも物販から売上を獲得できます。施術のみを軸にしていると営業ができなければ売上はゼロになりますが、物販なら新しい収入源を獲得可能です。これからも営業ができない問題が発生することも考えられるので、安定した売上を得られる点はインターネット販売のメリットです。
市販品のプロテインを利用すれば、すぐにでも販売をはじめられます。物販のなかには市販で販売されていない商品もありますが、こちらは販売をするまでに業者から説明やセミナーを受けないといけないこともあります。市販品であればインターネットから手軽に購入できるので、エステサロンでもすぐに販売可能です。
人気の高いプロテインであれば、お客様からも購入されやすいです。
プロテインによって成分や効果は異なるため、多くの人から注目されている商品ならお客様も納得したうえで購入できます。
例えばザバスやiHerb、LYFTなどのメーカーは、人気のプロテイン商品を販売していることで有名です。プロテインには幅広い種類があるので、エステサロンの施術やお客様に合った商品を選ぶことで購入へとつながりやすくなるでしょう。
エステサロンにプロテインを取り入れると、人件費を追加する必要はありません。エステサロンではお客様に施術を提供するため、1日で対応できる時間には限界があります。しかし物販であればインターネットから販売できるので、売上の上限はなく時間に縛られることもありません。スタッフを追加しなくても売上を獲得できるため、人件費削減をしたいときにも物販は良いメリットです。
プロテインを販売すると、以下のようなデメリットもあります。
・在庫場所の確保が必要
・売れなければ在庫を抱えることになる
・プロテインによっては利益が少なくなる
・仕入れから売上まで時間がかかる
それでは解説します。
物販をはじめる場合、商品を仕入れるためにまとめて購入しなければいけないことがあります。
しかし商品が購入されなければ在庫は残ったままになるので、商品を保存しておくスペースを確保しなければいけません。また、在庫管理をしなければ商品が足りなくなったり売上の計上ミスが起こったりします。在庫管理が曖昧にならないためにも、エクセルで管理シートを作成して仕入れ本数や売上の管理を徹底しましょう。
商品が売れなければ在庫が余ってしまう点もデメリットの1つです。売れ残りが増えてくると資金繰りも厳しくなるので、定期的に売れ行きをチェックする必要があります。
例えば1個単位で購入できる商品なら在庫が余る心配もないため、個人サロンでも物販をはじめやすいです。まずは少数で商品を仕入れて、売上をチェックしながら徐々に数を増やしていくと良いでしょう。
物販として選ぶプロテインによっては、利益が少なくなることもあります。物販には「掛け率」というものがあり、販売価格に対して仕入れ価格を指します。
例えば1,000円の商品に対して掛け率80%の場合、仕入れ価格は800円です。
そのため掛け率が高ければ、当然ながら支払い金額も高くなります。結果的に赤字へとつながってしまうので、売上を考えたうえで商品を選ぶ必要があります。商品の質と掛け率、売上のバランスを考え、最適なものを仕入れることが物販を成功させる鍵です。
物販は、仕入れから売上につながるまで時差があります。商品を仕入れてすぐに購入されることは少ないので、短期間で売上につながるわけではありません。そのため売上がないにも関わらず、仕入れの支払いを先にしなければいけないリスクがあるのです。
このようなリスクを防ぐには、仕入れの決済方法をクレジットカードにして売上との時差を埋めることをおすすめします。入金までを早め、出金を遅くするように工夫しましょう。
エステサロンでプロテインの販売をはじめるには、仕入れ先を選ぶことからはじめなければいけません。
プロテインの仕入れ先によって購入できる商品は異なり、種類や成分、価格などが変わります。
こちらでは、プロテインを仕入れるときのポイントについて紹介していきます。
プロテインの販売タイプには、一般消費者が購入できるものとサロン専売品の2種類があります。
販売タイプによって展開されている商品は異なり、購入までの流れも違います。
それでは詳しく説明するので、参考にご覧ください。
販売タイプの1つとして、一般消費者が直接購入できるものがあります。
例えばプロテインなら、薬局やスーパー、インターネットショッピングサイトなどから購入できます。
すぐに手に入るものだからこそ、施術のついでに購入へつなげることもできます。
また一般消費者からも人気が高いプロテインであれば、お客様が納得したうえで購入してもらえるでしょう。
サロン専売品とは一般では販売されておらず、サロンのみで取り扱っている商品のことです。
こちらは専門の仕入れ先から購入する必要がありますが、一般販売されている商品よりも高い効果を実感できる点が特徴です。
サロン専売品の購入には説明会やセミナーの参加を求められることもあるので、すぐに販売することができません。
しかしお客様のなかには、ほかでは手に入らない商品に特別感を持ち購入へとつなげることもできます。
商品の特徴や効果などの魅力をしっかり訴求すれば、高い販促効果を得ることができるでしょう。
プロテインには、以下の2種類があります。
・動物性タンパク質
・植物性タンパク質
それぞれの違いや特徴について説明していきます。
動物性タンパク質の含まれたプロテインは、牛乳の良質なタンパク質を引き継いだ製品です。
商品名は「ホエイプロテイン」や「カゼインプロテイン」として販売されています。
動物性タンパク質にはカラダの中では合成できない「必須アミノ酸」が含まれており、健康的な身体作りをサポートしてくれます。
運動後の栄養補給としても向いているため、ダイエットや筋トレと合わせて飲むと効果的です。
痩せることを目的とした施術を提供しているエステサロンとも相性が良いです。
植物性タンパク質は、大豆に含まれているタンパク質を引き継いだ製品です。
商品名は「ソイプロテイン」となっており、身体への吸収がゆっくりな点が特徴です。
ゆっくりと消化されていくため、栄養補給や健康づくりとしても活用されています。
不足しがちなビタミンを効率良く摂取できるので、健康になりたい方に最適です。
時間をかけてしっかり健康になっていく施術を展開するエステサロンと相性が良いです。
プロテイン商品の魅力として、以下の3点があります。
・溶けやすさ
・味
・価格
それでは特徴について順番に説明していきます。
プロテインの原料は牛乳となっており、粉末を水と合わせると簡単に溶けていきます。
シェイカーに入れて数十回振り続ければ、すぐに飲料として飲むことができます。
プロテインの種類によって溶けやすさは異なりますが、1分程度混ぜれば完成です。
そのため日々の生活にも取り入れやすく、継続することで効果を実感できます。
プロテインにはさまざまな味が展開されているため、好きな味を楽しめます。
代表的な味にはココア系やバニラ系、フルーツ系などがあります。
また水以外に牛乳や豆乳と合わせることで、濃厚な味わいになって飲みやすいです。
アレンジして味の変化を楽しめる点もプロテインの魅力となっています。
プロテインの価格は、1,000円〜5,000円程度で購入できます。
ほかの商品と比べれば安価に購入できるので、初めて物販をはじめる方にも最適です。
また1つの商品で大容量なプロテインが多いため、お客様からもお得感を持ってもらえます。
そのため価格の安さもプロテイン商品の魅力の1つです。
エステサロンでプロテインの販売をはじめるには、導入時の費用をチェックしておくことも大切です。
主にプロテインの物販には、仕入れ価格と購入方法、手数料の3点が費用として発生します。
それぞれの費用をチェックし、最適な物販ができるように工夫しましょう。
まずプロテインを購入するためには、商品を仕入れる必要があります。
仕入れ先によっては商品の最低購入数(ロット数)が決まっていることもあるため、どれくらいの仕入れ価格なのかを確認します。
もし1つの商品でなく複数のプロテインを販売するときは、それぞれの仕入れ価格をしっかり管理することが大切です。
掛け率が良い商品を見つけ、どれくらいの売上を回収できるのかを事前に計算しておきましょう。
次にプロテインの購入方法が何かをチェックします。
最適購入数が決まっているのか、1つから購入できるのかは重要なポイントです。
また現金なのかクレジットカードなのかは仕入れ先によって異なるため、事前に支払い方法を確認しておかなければいけません。
物販の売上と仕入れ先の支払いを合わせたいときは、クレジットカードを利用できる業者を選ぶようにしましょう。
最後にプロテイン購入時の手数料を確認します。
手数料が高ければ売上にも悪影響が出るので、数量に対してどれくらいの手数料が発生するのかチェックが必要です。
1つの業者だけで商品の購入を判断するのではなく、複数の業者を比較したうえで手数料の安いところを探すようにしましょう。
毎日手軽にタンパク質を摂取するためのプロテインだからこそ、品質はもちろん飲みやすさにこだわった商品開発を徹底しています。
動物性たんぱく質の代表であるホエイは、水に溶けやすいため粉っぽさを感じませんが、変な味を感じて飲みにくいという声をよく耳にします。そこでHRプロテインでは、動物性タンパク質として、質の高い牛乳のみで作られたグラスフェッドホエイプロテインを使用。
また、動物性たんぱく質は体内への吸収が早いというメリットがある反面で、お腹が空きやすくなるというデメリットを持ち合わせています。HRプロテインは、植物性たんぱく質を掛け合わせてそんなデメリットをカバー。
植物性タンパク質の代表であるソイプロテインは、粉っぽさが残り飲みにくいこと、アレルゲンである大豆を原料としているため、HRプロテインではピープロテイン(エンドウ豆)を使用。
動物性と植物性の2種のタンパク質を配合し、それぞれのデメリットをカバーしているため、ダマになりにくく粉っぽさの残らない、飲みやすいプロテインです。
ダイエット中に代謝が落ちてしまうのは、タンパク質不足による筋肉量の低下が原因として考えられます。
寝ている間に体の修復にタンパク質が使われるため、朝起きると体内のタンパク質が枯渇状態になっています。水に溶かして飲むだけのHRプロテインは、1杯(200ml)で20g以上のタンパク質が摂取できます。
朝から手軽にタンパク質を摂取することができるため、吸収率が高まり、より効果的に筋肉合成が叶います。
HRプロテインは、味の種類が豊富に用意されているため、毎日飽きずに続けやすいのが特徴です。しっかりと甘いフレーバーから、定番の果物系フレッシュフレーバーまで数多く取り揃えています。
HRプロテインはスイーツのように甘くて美味しい痩せるプロテインとして評判が良く、ダイエット中についつい甘いものが食べたくなる気持ちをしっかりと抑制してくれます。
逆に甘いものが苦手な方でも、果物のフレッシュなフレーバーも多く揃っているため、選ぶ幅が広くてうれしいですね。
『ハイブリッドダイエットプログラム』とは、勝⼿に痩せていく体質を作るための、プロテイン・サプリセットを組み合わせたダイエット法です。論理的なダイエットメソッドでダイレクトな痩せ実感へと導きます。
エステサロンでプロテインの販売をはじめたものの、予想よりもうまくいかないこともあります。
なぜ商品が売れないのかを理解することで、お客様を購入へと進めることができます。
こちらでは、プロテインを販売するときの対処法について詳しく解説していきます。
プロテインを物販するには、お客様に商品のことを知ってもらうことが大切です。
少しの工夫をするだけでプロテインの販促効果を高めることができます。
それではどのような取り組みをすればいいのかを説明します。
まずは商品の存在をお客様に認知してもらうためにPOPを設置しましょう。
POPとは、プラスチックや木のボードに商品のセールスポイントや説明文を伝えるものです。
POPから興味を持ってもらうことができれば、施術後のやり取りで自然な紹介ができます。
お客様からの購買率も高まるので、エステサロンでプロテインを販売するときはPOPを設置しましょう。
プロテインを販売するなら、店内に商品をディスプレイすることも効果的です。
実際の商品をお客様に見てもらうことでどのようなものなのかを知ってもらえます。
エステサロンなら受付や棚などにプロテインを設置し、ふと目をやったときに認知されやすくしてみましょう。
お客様にプロテインの良さを知ってもらうなら、ウェルカムドリンクとして試飲してもらう方法も有効です。
飲みやすさや味などプロテインは飲まなければわからないことが多いので、試してもらえば良さを実感してもらえます。
まずは無料で試してもらい、商品の良さを理解してもらったら購入してもらうことができます。
こちらの手法はエステサロンの信頼が高まることにもつながるので、ぜひ試してください。
プロテインを安定して販売するには、売り込むための施策を考えなくてはいけません。
効果的な施策を実行すれば、多くのプロテインを販売することができます。
こちらでは、物販ではじめやすい売り込み施策について解説していきます。
キャンペーンの告知を行えば、多くのお客様にプロテインの魅力を伝えられます。
例えば、SNSから予約をしてもらったお客様限定でプロテインの試飲キャンペーンを実施するのも効果的です。
ホームページやSNSはキャンペーンの告知に有効な手段なので、幅広いお客様を購入へとつなげるためにも定期的にアピールしましょう。
雇用しているスタッフに対して「インセンティブ」を導入することで、モチベーション向上につながり物販の売上もアップしていきます。
例えば予約件数の多かったスタッフにインセンティブを支払えば、プロテインの紹介も積極的にしてもらえるようになります。
まずは試験的にインセンティブ制度を導入し、スタッフの反応をチェックしてみましょう。
商品を売るだけではリピーターを増やすことはできないので、お客様へのアフターフォローもしっかりしましょう。
例えばプロテインの味や飲みやすさに問題がないか、アレルギーなどは発生していないかなどを聞くことが大切です。
もし何らかの問題があるなら改善を考え、違う商品をおすすめするようにしましょう。
HRダイエットシステムなら、導入後のフォロー体制が充実しています。
・月1回のオーナー様ミーティング
・月2回のH.R.ダイエットシステムオンライン講習会
・勉強テキスト配布
・動画コンテンツ随時配信中
・販促物無料提供
直営サロンの成功事例をそのままHR代理店にアウトプットしている他、反響のあったPOPのテンプレート集など、集客に役立つ販促物が無料で使用できます。
サロンではプロテインなどの物販が順調にいくと、今よりもさらに売上が安定しやすくなります。そのためには「売れる商品」を選ぶ必要がありますが、HRプロテインは売りやすく、利益も出やすいのでぜひ参考にしてみてください。